ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ラクス・クライン

らくすくらいん

『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに於けるヒロインの一人であり、本作シリーズにおける重要人物でもある。
目次 [非表示]

「想いだけでも、力だけでも駄目なのです」

「平和を叫びながら、その手に銃を取る。それもまた、悪しき選択なのかもしれません」

「でもどうか今、この果てない争いの連鎖を、断ち切る力を!」


プロフィール

生年月日C.E.55年2月5日
星座水瓶座
血液型B型
年齢16歳(SEED)→18歳(DESTINY)→20歳(FREEDOM)
身長158㎝(SEED)→160㎝(DESTINY)
体重53㎏(SEED)→46㎏(DESTINY)
髪色桃色
瞳の色水色
CV田中理恵/シャンタル・ストランド(英語吹き替え版)

概要

本作のヒロインの1人で、Gレイン・ミカムラWリリーナ・ピースクラフトXティファ・アディール00マリナ・イスマイール鉄血のオルフェンズクーデリア・藍那・バーンスタインと一緒にアナザーガンダムシリーズを代表するヒロインの一人。


人物像

一人称は「わたくし」、二人称は相手の年齢や身分に関係なく「あなた」。公の場所では敬語を使用する。呼称は親密な異性(キラとアスラン)はそのまま「名前+呼び捨て」、同性や馴染みが薄い人物には「名前+さん」(フレイさん、カガリさん、マリューさんなど)、肩書きがある人物には「姓+役職名」(デュランダル議長、バルトフェルド隊長など)で呼ぶなど、同じ政治家の娘であるカガリとはあらゆる意味で真逆な所作をしている。福田監督曰く「ラクスは天の女神、カガリは地の女神」とのこと。


プラントに於けるクライン派(穏健派)No.1のプラント最高評議会議長シーゲル・クラインの一人娘。プラントの歌姫。人々に絶大な支持を得ている。ナチュラルに偏見を持っておらず、差別意識がまったくない。


後の議長であるザラ派(急進派)No.1のパトリック・ザラの息子、アスラン・ザラとは婚約者という間柄。後にその関係は自然消滅したが、誰も公表していなかったようで、プラントの人たちは『DESTINY』でも婚約者だと認識していた。

ハロは全てアスランが製作したもので、最初に贈られたピンク色のハロ「ピンクちゃん」は連れ歩いている。


外見・性格共に気品のある聡明な美少女

平和を望み、そのためならば戦うことを辞さない覚悟を持ち、戦艦・エターナルの指揮官として自ら戦場に赴く。戻ってこないキラたちを探しに行こうとするアスランに対して「これ以上迂闊に戦力は割けません」「例えキラ達が戻らなくても私たちは戦わなくてはならないのですから」と毅然とした態度で制するなど、戦争終結に向けて奔走する。


ギルバート・デュランダルに自身の偽者を作られたり「白のクイーンは強敵だ」と警戒されてるように、影響力や求心力など計り知れない。

監督「カリスマ性で見守るのがラクス。それだけの存在感ですから、議長も偽物をつくったわけです。こういうタイプが一番やっかいですから。仮にラクスとデュランダルが会見したとして、話し合いでは何の決着もつかないでしょうね、あのふたりでは(笑)。でもラクスは別にそういうことがやりたいわけじゃないんですよ、キラと同じで。本当は平凡な日常を送りたいと思っています。演説よりも、料理をつくって掃除や洗濯をして、平凡に過ごしたいと思ってるでしょう」「SEEDの初期からラクスはそうなんです。彼女は進んで表にはたちませんし家事全般なんでもこなせます」

(『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY PERFECT PHASE FAN BOOK』から抜粋)


『SEED DESTINY』のキャラクター全般に言える事だが、作品自体が極めて難解な内容故に、劇中の行動が強く批判されることもあった。

しかし近年では、HDリマスター版の放映や関連作品での補完もあり、「アースノイド・スペースノイド間の憎悪が極限まで高まった最終絶滅戦争一歩手前のC.E.世界で最悪の結末をなんとか回避しようとする勢力はああする他なかった」とする評価も進みつつある。


