概要
ばんえい十勝競馬が帯広競馬場ばんえい200mで施行するばんえい競馬の重賞競走(BG1)。
1978年に創設された3歳以上のばんえい競走馬による重賞競走。ばんえい競馬のグレードでは、BG1に格付けされている。
創設当初より帯広競馬場の看板レースとして施行されており、開催地は一度も変更されていない。
1997年度(1998年)より正月開催期間中に施行するようになり、2000年以降は開催日も1月2日でほぼ固定(2002年は除く)され正月開催における最大のレースとして定着しているほか、広域場外発売も通常より拡大され、おおむね全国で発売している(発売個所は主催者発表で確認のこと)。
ばんえい記念へのステップレースとして
本競走のばんえい重量は900kg前後で、ばんえい記念に次ぐ高重量が設定されており、約2ヵ月後に行われるばんえい記念へのステップレースとしても非常に重要とされている。
古馬(5歳以上)のローテーションは本競走からチャンピオンカップを経てばんえい記念に向かったり、または本競走からばんえい記念へ直行する場合もあるが、多くは特別競走などを経ている。
本競走の優勝馬が同年のばんえい記念も優勝したケースは、2000年以降だけでも2005年(スーパーペガサス)・2007年(トモエパワー)・2013年(カネサブラック)・2017年(オレノココロ)の4例がある。
競走条件
出走条件
4歳以上
ばんえい重量:別定