曖昧さ回避
- 「世界樹の迷宮3」に登場する職業及びキャラクター。本項目で解説する。
- JRAに所属していた競走馬。本項目で解説する。
- 三菱自動車の自動車 パジェロのイギリスにおける名称。
- 三菱ふそうのトラック スーパーグレートのニュージーランドにおける名称。
- ドリフトスピリッツの登場人物である「粋な男 ショーグン」。10周年記念イベント「皇帝の継承者」に登場した。
概要
『世界樹の迷宮3』に登場する職業および、そのキャラクター。
アンドロと同様に、シナリオをある程度進めることで選択可能になる隠し職業である。
前作までのブシドーと同系統の職業で、全体的に和のテイスト溢れるデザイン。
ステータス的にも『世界樹の迷宮2』のブシドーと似通っており、STR(腕力)とAGI(素早さ)が高い軽戦士タイプである。
そんなショーグンの最大の特徴は、クラス固有スキル「弐の太刀」により装備欄の防具の枠を1つ削ることで武器を2本装備する二刀流が可能という点。通常攻撃も2本の武器を同時に使ったものに変化する。
さらにグラフィックに反して鎧を装備できないため、前衛職でありながらブシドー以上の高火力と紙装甲を発揮することに。
(ただし、その火力も主力スキルがランダム多段攻撃のせいで安定せず、よほどのやりこみプレイをしない限りはウォリアーより見劣りする。)
これらの点から、メインクラスよりもサブクラスとしての人気が高いようだ。
また、敵味方を問わずHPが一定の割合を下回ると即死させるスキル「介錯」は、よほど衝撃的だったためか度々ネタにされている。
その他にも味方に指示を出すことで特定の性質を付与するスキルを幾つか習得可能。
こちらは高コストのわりに、防御力低下などのデメリットがあったりメンバー構成によっては全く役に立たなかったりと、一癖あるものが揃っている。
固有スキル「弐の太刀」を活かせないとメインで使う意味が無いので、サブクラスをパイレーツにして「我流の剣術」で通常攻撃を強化、手数増加でリミットゲージを稼いでリミットスキルを連発するスタイルがよく見受けられる。
(この場合、銃装備と後列配置で打たれ弱さをある程度解消できるのがポイント)
あるいはウォリアーで「スタンアタック」によるハメ殺し狙いや、属性付与した刀をゾディアックの属性ブーストスキルでさらに倍率ドン、のような戦法も。
キャラクター
隠し職業であるためか、アナザーカラーで色だけでなくデザインの一部が変化するものが2人いる(他にはファーマーで1人、アンドロで2人のみ)。
ハチガネを着用し、険しい顔つきをした黒髪の女性。前作までの「ブシ子」に似た風貌を持つ。通称「グン子」。アナザーカラーは金髪碧眼に八重歯、さらに表情も明るくなり雰囲気がガラリと変わる。こちらは「金グン子」と呼ばれたりもする。 | ||
栗色の陣羽織を着た茶髪の青年…のはずだが、何故か女性として描かれることも少なくない。アナザーカラーは鎧や陣羽織が青っぽい色調に。通称「若将軍」。 | ||
頭にピンク色の花飾りを付けた青黒い髪の女性。アナザーカラーは髪がオレンジ色で、衣服や花飾りも赤を基調としたものに変化。通称「青グン子」。一部ではシショーグンとも呼ばれている。 | ||
none | 薄紫色の長い髪に髭を生やした老将。通称「グン爺」。アナザーカラーは全体的にダークな色調で、左目から赤い人魂のような謎の光を発している。 |
NPC
海都アーモロードの将軍。若いながらも元老院の信頼は厚く、部下からも慕われている。
新米冒険者に様々な助言を与えてくれるが、選択肢次第では敵として対峙することになる。
イラスト
競走馬のショーグンについて
通算成績は23戦3勝。
重賞勝ちはなく、それほど目立った成績を残したわけではない。
しかしこの馬、とにかくデカかった。
あのヒシアケボノが可愛く見えるくらいデカかったのだ。
デビュー戦の体重が620kg。これはデビュー戦としての体重として最高記録である。
その後も体重が増え続け、2015年1月17日の京都競馬で640kgという最高馬体重出走記録を打ち立てた。
その後626kgで勝利し、JRAの最高馬体重勝利記録を更新。
結局ショーグンは引退まで馬体重が600kgを下回ることはなかった。
引退後は阪神競馬場で誘導馬となっていたが、2023年7月現在誘導馬引退となり、その後フレグモーネを発症していることが分かり、現在栗東トレーニングセンターで療養中とのこと。