キャラ人気自体は当時から高く、キラとアスランには及ばないが『SEED』『DESTINY』の女性キャラクターでは1番人気があり

(『月刊ニュータイプ』『アニメージュ』『月刊アニメディア』『ガンダムエース』など参照)2018年に行われた『発表!全ガンダム大投票』キャラクター部門においては総合20位。女性キャラクターのみだと3位、seedに登場する女性キャラでは1位となっている。


略歴

機動戦士ガンダムSEED

序盤はアスランの婚約者のプラントの歌姫として登場。

宇宙で遭難中、地球連合軍の戦艦・アークエンジェルに保護されたのを機に、キラ・ヤマトに出会う。

当時アークエンジェルはクルーゼ隊に目を付けられており、戦いを回避するための人質にされそうになるが、ラクスがアスランの婚約者だと知ったキラは、反逆行為ギリギリの覚悟で仲間(アニメではサイミリアリア、小説版ではトール)の力を借り彼女のプラントへの返還を敢行するのであった(但し、いずれもマードックに見つかってしまい、その罰として1週間のトイレ掃除をすることになった)。

因みにこの遭難の原因は、ユニウスセブンの追悼慰霊団代表としてユニウスセブン跡地に訪れた際に地球軍の臨検に遭い、些細ないざこざから揉め事に発展し、戦闘になってしまい、護衛がラクスを一人逃がしたため(※)。


※…結果的にこの逃がす時間を稼いだのは、公式外伝『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』の主人公ロウ・ギュールである。

数奇な縁と言うべきか、キラもアスランとの死闘の際に彼によって命を救われ、それがキラとラクスの再会からフリーダム強奪へと続く遠因となっており、2人にとって共通の『命の恩人』にして、カップル誕生の最大の立役者と言える。


その後、アスランとの戦いで重傷を負ったキラとプラントの自宅にて再会し、彼を看病した。

戦争を止めたいと願うキラに賛同し、自身も現在のプラントと決別する覚悟を決め、ザフトで秘密裏に開発されていたZGMF-X10A フリーダムを奪取し、彼に託す。


フリーダムの奪取を手引きしたことで国家反逆者として追われる身となる。クライン派に守られながら、プラントの人々に反戦のメッセージを送り続けた。その最中に父親のシーゲルは潜伏先を突き止められて暗殺されてしまう。後にアンドリュー・バルトフェルドを始めとするクライン派の協力によりエターナルでプラントを脱出する。

その後、地球連合軍を離反したアークエンジェル、オーブ軍戦艦・クサナギと合流し、アークエンジェル、クサナギ、エターナルの「三隻同盟」を結成。戦争を終結させるべく、先陣を切って戦いに身を投じていった。この際に、白と紫を基調にした陣羽織風の艦長服を着用していた。

三隻同盟の先頭に立つ者として気丈に振る舞っていたが、キラと二人だけになった際には、父シーゲルを失った悲しみから涙する一面も見せている。


戦後は、心身ともに傷ついたキラやマリュー・ラミアス達と共にオーブに移り住み、孤児たちの世話をしながら、平穏な生活を送っている姿が見られた。


機動戦士ガンダムSEED DESTINY

仲間達と共にオーブで静かに隠棲していたが、何者かが差し向けたコーディネイターの暗殺部隊によって襲撃を受ける。

暗殺部隊に対抗すべく、キラが自分が再びフリーダムを駆る戦士へと戻り、自分や仲間達を守るべく戦う、と言う意向を示した際には、先の大戦の結果、彼が大きく傷ついた事も鑑みてか最後までその事に賛意を示す事を渋っていた。戦闘終了後もかなり複雑な面持ちをしている。後に新たな機体を渡す際も同様。


その後、ギルバート・デュランダルがラクスの替え玉(ミーア・キャンベル)を使ったプロバガンダ活動を行っている事を知る。キラは"ラクス本人を暗殺して存在を消去し、替え玉の立証を推し進めようとした"のではないか?とデュランダルに対し強烈な不信感を募らせていた(結果的にデュランダルの犯行である事が確定。フリーダムをはじめとしたザフト側の戦力を隠蔽してオーブに移り住んでいると言う事を糾弾し、討伐を行おうと言うつもりならば、公にオーブに対し抗議を行えば良い為、それが理由ではない事は明白である)。


