概要
『世界樹の迷宮3』に登場する職業および、そのキャラクター。
ショーグンと同様に、シナリオをある程度進めることで選択可能になる隠し職業である。
いわゆるロボットであり、職業というよりは種族として見なすのが適切かもしれない。
北米版での名称はYggdroid。
ステータスは典型的な前衛型で、特にHPとSTR(腕力)は全職業中トップだが、他の前衛職のような強力な物理攻撃スキルは持っていないため、サブクラスの選択が重要になる。
自前のスキルは全体的に癖が強く、ネーミング的にも性能的にもロマンあふれるものが多い。
なお、そのまま検索をかけると「アンドロイド」なども引っかかってしまうので、
絞り込み検索や作品タグからのジャンプなどの工夫が必要である。
タイプ一覧
右手に剣、左肩に逆三角形の盾を装備し、後頭部からツノ(?)を生やしたアンドロ。アナザーカラーは装甲と剣が赤色になり、剣と盾の形状も変化する。
おかっぱの緑髪に帽子(?)を被ったアンドロ。通称「ドロ子」。|
右手に槍、左肩に長方形の盾を装備したやや大型のアンドロ。
背中に背負った円筒形のタンクは謎のコードで右手の槍と繋がっているが、用途は不明。アナザーカラーは装甲が青色になり、武器が剣に変化するほか、背中のタンクが無くなっている。
明らかに必要が無いはずの眼鏡を掛けた、水色髪のアンドロ。通称「眼鏡ドロ子」。
NPC
樹海で新米冒険者の手助けをしている個体。
『女神転生』シリーズのジャックランタンの顔をあしらった耳当てがチャームポイント。
シナリオ中盤で自らの正体を明かすが…。
主な使用スキル
省エネ
クラス固有スキル。封じ状態の時に限り、ターン終了時に自身のTPが回復する。
アンドロは他のクラスとは違い、敵のスキルで封じ状態にならないという特性を持つ。
そのため、このスキルを活かすには専用のスキルで自ら封じ状態になる必要がある。
ロケットパンチ
敵1体に2回の壊属性攻撃を行い、さらに自身の腕を封じるスキル。
HP砲
敵1体に、最大HPと現在HPの差に応じたダメージを与えるスキル。
頭・腕・脚の全部位を封じた状態でのみ使用可能。
レッドボット/ブルーボット/イエロボット
味方の属性攻撃に自動で追撃するボットを設置するスキル。
それぞれ炎属性、氷属性、雷属性に対応している。
シュート
設置したボットを全て消費して、敵1体に大ダメージを与えるスキル。
消費したボットの数と種類が多いほど威力が上昇する。
オーバーヒート
行動の際にHPが減少する代わりに攻撃力が上昇するパッシブスキル。
暗視
夜間に限り、命中率と回避率が上昇するパッシブスキル。
余談
『ペルソナQ』の設定資料集にて、かつては巨大な外部装甲に搭乗してフカビトと戦いを繰り広げていたことが明かされている。
フカビトとの戦争で全て破壊され、冒険者の遺品を纏って戦う現在のスタイルに移行したのだとか。
戦争当時には、十二体の規格外の性能のアンドロが活躍していたらしい。
何故、ペルソナと思うかも知れないが「世界樹の迷宮」側の存在としてゲスト出演するキャラにアンドロがチョイスされた為である。
第四迷宮以降のネタバレに関わってくるので詳しい言及は避けるが、日向さんがデザインしている上にそれっぽい台詞を吐くのでプレイしてみればわかるだろう。