ビーストキングの招来により、君たちのもとに 獣たちが現れた
概要
『世界樹の迷宮3』の職業及びキャラクター。
樹海の獣たちと意思を通わせ、共に戦う仲間として呼び出せる獣たちの王。
今作で初登場した「6枠目」を支配する異色のクラス。
他のゲームで言うところの召喚士に相当し、主に「動物を召喚する」スキルを習得する。
固有スキルは召喚した動物が強化される「獣の心」。
ステータス的には、素早さ(AGI)が低めだが他は軒並み平均もしくはそれ以上というバランス型で、警戒系スキルやデバフ系スキルも習得可能。
一部の盾が装備可能なので序盤なら前衛として数える事も可能だが、鎧は軽重を問わず装備不可なので中盤以降は打たれ弱さが目立つようになる。
射程の長い槍を扱えるため、前衛が十分固まっているなら後衛に配置したいが、そうすると低AGI&速度補正マイナスな槍のせいで敵への行動妨害に支障が出るというジレンマを抱えている。
直接的な攻撃スキルはサブクラス解禁までオアズケなので、いっそ短剣&靴装備で後列配置して与ダメージ稼ぎよりも行動妨害に専念したほうが良いのかもしれない。
(それを見越してなのか、4FのFoEドロップから作れる「アンテニーダガー」はビーキンと好相性で、プレイングによってはかなり長期間の活躍が見込める)
召喚は「●●招来」というスキルで行使可能。
召喚時はターゲット指定できるが、以後はフルオートで行動する。 ほとんどの動物はそこそこ高確率で状態異常を付与できるため頼もしい反面、燃費は極悪。
本作ではTP回復アイテムがやや調達しづらいため、「ビースト帰還」で毎回TP回収しない限り常用は無理だと思ったほうがいい。
(ゾディアックの「ダークエーテル」も併用すればTP回復に使えなくもないが、これだと手間がかかる)
ちなみにプリンス / プリンセスと異なり、グラフィック上の性別によって名称が変化することはない。 女性でも「キング」で固定。
キャラクター
インディアンを意識したようなデザインで、全員石槍を持ち、右腕に金属のリング、左腕に金属製の小手を装備している。
男性は獅子舞のような冠り物に上半身裸体で、下半身に飾り布とズボン。
男性1と男性2の違いは、年齢・身長・胸の骨飾りや肩飾りなどから、
女性1と女性2の違いは、年齢・身長・髪型などから区別できる。
リマスター版で五番目の立ち絵(女性3)が追加された。
樹海の獣たち
呼び出された獣たちはそれぞれにスキルを駆使して戦闘をサポートする。
多くの獣は「状態異常付与効果のある攻撃」をし続けるため、サポート役に最適。
代表的なものに以下がある。
獣 | 効果 |
---|---|
ひっかきモグラ | 脚を封じる斬攻撃を行う。 |
毒アゲハ | 毒付与の斬攻撃を行う。防御力は低いが育てれば毒ダメージは非常に高い。 |
催眠フクロウ | 敵全体に睡眠付与をかけ続け、眠った敵を起こさないように立ち回る。 |
ウーズ | 腐敗毒付与の斬攻撃を行う。物理攻撃に対して非常に高い耐性を持つ。 |
剣虎 | 召喚時に敵全体に即死効果。召喚後は自己への物理攻撃に対してカウンター攻撃を行う。 |
獅子王 | 高いステータスを誇るが、常に眠っている。起こされると敵全体に麻痺&スタン効果付きの無属性攻撃を行い、再び眠る。 |
どの獣もスキルポイントをつぎ込むと消費TPが増えるが、そのぶん攻撃力や耐久性が向上する。
強敵との戦いを意識するなら、レベルの高い獣を最低でも1種類用意しておきたい。