中盤では心配するキラを説得してバルトフェルドと宇宙へと上がる。

その結果、ブレイク・ザ・ワールド(今大戦の引き金となった事件)の首謀者の影にデュランダルがいたかもしれないこと、今の騒乱は地球とプラントを一つに纏めた新しい世界秩序を作る目的のためのものではないかと推測し、ダコスタがメンデルから持ち帰ったノートによって「デスティニープラン」の存在を世間よりいち早く知る。


同時にザフト軍にその所在を察知されてる。協力してくれたファクトリーの人たちを守るためにその場から離れ、多数の攻撃部隊に追われる事となってしまう。最悪の場合は2機の新型MSと資料をアークエンジェルに向けて射出すると考えていたが、キラが救援にやってきた事で辛くも難を逃れる。


その後、特注のパイロットスーツ(色はピンクでデザインが前作のもの)を着用してインフィニットジャスティスガンダムに搭乗し、オーブへと降下。

アークエンジェルと合流し、ジブラルタルから命からがら脱走してきたアスランと再会した折には、ジャスティスを見るなり「君も俺はただ戦士でしかないと、そう言いたいのか」と不貞腐れる彼に対し「それを決めるのも貴方ですわ」「確かに戦士なのかもしれませんが、アスランでしょう?」と諭し、判断を彼に委ねた。


戦闘終了後、カガリがデュランダルに宛てて行った映像中継がプラントにジャックされた際には、自らオーブ行政府に赴き久々に衆目の前に映像で姿を現し、「デュランダルの側にいるラクスは自分ではない」「自分はデュランダルに賛同していない」「ジブリールを擁護するものでもない」と表明した。

そして「ナチュラルでもコーディネイターでもない。悪いのは彼等、世界、貴方ではないのだと語られる言葉の罠に、どうか陥らないで下さい」「我々はもっと良く知らねばなりません、デュランダル議長の真の目的を」と、盲目的にならないよう世界に呼びかけた。


ダイダロス基地壊滅後は、大量破壊兵器レクイエムを盾に世界を恫喝するデュランダルを止めるべく、正式にオーブ所属となったアークエンジェルの面々と共に、再度宇宙へと上がる。

途中、月面のコペルニクスに寄港し束の間の休息をとるが、そこでミーアからハロを介したSOSを受け取る。あからさまな罠ではあったが、彼女と直接対話することを望み、反対するアスランをキラと共に説き伏せ指定された場所へ赴く。

「ラクス」の立場を失うことを恐れるミーアを優しく諭し、付近に潜んでいた暗殺チームを退けた後で保護しようとしたものの、彼女は自分を凶弾から庇い落命してしまう。

遺品の日記を検めた後は、自身を尊敬し平和のために歌っていたミーアのことを忘れまいと心に深く刻み、そんな彼女を使い捨てたデュランダルを必ず止めることを誓った。


物語は最終局面に至り、レクイエムという大量破壊兵器を用いて邪魔な存在は排除しにかかると言う段階にまで達したデュランダル議長に対し、議長に反対の意を示す連合軍を率いて対抗。見事レクイエムを破壊し、オーブを防衛することに成功する。


レクイエム・メサイア陥落後は、即座にザフト軍の現最高司令官に現時点をもっての両軍の停止を呼びかけ、承諾されたことで、C.E.73の戦乱は終わりを告げ、評議会から要請を受けてプラントに戻った。

戦後はプラント最高評議会に招聘されており、自ら政治の場へと立ち、新たな道を歩んで行く。


遂に表舞台へ出ざるを得なくなり、現在(ドラマCD『オーブの夜に サイドF』時点)は新たに構築されつつある安全保障の枠組みの中心的存在となる。色々おっ被せられているともいえるが、見事にこなし、地球・プラント双方でその存在感は増している。(『SEEDDESTINY HDリマスター』ブックレットより引用)


