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ラクス・クライン

らくすくらいん

『機動戦士ガンダムSEED』、及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場人物。同シリーズに於けるヒロインの一人であり、重要人物でもある。
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プロフィール

アスランの髪は青ですのね。では、私(わたくし)たちの子供は、紫の髪になるのでしょうか。

生年月日C.E.55年2月5日
星座水瓶座
血液型B型
髪色桃色
瞳の色水色
CV田中理恵

概要

本作のヒロインで、Wリリーナ・ピースクラフト00マリナ・イスマイール鉄血のオルフェンズクーデリア・藍那・バーンスタインと一緒に非宇宙世紀を代表する代表ヒロイン。

人物像

プラントに於けるクライン派(穏健派)No.1のプラント評議会議長シーゲル・クラインの一人娘で、典型的な上流層お嬢さん。
外見・性格共に気品のある美少女だが、おっとりしている反面、好奇心旺盛で肝の据わっている面があり、戦艦・エターナルの指揮官として自ら戦場に赴き、戦争終結に向けて奔走するなど意思の強さも持ち合わせている。
だが、父であるシーゲルが暗殺された際は気丈に振る舞いつつも、キラの胸で涙を流すなど決して強いわけではない。

当初はプロパガンダ的な意味合いも含め、プラントの歌姫として各地で慰問活動を行っており、自身もある程度利用されている事を理解した上で、父親に協力していたようである。
そのこともあり、プラント市民からの人気は絶大で、熱心なファンが多い。
また、かなりのお嬢様ではあるが意外にも炊事や掃除などといった家事が得意である。(SEED DESTINYでは孤児院で食事を作ったり、子供達の面倒を見ていたりしていた)

後の議長であるザラ派(急進派)No.1のパトリック・ザラの息子、アスラン・ザラとは婚約者という間柄であったが、ザフトから反逆者として追われる立場になったことや、互いに意中の人物が出来た為か、婚約に関しては自然消滅となった。

略歴

機動戦士ガンダムSEED

序盤はアスランの婚約者のプラントの歌姫として登場。
宇宙で遭難中、地球連合軍の戦艦・アークエンジェルに保護されたのを機に、キラ・ヤマトと知り合う。人質にされそうになるが、ラクスがアスランの婚約者だと知ったキラは、反逆行為ギリギリの覚悟で彼女のプラントへの返還を敢行するのであった。
因みにこの遭難の原因は、ユニウスセブンの追悼慰霊団代表としてユニウスセブン跡地に訪れた際に地球軍の臨検に遭い、些細ないざこざから揉め事に発展し、戦闘になってしまい、護衛がラクスを一人逃がしたため。結果的に、この逃がす時間を稼いだのは、公式外伝・「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」の主人公であるロウ・ギュールである。
後にキラも同人物に命を救われているため、2人にとって『命の恩人』と言えるだろう。

その後、アスランとの戦いで重傷を負ったキラとプラントの自宅にて再会し、彼を看病した。
戦争を止めたいと願うキラに賛同し、自身も現在のプラントと決別する覚悟を決め、ザフトで秘密裏に開発されていたフリーダムガンダムを奪取し、彼に託す。

フリーダムの奪取を手引きしたことでラクスは反逆者として国を追われる身となるが、アンドリュー・バルトフェルドを始めとするクライン派の協力により軍艦・エターナルで現在のザフトに対し離反、プラントを脱出する。
しかし、一緒に脱出できずにプラント内に残って逃亡を続けていた父親のシーゲルは潜伏先を突き止められて暗殺されてしまう。
その後、地球連合軍を離反したアークエンジェル、オーブ軍戦艦・クサナギと合流し、アークエンジェル、クサナギ、エターナルの「三隻同盟」を結成。戦争を終結させるべく、先陣を切って戦いに身を投じていった。この際に、白と紫を基調にした陣羽織風の艦長服を着用していた。
三隻同盟の先頭に立つ者として気丈に振舞っていたが、キラと二人だけになった際には、父を失った悲しみから涙する一面も見せている。

戦後は、心身ともに傷ついたキラやマリュー達と共にオーブに移り住み、平穏な生活を送っている姿が見られた。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

