サンビスタは日本の元競走馬。馬名の由来は、ポルトガル語で「サンバを溺愛する者」を意味する「サンビスタ」。2009年3月18日グランド牧場で生まれる。父スズカマンボ、母ホワイトカーニバル、母の父ミシル。
2012年デビュー。4歳夏に1000万条件の竜飛崎特別を勝利したが、体質に懸念がありしばらくは休養を挟みながらの出走であった。2014年、年明けで復帰し惜しくも6着になってしまったが、門司ステークスにて快勝しオープン入り。初戦はエンプレス杯に出走したが、同期のワイルドフラッパーに3着で敗れる。
夏の函館競馬場で行われたオープン特別マリーンステークスで牡馬相手に2着に好走。8月には門別競馬場で行われたブリーダーズゴールドカップをワイルドフラッパーを退けて制覇し、重賞ウィナーとなる。前回の屈辱を果たした。その後、大井競馬場で行われたレディスプレリュードで再びワイルドフラッパーに敗れ2着となるも、続く盛岡競馬場で行われたJBCレディスクラシックでは1馬身1/4差で、JpnI初勝利となった。
2015年、中京競馬場で行われたチャンピオンズCを勝利し牝馬として史上初の中央ダートGI制覇となった、G1初勝利を収めた後に競走馬を引退し繁殖入り。