機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

20代となって登場。

デスティニープランを否定し、新たな秩序を模索するために、現在は世界平和監視機構コンパスの初代総裁として活動。


メディアミックスでの活躍

Gジェネレーションシリーズ

「え~と、あれはどっちのラクス様だったかなぁ………」 - ヴィーノ・デュプレ

「ラクス様!ここはミーアにお任せを♪」 - ミーア・キャンベル

「ラクス!あまり無茶はしないで………」 - キラ・ヤマト

「トランザムを使います………!」 - マスラオスサノオ搭乗時

「行くのです!ファング!」 - GNファング搭載機搭乗時

~以上、Gジェネクロスレイズでの特殊会話~


デビューは『SEED』。『PORTABLE』からはC.E.73バージョンが参戦。C.E.75バージョンは未参戦。

基本的にはエターナルの艦長ポジションですが、「天の女神」にふさわしく闘将アビリティも有しており、戦闘員としても活用可能である。

『WARS』からは、GNドライヴ(GNドライヴ[T]も含む)搭載ユニットも搭乗でき、西暦世界観出身やイノベイターイノベイドではない)でもないのに特殊セリフ(ファングトランザムなど)も発する。

そして『WORLD』からは、マイキャラクターシステムの搭載に伴いマイキャラクターの助けや指揮も受けられるようになった。

惜しいことに『OVERWORLD』からは、C.E.73バージョンはスカウト不可。後に『CROSSRAYS』ではマリナ・イスマイールも似たような扱いになる。

歌姫、天の女神+闘将に適したユニットを選ぶとしたらピーリス系列ではティエレンタオツーGNアーチャーGN-X系列ではスペルビアジンクスブシドー系列ではアヘッド・サキガケマスラオスサノオ


スーパーロボット大戦シリーズ

原作再現、終了後関係なくゲーム中盤頃にエターナルに搭乗して自軍入りすることが多いが、シリーズによっては入らないこともある(それでも多少なりとも出番はある)。

特殊技能として「SEED」を所持している、エターナルに同乗するバルトフェルドが必中などの戦闘向きな精神コマンドを習得するものの、彼女自身のステータスが低めで精神コマンドもサポート特化なので、援護攻撃や精神コマンド脱力による後方支援や、ストライクフリーダムガンダムインフィニットジャスティスガンダムとの合体攻撃「ミーティア・フルバースト」使用要員と割り切った方が良さそうではある。


ここでは大型シリーズでの活躍を解説。


SEEDのみの世界観なので、パイロット(艦長)としては遅めに参戦する。

ストーリー的な立ち位置も原作とほぼ同じのため、キラのような他作品との絡みは少ない。

ジブラルタル基地でセッションする予定だったファイアーボンバーのボーカル・熱気バサラから受けた影響で歌うことへの悩みを抱き、戦いに身を投じたことになっている。

戦闘カットインは気合が入っているのでファンは必見。

エターナル艦長として参戦。

こちらも後半での参戦が多く、続編である第2次、第3次では前半タイトルで不参戦となっている。



その他には『J』『W』『K』『L』『V』にてエターナルに搭乗して参戦する。


機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.

機動戦士ガンダムSEED DESTINY放映中に発売されたこのゲームではルートによってだが三隻同盟が壊滅する展開も存在しているがラクスからするとシナリオの殆どが明日の無い地獄絵図のようなバッドエンドである。

Extra3c「歌姫達の声」ではアークエンジェルを殲滅させ、キラを殺害した後にミーアを護衛していたミネルバの前にオーブの残党と共に立ちはだかり、本物を名乗るも聞き入れてもらえず、シンの身勝手な判断で戦闘を仕掛けられる羽目になり、そしてキラの仇でもあるシンと戦ったが無残に敗れ去って死亡した……。その後止めるものがいなくなった戦争は悪化してザフトによりジェネシスが地球に向けて発射され滅びてしまう結果となる。


Extra4a「蘇える光」では最終局面において、オーブ軍と共にロゴス残党に率いられた地球連合軍とそれらをジェネシスで殲滅しようとするザフトの戦いを止めようとするが結局戦死することになる。そして戦闘後にジェネシスは地球軍月基地に発射されて、世界はザフト支配下に置かれることとなる。


それはジェネシスが常に地球にも向けられている嫌な時代でもあった。

少しはマシかもしれないが……多分、確実にこれが実行されて、それにより明日が無くなった人類はもう終わる


Extra4b「重なる明日」

連合とザフトの戦いを止めようとオーブ軍と共に戦場に乱入する。このシナリオでは乗艦を撃破されても死亡せず、撤退する。ジブリール艦を撃沈した場合のみ、オーブと共に両軍を調停するグッドエンディングとなる。しかしそれ以外のEDは最悪なバッドエンドそのものである。


