同国のプロサッカーリーグ、リーガ・エスパニョーラ所属。
マドリードの象徴である赤と白の縦縞のユニフォームが特徴。
1903年クラブ設立。1917年、兄弟チームともいうべきアスレティック・ビルバオから独立し、現在に至る。
FCバルセロナについでスペイン国内で2番目、世界では8番目にサポーターが多いクラブである。※1
かつてはレアル・マドリード、FCバルセロナという世界規模で見ても破格の超メガクラブと共に「スペインビッグ3」と呼ばれていた。
しかし1999-00シーズン、当時のメインスタジアムに家宅捜査が入るなどピッチ内外の問題で揺れ2部に降格してしまう。
1年での1部復帰ならなかったが、"エル・ニーニョ"フェルナンド・トーレスなどの台頭もあり2002-03に1部復帰。
2011年から元アルゼンチン代表のディエゴ・シメオネが監督に就任してから、選手全員がハードワークする徹底した堅守のスタイルへ変貌。
2012-13シーズンには10度目のスペイン国王杯優勝を達成、2013-14シーズンには18年ぶりに10度目のリーグ優勝、13-14、15-16シーズンにはチャンピオンズリーグ決勝まで上り詰めた(いずれもマドリードダービーとなり、90分で決着が付かずに前者は延長戦、後者はPK戦で敗北している)。
2017年には68,000人収容可能のメインスタジアム『エスタディオ・メトロポリターノ』に移転。
2021-22シーズンも11度目の優勝を達成し、再びスペインビッグ3の座を確固たるものにしつつある。
伝統的に強力なフォワードを輩出もしており、ユースでは前述のトーレスの他に後にレアル・マドリードの象徴となるラウール・ゴンザレス、他方からの獲得ではセルヒオ・アグエロ、ジエゴ・コスタ、ラダメル・ファルカオを輩出。
また、近年はダビド・デ・ヘア、ティボー・クルトワ、ヤン・オブラクといった世界的ゴールキーパーを数多く輩出している。
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シンプラサート・ブンナーク:キャプテン翼の登場人物。ワールドユース選手権終了後に入団。しかしバルサ戦には出場していなかった。(ROAD TO 2002)