傷ついたキラを支えつつ、仲間達と共にオーブで静かに隠棲していたが、ギルバート・デュランダルが差し向けた暗殺部隊によって襲撃を受ける。
暗殺部隊に対抗すべく、キラが自分が再びフリーダムガンダムを駆る戦士へと戻り、自分や仲間達を守るべく戦う、と言う意向を示した際には、(前大戦の結果彼が大きく傷ついた事も鑑みてか)最後までその事に賛意を示す事を渋っていた(戦闘終了後もかなり複雑な面持ちをしていた)。

その後デュランダル議長は、ラクスの替え玉(ミーア・キャンベル)を使ったプロバガンダ活動を行っており、
キラは"ラクス本人に対して暗殺して存在を消去し、替え玉の立証を推し進めようとした"のではないか?と議長に対し強烈な不信感を募らせていた。
(結果的に議長の犯行である事に間違いはなかった。なお、フリーダムを始めとしたザフト側の戦力を隠蔽してオーブに移り住んでいると言う事を糾弾し、討伐を行おうと言うつもりならば、公にオーブに対し抗議を行えば良い為、それが理由ではない事は明白である)

オーブ脱出後は、『現在のプラントに敵対寄りの中立』という微妙な立場で、戦火の拡大を防ぐべく、再度戦いに身を投じることとなる。
前大戦にてウズミ・ナラ・アスハら旧オーブ首脳陣が命がけで阻んだ、「連合に武器として利用され、プラントを撃つ為の道具」となってしまったオーブを止めるべく戦うカガリ・キラを、オペレーターの任を請け負う等して影ながらサポートした。

中盤では、上記の通り行動に異様な不信感のあるデュランダル議長について詳しく実情を調べるべく、自ら宇宙へと上がり、彼の真意を探る事となる。
その結果、ブレイク・ザ・ワールド(今大戦の引き金となった事件)の首謀者の影に議長がいたかもしれない事や、"デスティニープラン"による歪な世界の統制(人々に完全に固定された役割に縛り付け、例外を絶対に許さない事で戦争を無くす政策)を目論んでいる事等、議長の裏の情報を入手する事に成功する。
この段階でラクスは既に、連合が倒れたら次はオーブが議長の標的になる事を読んでおり、バルトフェルドにその理由を聞かれた際には、「オーブは力も理念も強い国なので、議長の目指す"地球とプラントを一つに纏めた完全なる統制世界=デスティニープラン"の実現の為には、ただの面倒な障害でしかなく、現在起こっている戦乱も、その目標のために議長がでっちあげた物(体よく世論を自らの意思へと統一する為)なのかもしれないから、連合を潰したら次はオーブを手にかけようとするのでは」と、はっきりとした理由も述べていた(結果的にその読みは概ね正解だった)。

しかし、同時に、ザフト軍にその存在を察知されてしまい、多数の攻撃部隊に追われる事となってしまう。
一時は、自分たちは助からなくても、キラ達に議長の情報を封入したカプセルだけでも射出して後事を託す等の手も考えていたが、キラ本人が救援にやってきた事で辛くも難を逃れる。

その後、キラの「ラクスがMSに搭乗してオーブへ降下すれば議長の目を欺く事が出来る(まさかラクスがMSに乗るとは思わない)し、乗り込むMSがジャスティスならアスランにMSを託す事が出来るので一石二鳥」と言う作戦に乗り、
特注のパイロットスーツ(色はピンクでデザインが前作のもの)を着用してインフィニットジャスティスガンダムに搭乗し、オーブへと降下。
アークエンジェルと合流し、プラントから命からがら脱走してきたアスランと再開した折には、
「どうせ君も、議長と同様に俺に戦士としての役目しか期待していないんだろう、だからジャスティスを渡しに来たんだな」
と、不貞腐れるアスランに対し、
「あなたは確かに戦士なのかもしれませんが、それ以前にアスラン・ザラという1個人の人間でしょう。だから、誰かに決められた役割等ではなく、貴方のやりたい事、望む事をやってください。そう思うからこそ、キラはただ、そのための力(MS)だけを貴方に渡したのです」
と言う意の言葉を投げかけ、彼を立ち直らせ、勇気付ける事に成功する。
この意見は、議長の掲げるデスティニープランに対する反論ともなっており、だからこそ同プランに疑問を抱え燻っていたアスランの迷いを晴らす事が出来たのである。