核ミサイルにより殆どのプラントが破壊されジブリールはコーディネイター皆殺しを行っていくバッドエンド(語られてはいないだろうが多分、ラクスたちもオーブもジブリールにより抹殺されたかもしれない)、ザフトがジェネシスで核ミサイル部隊だけでなく地球をも撃ち抜いて地球は日の当たらぬ地獄となるバッドエンドである。

ラクスたち以外のどっちか勝っても世界に未来は無い……


機動戦士ガンダムSEED 連合VS.ZAFTシリーズ

第一作の『連合VS.ZAFT』ではブリーフィングなどに登場するのみであったが、続く『ⅡPLUS』においては特別ゲストとしてなんとパイロットに選択できる。また、ステージによっては敵としてMSに搭乗して現れることもある。

家庭版限定の「PLUSモード」における協力ミッション「NEXT PHASE」をクリアすると、アスランの嘗ての愛機であったジャスティスをシンに授けるイベントがある。


機動戦士ガンダム EXTREME VS.シリーズ

フルブーストにプレイヤーへシステム上の指示をしたり、応援してくれたりする「プレイヤーナビ」という形で登場した。


ちなみに全国のプレイヤー(ガンダムVS.モバイル会員)が2つの勢力に分かれて、各勢力の獲得GPの総額を競う「イベント戦」という形でどちらが先行リリースされるかハマーンと争う形になり、ハマーンが2012年10月23日に、そして同年11月6日に実装された。


また家庭用DLC機体として、ラクスが搭乗するインフィニットジャスティスガンダムが1000コストで参戦。性能を下げられた所轄コンパチ機体である。ただしあまり尖っていないアスラン機を更に丸くしたような性能であり、お世辞にも強いとはいえない。


その後は有料会員向けの所謂おまけコンテンツの機体だったが一度リストラ。そしてクロブにて会員登録したプレイヤーがサイトにて期間限定で挑めるスクラッチの景品として登場、コストは2000にアップ。

コスト上昇に伴い、なんとストライクフリーダムが常時追従アシストとして同行、コマンド入力でフルバーストドラグーンで攻撃してくれる以外にもラクス機のビームライフルに連動してフリーダムも攻撃、それ以外にも優秀なアシスト機体を持つ弾幕機となっている。


しかし、フリーダムの武装の回転率が早すぎる上にそれ以外の射撃択も優秀、迎撃択も優秀で相手にすると厄介極まりない機体と化しており、下方修正されることになるも全国大会が近い時期ゆえ、下方箇所は少なめであった。しかしそれでも一定以上の強さがあり、やむえず予選の時期に再び下方修正が入ることになる(さすがにタイミングがタイミング故に今回の下方修正後に公式から表明ツイートを投稿している)。


SDガンダムフルカラー劇場

イージス(ジャスティス)の婚約者として六巻より登場。

後に『音楽性の不一致』を理由に婚約を解消した。


絶大なカリスマ性

プラントでは平和を愛する歌姫として絶大な人気を得ていたが、終始戦争の停止を呼びかけ、大戦を終結させた英雄のひとりと認知されたことで影響力がさらに強くなり、デュランダルはそれを利用するために『自分に都合のいいラクス』を作った。地球連合軍による核攻撃の危機にさらされたプラントの人々が憤り、戦争推進やデュランダル議長や評議会はなにをしていると抗議の声が上がり始めた際は、偽者のラクスを使って「ラクス・クラインが、そう言うなら」「ねぇ」「そうだな」「俺、前の戦争の時、ヤキンで彼女の言葉を」と人々の怒りを鎮静化させることに成功している。以降から、デュランダルは偽者のラクスを使って人々を煽動していく。


歌われる他は殆どメディアに出ないから普段がまったくわからない(ミーア談)、ヤキン・ドゥーエ後は表舞台から姿を消していたなどラクス本人の人間性を知る機会がなかったとはいえ、民衆は「ラクス・クライン」という存在への偶像崇拝が進み、思考停止の妄信も重なっている。


