プロフィール
1987年6月24日、アルゼンチン・ロサリオ生まれ。父方の祖父はイタリアのアンコーナ出身で、イタリア人の血が混じっている。
言わずと知れた「世界最高のサッカー選手」。現役どころか歴代でもトップに推す声は多い。
1995年に地元の名門クラブに入団するも、10歳の頃に成長ホルモンの分泌異常(低身長)が発覚し、投薬治療が必要とされるがクラブから治療費の工面を拒否される。またこの事が原因で、アルゼンチン屈指の名門リーベル・プレートも獲得を断念している。
しかし13歳の時にFCバルセロナの入団テストにパスし、一家そろってのバルセロナ移住を条件に治療費の工面を約束され、バルセロナへと移籍。この時の身長は143cmだった。また、この時バルセロナ下部組織の責任者だったレシャックは契約を渋るバルセロナ首脳を交渉する間メッシを手放さないようにするため、紙ナプキンで契約書を作ったという。
その後ユースチームでの治療のかいもあり、身長を169cmまで伸ばすと一気に才能を開花。2004年にトップチームデビューを果たす。
2005年には17歳10カ月と7日と言う、当時のクラブ最年少記録となる初ゴールを記録。レギュラー獲得には至らなかったものの、大器の片鱗をのぞかせた。同時期に若くしてスーパースターとして君臨していたクリスティアーノ・ロナウドとあらゆる面でしのぎを削った。
1度でも獲得できればスーパースターの仲間入りと言えるサッカー選手最高の栄誉「バロンドール」をこれまで歴代最多となる8度獲得している。
代表歴も長く、2006年から2022年にかけてFIFAワールドカップに5大会連続で出場している。2014年大会には準優勝に終わったものの、最優秀選手に選ばれた。
そして代表として最後の参加と宣言した2022年。フランスとの決勝戦で新世代のストライカーであるキリアン・エムバペと激しい点取り合戦の末、PK戦で勝利。アルゼンチンに36年ぶり3回目の優勝をもたらし、有終の美を飾った。
彼の活躍に関しては、正直Wikipediaを見れば山のように記録と栄誉が記載されているので分かるであろう。
というわけで詳しくはこちらを参照されたし。
ドラゴンボール好きでも有名。
サッカー選手として意外なルーツ
ファンの間では非常に有名な話ではあるが、サッカー選手を目指すきっかけとなったのはキャプテン翼だったりする。