解説
創設年 | 1947年 |
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加盟年 | 1993年 |
ホームスタジアム | 茨城県立カシマサッカースタジアム |
クラブカラー | ディープレッド |
マスコット | しかおファミリー |
1947年に大阪で住友金属工業(後の新日鐵住金⇒日本製鉄)のチームとして創部、1975年に鹿島町(当時)に移転。
1993年に開幕したJリーグに参加し、最初のステージ優勝を果たす。
2016年のクラブワールドカップでは準決勝で格上と言われた南米王者「アトレチコ・ナシオナル」を準決勝で3-0の快勝、日本勢どころかアジア勢では初となる決勝では「銀河系集団」レアル・マドリードを相手に一時はリードをするほどの活躍を見せ、準優勝でフィニッシュ。
1996年に初のJリーグ年間王者。2017年3月末現在、Jリーグ8回+天皇杯5回+ナビスコカップ6回の19冠。2位(ガンバ大阪)は8冠であり圧倒的首位である。ユニフォームには胸の1つの☆が10冠分を表し、さらに加わるタイトルは袖の☆の数で表す。AFCチャンピオンズリーグでは長らくベスト8から先に進めず優勝に至っていなかったが、2018年に念願の優勝を果たした。
マスコット
メインマスコットの「しかお」と、嫁の「しかこ」、長男「アントン」。
クラブの方針としてマスコットにはそれほど力を入れていなかったが、2017年頃から方針転換したらしく、試合開始前に積極的にグリーディングを行うようになった。
また、公式twitterでは遠征に帯同するアントン(どう見てもぬいぐるみだが気にするな)の様子も画像付きでアップされている。
Jリーグマスコット総選挙過去順位
回 | 開催年 | 順位 | 備考 |
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1 | 2013 | 22位 | 第1回から第7回まで全てしかおがエントリー |
2 | 2014 | 32位 | |
3 | 2015 | 19位 | |
4 | 2016 | 15位 | |
5 | 2017 | 21位 | |
6 | 2018 | 11位 | |
7 | 2019 |
ここ数年は順位を上げてきている。目標はトップ10入りか。
スタジアム
茨城県立カシマサッカースタジアム。
鹿嶋市は人口66000人、してスタジアムは40728人収容である。見るからに過多のような感じがするが、そこはクラブの集客エリアの広さで補っている。鹿島サポーターがスタジアムまでかかる所要時間の平均は100分で、2位(広島の72分)を大幅に上回る。
交通機関それぞれが充実している。鉄道は鹿島サッカースタジアム臨時駅が開設され、東京駅とを結ぶ高速バスも多数運行。
自動車はオフィシャルの駐車場は多くないものの、民間駐車場が大量にありあぶれることはない。駅の向かいの駐車場は帰りの渋滞に巻き込まれにくい。
スタジアムグルメとしてもつ煮がとても有名。
2017年シーズンより、ホーム側がメインスタンド向かって右の配置に変更された。
その他
アントラーズの本拠地である鹿嶋市は「陸の孤島」呼ばわりされるほどの田舎。そのせいでJリーグ加入にはそれこそドキュメンタリー番組ができてしまうほどの困難が待ち受けていた。
関連項目
水戸ホーリーホック:同じ茨城県内に本拠地を持つチーム。