この異常なまでのカリスマ性については、劇場版にて彼女の出生に関わる重大な秘密があったと理由付けがされた。


関連イラスト

SEED

16歳vラクスピンクの妖精

SEED DESTINY

暁あらあら♪- Lacus -

スペシャルエディション,ファイナルプラス,HDリマスターなど

逆光花ラクス


関連項目

機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY 機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM

プラント 歌姫の騎士団


関連人物

キラ・ヤマト アスラン・ザラ カガリ・ユラ・アスハ ハロ

シーゲル・クライン ミーア・キャンベル ギルバート・デュランダル

ロウ・ギュール

カップリングタグ

キララク アスラク

属性

令嬢 武士道 歌姫 闘将 カリスマ 桃色の悪魔

持ち歌

静かな夜に 水の証 Fields_of_hope

ガンダムシリーズで似たポジションのキャラクター

ミネバ・ラオ・ザビオードリー・バーン) シャクティ・カリン(アシリア・アーモニア) リリーナ・ピースクラフト ティファ・アディール ディアナ・ソレル マリナ・イスマイール ミスター・ブシドーグラハム・エーカー) ロマリー・ストーン クーデリア・藍那・バーンスタイン リリジマーナ・ミヤ・ド・ラクロア(リリ姫) サラ

担当声優繋がり

メリビット・ステープルトン


劇場版に向けて…

2020年代に、SEEDシリーズの劇場版の制作が企画される中、プラモデルのFigure-rise Standardやフィギュア ではB-styleのバニー衣装の姿、G.E.M.の無印版ラクス(ドレス姿)の商品化や、2021年の中華人民共和国上海市浦東新区のららぽーと上海金橋に実物大フリーダムガンダム立像関連のイベントムービーにて古の中国風の衣姿のラクスがキラのフリーダムと再会するラストシーンが描かれるのを機に、「TVシリーズではアスランを物語の中心に据えることが多いのと相対的に、劇場版ではラクスが物語の中心に据えられるのでは?」と憶測するファンも少なくない。

そして…、2023年7月2日に、劇場版のタイトルが『機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM』としてPVや公開日と共に発表され、主人公はキラが想像通りラクスも中心に据えられることが判明された。


キラ・アスラン・カガリの3人と並ぶSEEDのメインキャラ4人の中で一番出番が少ないだけでなく、キラたちと違って心理描写や内面の描写もあまり描かれなかった。劇場版では自分の感情を今までより出すらしく、イベント『機動戦士ガンダムSEED FESTIVAL ~CONNECT あの時代(とき)を超えて~』にて監督が「今回のラクスは意外と自分の意思とか思いをはっきりと言う子に作ろうと思った。ただそうすると田中さんの中のラクスと齟齬があるといけないと事前にアナウンスしてクリアしてくれた」と語られた。

また、ラクスと対峙すると本音を暴かれる気持ちになる、本当の自分が露わになるキャラクターだから『湖』って言葉を元にラクスって言葉ができてると名前の由来も明かされ、田中女史は「映し出す鏡のような静けさ」とも伺ってたこと。ただし今回は静けさだけじゃない「今までで一番前に出るラクス」だとも言及された。


機動戦士ガンダムSEEDFREEDOMにて(ネタバレ注意!!)




















































ラクス「ご武運を」

今作のメインヒロインにしてもう一人の主人公

世界平和監視機構コンパスの初代総裁の立場となる。

総裁としての活動に追われつつ、世界各地で続く争いを終わらせようして心が疲弊していくキラを心配している。

プラント首都アプリリウスでキラと暮らしているが、お互いに多忙故に中々同じ時間を過ごすことができずにいた。


そんな折、新興国・ファウンデーション王国の女帝アウラ・マハ・ハイバルからブルーコスモスの指導者・ミケール捕縛に協力したいとの申し入れの親書が届く。受諾すべきか迷っていたが、思い詰めているキラを見て要請に応じることに。


