曖昧さ回避
- 『世界樹の迷宮4』に登場する職業および、そのキャラクター。本項で解説。
- 「武士」の別の読み方。
- 「物部」の別の読み方。
- 「ももいろクローバーZ」のファン。
概要
ゲーム『世界樹の迷宮4』に登場する職業およびそのキャラクター。
獣と人の特徴を併せ持つ種族「イクサビト」の戦士で、シナリオをある程度進めることで解禁される隠し職業の一つ。北米版での名称はBushi。
職業特性
HPとSTR(腕力)は全職中最高だがTPとTEC(知力)は逆に全職中最低という、いわゆる戦士系の物理アタッカー。武器は刀と鎚(鈍器)。
防御力は重装備ができないこともあって並程度だが、HPが高く戦闘不能を1回だけ回避できる「食いしばり」もあるため実質的な耐久力は高い。
TPが低すぎるため、スキルを満足に使うことができないという致命的な弱点がある。しかし高いSTR、高威力の武器、メインクラスに攻撃力アップスキルが大量にあることから、攻撃力自体はぶっちぎりのトップであり、弱いスキルを使っているだけでもほかの職業に並ぶ火力が得られる。後述の固有スキルや羅刹解除でTPを補いながら戦う、意外にもテクニカルな運用が特徴。
補助スキルの「羅刹」でなれる羅刹状態は、行動の度にHPとTPが減少する代わりに攻撃力が大幅に上昇するという代物。己の肉体を酷使して、あるいは生命と引き換えにすさまじい力を発揮するという、少年漫画の奥の手のようなスキルである。
固有スキル「武士の心得」は、通常攻撃を行うとTPが少量回復するスキルであり、
「獅子奮迅」は同じく通常攻撃でHPが中程度回復する。
「羅刹解除」は文字通り羅刹状態を解除するとともにHPとTPを大幅に回復できる。
一方攻撃スキルにもHPを消費して全体攻撃を放つ「衝破」やHPが減少するほど攻撃回数が増える「無双神楽」などがあり、モノノフの攻撃力で使えば驚く程の大ダメージを叩き出す。
トップクラスの火力と長丁場でもバテない経戦能力という、異なる魅力を併せ持っている。
まさに「体力自慢の武士」という言葉が似合う職業と言えよう。
…ただ、前述のとおりそれぞれのスキルのクセが強く、運用には知識が必要である&「羅刹」は
SLv1の段階でも非常に効果が大きく、ほかの職業にサブクラスで付ければ何も考えなくても
強いため、この職業がメインで使われるより専ら便利なサブ職業として扱われることが多い。
それでも適切に運用すれば、独自の活躍で加入直後から裏ボス撃破まで安定して
PTの火力担当を務められる、玄人向けの職業である。
キャラクター
過去作のブシドーやショーグンの流れを汲むいわゆる和風職であり、女性は鎧の草摺の部分を、男性は袴と帯を着用している。
♂1 | none | ライオンの姿をした男性。4人の中では唯一、公式イラストで棍棒を構えている(他の3人は刀)。アナザーカラーは肌が赤みがかり、袴も青くなる。 | |
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♂2 | オオカミの姿をした男性。髪型が『世界樹の迷宮2』のフロースガルに似ており、頬には彼の相棒のクロガネと同じく稲妻形の刺青がある。アナザーカラーは赤髪で、肌が灰色になる。 | ||
♀1 | none | イヌの姿をした金髪ロング(姫カット)の女性。アナザーカラーはピンク髪。 | |
♀2 | ウサギの姿をした女性。通称「ウサモフ」。カラーリングや髪型が過去作の「姫子」を彷彿とさせる。アナザーカラーでダークな色調に。 |
NPC
キバガミ
黒いウシの姿をした男性で、イクサビトの集落の長。一人称は「拙者」。
いかつい外見に反して性格は穏やかで親切。集落を訪れた冒険者に対しても友好的。
医術の心得があるらしく、サブクラスとしてメディックを取得している。
ドラマCD『囚われの巫女と三姉弟』では三宅健太がCVを担当した。