戦闘終了後は、カガリが議長へ、オーブに対して戦闘行動を仕掛けて来た事についての答弁、そして議長が遂に世界に対して大々的に発表したデスティニープランに対する否定意見を述べるべく放送を行うが、
途中で議長に回線をジャックされ、ミーア・キャンベルを介した偏向報道へと切り替えられてしまう。
この段階ではラクス側も、もはや自分が表舞台に戻るしかない事を理解・決意しており、
カガリに協力して回線をジャック仕返し、自らが本物のラクス・クラインであり、その身柄・意思はオーブと共にある事を表明。
そして、自らの偽者を用いてまで世論を動かそうとする議長の手法を糾弾。その根底にある意思が何であるかを、我々全ての国民はもっと良く知らねばならないと、世界に呼びかける(と同時に、議長が糾弾してやまないロゴスに対しても、別に擁護するつもりはないと言う事も表明した)。

結果的に、デスティニープランに反対の意を示すオーブ(とスカンジナビア王国)はプラントと対立する事となり、大量破壊兵器レクイエムを盾に世界を恫喝する議長を止めるべく、正式にオーブ所属となったアークエンジェルの面々と共に、再度宇宙へと上がる。

直後、ミーア・キャンベルからアスランへと、罠のおびき出し(ミーアはクライン派の者を暗殺する為の作戦の囮として議長に再度利用された)がかかった際、
自らミーア本人と言葉を交わしたいとアスランに強く進言。渋々受け入れてもらい、ミーアと対面する事に成功する。
ミーアに対しては、「自分(ラクス・クライン)の名や立場が欲しければいつでも差し上げます、しかし、どこまで行っても貴方は貴方であり、他の誰でもありません、その歌を誰かに利用されないでください」
と、誰かの駒として利用され続ける彼女の意向については否定の意を示していた。
その後、彼女を保護して帰還しようとしていた折、暗殺部隊の凶弾に狙われ、ミーアがそれを庇い命を落としてしまう。
結果的に、デュランダル議長に骨の髄まで利用されつくして殺されたミーアと、その皮として自分の立場が使われた事に、かつて無いほどの強い怒りを示し、議長を討つ事を強く決意する。

物語は最終局面に至り、レクイエムという大量破壊兵器を用いて強引に邪魔な存在(オーブ)を排除しにかかると言う段階にまで達した議長に対し、
議長に反対の意を示す連合軍を率いて対抗。見事レクイエムを破壊し、オーブを防衛する事に成功する。
レクイエム・メサイア陥落後は、即座に戦闘の中止をザフト軍へと進言、これを受け入れられ、C.E.73の戦乱は終わりを告げた。

戦後はプラント最高評議会に招聘されており、(ミーアの様な犠牲をもう出さない為という意もあってか)これを了承、自ら政治の場へと立ち、新たな道を歩んでいった。


余談だが、彼女が保有しているハロは全てアスランが製作してプレゼントしたものである。

メディアミックスでの活躍

Gジェネレーションシリーズ

『SEED』にデビューして以来、着実に参戦。
『WARS』からは、艦長ではなく戦闘員として活用する場合、GNドライヴ(GNドライヴ[T]も含む)搭載ユニットも搭乗でき、西暦世界館出身やイノベイターイノベイドではない)でもないのに特殊セリフ(ファングトランザムなど)もする。 そして『WORLD』からは、マイキャラクターの助けも受けられるようになった。適合するユニットを選ぶならピーリス系列ではティエレンタオツーGNアーチャーブシドー系列ではアヘッド・サキガケマスラオスサノオ

スーパーロボット大戦シリーズ

原作再現、終了後関係なくゲーム中盤頃にエターナルに搭乗して自軍入りすることが多いが、シリーズによっては入らないこともある(それでも多少なりとも出番はある)。
特殊技能として「SEED」を所持している、エターナルに同乗するバルトフェルドが必中などの戦闘向きな精神コマンドを習得するものの、彼女自身のステータスが低めなので、援護攻撃や精神コマンド脱力による後方支援や、ストライクフリーダムガンダムインフィニットジャスティスガンダムとの合体攻撃「ミーティア・フルバースト」使用要員と割り切った方が良さそうではある。

SEEDのみの世界観なので、パイロット(艦長)としては遅めに参戦する。
ストーリー的な立ち位置も原作とほぼ同じのため、キラのような他作品との絡みは少ない。
戦闘カットインは気合が入っているのでファンは必見。
エターナル艦長として参戦。
こちらも後半での参戦が多く、続編である第2次、第3次では前半タイトルで不参戦となっている。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.