ファウンデーション到着時、宰相であるオルフェ・ラム・タオと挨拶を交わし、歓談の席でダンスに誘われて踊った後に庭園や東屋で話し込むなど交流を重ねる。


ファウンデーション、ユーラシア連邦との合同作戦作戦が開始されるがグリフィン・アルバレストに精神干渉されたキラが暴走してユーラシアに侵略。さらに、このキラの「侵略」に対してユーラシアが(実際はブラックナイツの工作によるもの)核ミサイルをファウンデーションに向けて発射し、ラクスはオルフェに誘われるままに共に宇宙へ。キラへの攻撃を許可した事実に後悔の涙を流した。


その後、宇宙要塞アルテミスでアウラから自身の出生に関する衝撃の事実を知らされ、オルフェに手を取られまたしても不思議な感覚を受けるが、キラの声が聞こえたことで我に返ってキスしようと迫るオルフェから身を離す。そして「我らは互いに惹かれ合い結ばれる運命」と語った彼に対して「私が愛するのはあなたではありません!」と拒んだ。


その後キラは死んだ。どのみちこの世界に彼は必要ないと優しく語るオルフェに必要だから愛するのではありません!愛しているから必要なのです!と反論した。

その後も拒絶するラクスに苛立ったオルフェに押し倒され、乱暴されかけるも、


「力で人を従えても、心はけっして従えることはできません。何をされても、私の中からキラを消すことはできません」


「あなたの愛するラクス・クラインは私ではありません」


と毅然した態度で対応し、オルフェを退かせた。しかし1人になった時は流石に怖さを感じていたのか、涙を滲ませている。


そして、救出に来たキラと再会するがイングリットに人質にされてしまう。イングリットは「少しでも動けば、この人の目を潰すわ! 喉を切ってもいい! 歌えなくなったこの人をそれでも愛してるって言えるの!?」とキラに問うものの、

「ああ。その目が見えなくなっても、声が失われても、ラクスはラクスだ。僕はそのすべて愛している」。そう躊躇わず言い放ったキラへ、ラクスはイングリットの拘束を振り払ってその胸に飛び込み

「愛しています。私も」と答え、抱擁を交わした。


アルテミスを脱出しミレニアムに戻ると、全世界に向けて通信を繋ぎ「自分はファウンデーションの見解に一切賛同していない」ことを告げる。その後は「今回だけは行かせてください」と頼み、「MDE262S プラウドディフェンダー」に搭乗しキラの元に出撃。

ブラックナイトスコード カルラに追い詰められたキラのストライクフリーダムガンダム弐式とエンゲージし、マイティーストライクフリーダムガンダムへと強化させる。


『貴方の使命は愛から導かれるー…』センシティブな作品

これまでキラに新たな翼を授けてきたラクスは遂に自分自身が愛する人を『自由』な空へと羽ばたかせる『翼』となったのだ。


「私の意思はあなたと共に在ります。幾久しくよろしくお願います」


MSフリーダムのコックピットに移ると、SEEDとアコードの能力、そしてコンパス総裁としての権限を以てキラをサポートし、カルラを徐々に圧倒していく。


戦闘後、オーブ連合首長国の海岸へ降下。他の誰に決められたわけでもない、自らが選んだキラと口づけを交わすのだった(キラと共にパイロットスーツを脱いでおり、夕陽の逆光でぼかされているが全裸になっているようにも見える。ラストシーンで髪が短くなっているがこれは作画ミスだと明言されている)。


ラストシーンのラクスのモノローグの全文は以下の通り。


愛の反対は憎しみではない。愛の反対は無関心。

わたくしの中にあなたはいます。あなたの中にわたくしはいますか?

わたくしの中に貴方がいるという喜び。あなたの中にわたくしがいるという力。

明るいのか暗いのかも分からない。未来は何も見えない。

だけど繋げる手があれば、支え合っていける心があれば、見えない所にも進めるでしょう。

繋ぐ2人の手のために、その手を強くする為に、互いの事を知りましょう。

話します。

わたくしの心にある沢山のことを小さなことを

だからあなたもわたくしに話してください

あなたの心の中にある沢山の小さなことを


余談

出生

今作でコーディネイターを超える存在であるアコードだと判明したことで、ラクスが母から言われたという「世界はあなたのもので、そしてまたあなたは世界のもの。生まれ出てこの世界にあるからには」の言葉の意味が「今までとはまるで違って聞こえるようになった」「そのままの意味だったのか」と視聴者から言われるようになったが、アウラとどこまで志を同じとしていたのか謎である。

