概要
マヌエル・ノイアーは、ドイツ代表のサッカー選手。
1986年3月27日生まれ。ドイツ・ゲルゼンキルヒェン出身。
2011年、シャルケ04から、ドイツはおろか世界屈指の超名門バイエルン・ミュンヘンに移籍。現在ではバイエルンのキャプテンを務める。
ゴールキーパー大国ドイツで正キーパーを務める、世界最高のゴールキーパーの1人。
11人目のフィールドプレーヤーとして動く「スウィーパー・キーパー」の第一人者であり、ペナルティエリア(GKが手を使える範囲)から飛び出し、センターラインすら飛び越えて敵の攻撃をクリアする姿は彼の驚異的な守備範囲とプレイスタイルを代名詞的に表している。
足元の技術も高く、11人目のフィールドプレイヤーとして組み立てにも積極的に参加するモダンなGKの先駆け的存在であり、キーパーの概念を変えた男とも言われおり、野球のそれを見事に覆したとある投打二刀流選手に最も近い選手でもある。
2024-25シーズン開幕直前にドイツ代表からの引退を表明した。
内田篤人との関係
シャルケ時代の同僚内田篤人と仲が良く、内田がドイツ語を喋れなかった頃からノートを使って積極的にコミュニケーションを取っていたという。
また、東日本大震災の際、内田が応援メッセージを書いたTシャツをユニフォームの中に着込んでいることに気づいたノイアーが「見せるのか?」と問くと、内田が「勝ったら見せる」と答えたため、「俺が守るから勝てる。問題ない」と答えたエピソードが有名。
試合は前半にノイアーがミスから失点を許すが、後半それを取り返すロングフィードで勝ち越しをアシストして勝利している。
試合後カメラの前に出れずにいた内田を引っ張り出して、カメラの前に連れてくる姿が確認できる。