オリバー・カーンとは、ドイツ出身のサッカー選手でGKを務めていた選手である。
概要
オリバー・カーンは1969年6月15日生まれの元サッカードイツ代表のGKで、地元クラブにおいて18歳でプロデビューを果たし、25歳の時に名門バイエルン・ミュンヘンに移籍、同時期A代表に選出された。
氏を語る上で外せないのは、2002年に開催された日韓共催FIFAワールドカップにおいて、予選リーグから決勝に至る全7試合(予選リーグ3試合・決勝トーナメント4試合)で僅か3失点に抑え、同大会MVPに選ばれた事(なお、同大会得点王は元ブラジル代表のロナウド)。
試合終了後(0-2で準優勝…と言う事は、準決勝までの6試合でわずか1失点である)、ポストに寄りかかりながらしゃがみこみ、俯く姿はその年のサッカーシーンを代表する光景となった。
キャリア
- クラブ
'87-'94 カールスルーエSC 128試合0得点
'94-'08 バイエルン・ミュンヘン 410試合0得点
- A代表
'94―'06 ドイツ
- 個人タイトル
2002FIFAワールドカップ MVP、最優秀GK賞を始め多数
そんな英雄も…
海外で購入した商品を関税に申告し忘れたために罰金刑をくらったり、チャリティイベントで子供相手のPKで全部止めてしまったりと、意外とぬけているエピソードも多少なりともある。