機動戦士ガンダムSEED DESTINY放映中に発売されたこのゲームではルートによってだが三隻同盟が壊滅する展開も存在しているがラクスからするとシナリオの殆どが明日の無い地獄絵図のようなバッドエンドである。
Extra3c「歌姫達の声」ではアークエンジェルを殲滅させ、キラを殺害した後にミーアを護衛していたミネルバの前にオーブの残党と共に立ちはだかり、本物を名乗るも聞き入れてもらえず、シンの身勝手な判断で戦闘を仕掛けられる羽目になり、そしてキラの仇でもあるシンと戦ったが無残に敗れ去って死亡した。その後止めるものがいなくなった戦争は悪化してザフトによりジェネシスが地球に向けて発射され滅びる結果となる。
Extra4a「蘇える光」では最終局面において、オーブ軍と共にロゴス残党に率いられた地球連合軍とそれらをジェネシスで殲滅しようとするザフトの戦いを止めようとするが結局戦死する事になる。そして戦闘後にジェネシスは地球軍月基地に発射されて、世界はザフト支配下に置かれる事となる。それはジェネシスが常に地球にも向けられている嫌な時代でもあった。
少しはマシかもしれないが・・・多分、確実にこれが実行されて、それにより明日が無くなった人類はもう終わる
Extra4b「重なる明日」
連合とザフトの戦いを止めようとオーブ軍と共に戦場に乱入する。このシナリオでは乗艦を撃破されても死亡せず、撤退する。ジブリール艦を撃沈した場合のみ、オーブと共に両軍を調停するグッドエンディングとなる。しかしそれ以外のEDは最悪なバッドエンドそのものである。核ミサイルにより殆どのプラントが破壊されジブリールはコーディネイター皆殺しを行っていくバッドエンド(語られてはいないだろうが多分、ラクスたちもオーブもジブリールにより抹殺されたかもしれない)、ザフトがジェネシスで核ミサイル部隊だけでなく地球をも撃ち抜いて地球は日の当たらぬ地獄となるバッドエンドである。
ラクスたち以外のどっちか勝っても世界に未来は無い・・・

機動戦士ガンダムSEED 連合VS.ZAFTシリーズ

第一作の『連合VS.ZAFT』ではブリーフィングなどに登場するのみであったが、続く『ⅡPLUS』においては特別ゲストとしてなんとパイロットに選択できる。また、ステージによっては敵としてMSに搭乗して現れることもある。

SDガンダムフルカラー劇場

イージス(ジャスティス)の婚約者として六巻より登場。
後に『音楽性の不一致』を理由に婚約を解消した。

関連イラスト

SEED

16歳v
ラクス
ピンクの妖精


SEED DESTINY

暁
あらあら♪
- Lacus -


スペシャルエディション,ファイナルプラス,HDリマスターなど

逆光
花
ラクス



関連項目

機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED DESTINY

関連人物

キラ・ヤマト アスラン・ザラ カガリ・ユラ・アスハ ハロ
シーゲル・クライン ミーア・キャンベル ギルバート・デュランダル
ロウ・ギュール

カップリングタグ

キララク アスラク

属性

令嬢 武士道 歌姫 カリスマ 桃色の悪魔

ガンダムシリーズで似たポジションのキャラクター

リリーナ・ピースクラフト マリナ・イスマイール ミスター・ブシドーグラハム・エーカー) クーデリア・藍那・バーンスタイン メリビット・ステープルトン中の人繋がり

類似人物

プリンセスバブルガム…声が同じ冷徹な施政者の一面を持つピンク髪のお姫様。初期の声色はミーア寄りだったが、段々ラクスに近づいていった。

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