概要
1988年3月27日生まれ、静岡県出身のサッカー選手。愛称「うっちー」。
サッカーの強豪で進学校の静岡県立清水東高等学校出身。
2006年、鹿島アントラーズへ加入。Jリーグ開幕戦(対広島)でクラブ史上初となる高卒ルーキーでのスタメン出場を果たし、第4節甲府戦では、ドリブル突破からの先制点でクラブ史上最年少得点(17歳11か月22日)を記録し、2点目もアシストした。
2010年、鹿島アントラーズから現所属のシャルケ04に移籍。
2017年8月、出場機会を求めブンデスリーガ2部の1.FCウニオン・ベルリンに移籍。
2018年1月2日、古巣・鹿島復帰が発表。(翌日、鹿島から正式に完全移籍で加入を発表。)
ポジションは右サイドバック。
理想としている選手は「岬太郎」(キャプテン翼の登場人物)とのこと。
爽やかで整った容貌で、女性ファンからも圧倒的な人気を誇り、pixivでも作品の投稿数が非常に多いアスリートの1人。
2015年に小学校からの幼馴染と結婚したが「女性ファンが減ってちょうどいい」と豪語した。日本サッカー界きってのモテ男である。
シャルケ時代の同僚にしてドイツ代表の正GK、マヌエル・ノイアーと仲が良い事でも知られる。東日本大震災後、何かと内田に協力したノイアーの逸話は有名。
引退後
現役引退後はサッカー解説者としてテレビ中継のレポーターや解説席に呼ばれるようになる。
内田は引退後のインタビューにて「日本サッカーのレベルは確かに上がっているが、世界がそれより早い速度で成長しているため、相対的に弱くなっている」という持論を展開しており、コメントにも愛がありながらも少々厳しさが目えることがある。
一方インタビュアーとしてはシンプルな質問(調子や感想などを聞く)の多い一般的なインタビュアーに比べ、具体的な試合内容や戦術面を質問して選手から有力な情報や個性のある回答を引き出すことがあり、サッカーファンだけでなくスポーツファンからも高い評価を得ている。
とりわけ東京オリンピックのサッカー日本代表戦では得点面で活躍した久保建英へボールを得たタイミングから得点へ繋いだ内容への質問や、主将である吉田麻也とインタビュアーと選手としての質問の後の打って変わってフレンドリーなやりとりが話題となった。
逆に日本が敗戦した時のインタビューでは同じくキャプテンを務めていた吉田に対して厳しい言葉をぶつけ、その回答に吉田が迷っている様子を見るやインタビューを強制終了するといった非情な対応をしたこともある(吉田の奮起とファンの過剰なヘイトをあえて自分に向けさせることを目的としていた可能性もある)。
YouTubeで『内田篤人のSDGsスクール!』というチャンネルを開設しており、「SDGs」をテーマに他の分野を体験、スペシャリストと交流している。