リーガ・エスパニョーラ所属のクラブチーム。
1902年創設。
FCバルセロナ、アトレティコ・マドリードと共に「ビッグ3」と呼ばれ、リーガ・エスパニョーラ、そしてヨーロッパを代表する強豪クラブ。
2025年時点でリーガ優勝36回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝15回の最多優勝記録を持つ。また、リーガ設立以来バルサ、アスレティック・ビルバオと共に2部落ち経験が一度もない3チームの一つ。
名だたる世界各国の代表選手が集うスター軍団という性質を持ち、銀河系軍団(ロス・ギャラクティコス、Los Galácticos)という通称で呼ばれる。当然ながら各大会賞金、レプリカユニフォームなどのグッズの売り上げなども凄まじく、2023-24年シーズンの年間収益は10億ユーロ(日本円で約1,700億円)を達成している。(『スポーツ史で一番金を稼いだチーム』として2024年版ギネスブックにも載った)
その反面、各国のエース格や代表を集めるというクラブの性質上、下部組織出身者が活躍することは非常に珍しい。
レアル=レアル・マドリード?
日本で「レアル」と言うとほぼレアル・マドリードを指すが、リーガ・エスパニョーラにおいては「レアル・ソシエダ」「レアル・ベティス」という具合に、レアルと名のつくクラブは多い。
なお、レアルとはスペイン語で「Royal」を意味する。
別名・表記ゆれ
関連タグ
カカ カシージャス クリスティアーノ・ロナウド シャビ・アロンソ セルヒオ・ラモス メスト・エジル
柴崎岳:鹿島アントラーズ在籍時のFIFAクラブワールドカップ2016決勝でレアル・マドリードから2得点を入れた。
塩谷司:UAEのアル・アインFC所属。FIFAクラブワールドカップ2018の決勝戦でレアル・マドリードから1点を入れた。
久保建英:FCバルセロナの下部組織出身でFC東京でプロデビュー。2019年にレアル・マドリードが獲得、7月からBチーム(レアル・マドリード・カスティージャ)からローンでマジョルカ⇒ビジャレアル⇒ヘタフェ⇒マジョルカを経て2022年にレアル・ソシエダに完全移籍した。
因みに上記3人ともサッカー日本代表の経験あり。