  • 監督のXで脚本の故・両澤千晶氏による初期メモが公開され、アウラの一文にはラクスはオルフェと同ロットの存在。ユニット。が、クライン(母)が連れ帰ってしまった。それを取り返すと記されていた。
  • ラクス母の設定は決まってない。社内の女の子に「親の形見の指輪捨てていいか」とアンケートをとって多数決で決めた。(2024年3月17日 舞台挨拶)

オルフェとは惹かれ合うように遺伝子を調整されて生まれた。

2024年2月4日の舞台挨拶で、オルフェと誕生日が同じなのは同じロットで生まれたから。ラクスが初対面でキラに惹かれたのは、オルフェにキラが遺伝子的に似ていたからかもしれない。と監督は話している。


オルフェとのキラキラ空間はアムロララァのオマージュ。監督は自身の『X』で、ラクスとオルフェの共鳴するイメージシーンはアムロとララァのイメージで背景を発注しました。それを現代風にアレンジしてと。とコメントしている。


なお、プロット段階ではキラとオルフェの間で揺れ動く構想があったのだが、実際にやってみたらラクスのキラへの想いは微動だにしなかった模様。


オルフェをはじめとするアコードは全員戦死した為、最終的に『コズミック・イラ』の世界で唯一現存するアコード

監督は2月16日にゲスト出演したラジオで「ラクスがアコードって判ったらアイツ大変だよ。殺されかけるよ。とっとと地球帰っちゃったのは生死不明にしようと思って」と言及された。この話は続編について聞かれて、いろいろ考えてるけどという流れから出てきた発言。

  • 2024年3月10日の舞台挨拶では「ラクスは落ち着いたら歌の仕事また始めるかも。キラがマネージャー」「アスランにボコボコにされたし、ラクスも暗殺の危険があるし映画後のキラは鍛えたり、拳銃とか訓練するんじゃないかな。射撃はアスランが教えにくるよ。それかマリューさん。」などと語っている。
  • 3月17日の舞台挨拶でも「あの後歌でも歌って復帰するんじゃないですかね。歌で平和活動とチャリティーとかね。差別の問題とかは解決しやすいんじゃないですかね」と言われており、現在の監督の考えだと歌の仕事を再開させる方向のようだ。ちなみに「アコードの力は意識しないと使えない」「ラクスの歌はアコードの能力関係ない。関係はないけど人を惹きつける何かがある」とのこと。

小説版によると、コンパス総裁就任を引き受けた理由は劇中にて語ったキラと共に戦うことを自らも望んだ他にも「自身が表舞台から去ったせいでミーアを死なせてしまった後悔から「『ラクス・クライン』の座を空席にしてはいけない」と決意をしたためでもある(とはいえあくまで理由の一つであり、劇中との言葉通り監督曰くキラがコンパスに参加しなかったのであればラクスは総裁の任を引き受けなかったとのこと)。だがその後下巻においてそのように自分を『ラクス・クライン』という本当の自分とはかけ離れた役割に自らの幸せを犠牲にして押し込んでいたことを同じように定められた役割に自分を押し込んでいる者達を見て間違いだったと思い至り、そのような役割に自分を押し込もうとする力から逃げ、抗おうと新たに決意を固めている。


ファウンデーションの街中で流れていた映像について

街中のスクリーンにラクスの映像が流れるシーン(ファウンデーション入国時)をよく見ると、ミーアの映像も混じって流れている。福田監督はXにて、「これ実は専用のニュース映像作っていない、とギリギリに制作から言われて過去作ラクスの音楽ビデオ風に映像編集。ただ素材が足りないということなのでミーアを混ぜろと指示。デスティニープランの国だから多分仕事に愛がない。」と劇中における設定を語っている。監督のXから引用


序盤で料理を作っているシーンについて

作っている揚げ物が二人で食べるにはかなり多く(福田監督によれば3人分)、ファンのツッコミが続出した。

無題

福田監督によると量が多いのは「ほっとかれているキラへのちょっとした嫌がらせ」であると同時に1ヶ月間宇宙船勤務で管理された食生活だったキラのため、揚げ物以外にもロールキャベツなどキラの好物をたくさん並べておいて、好きなものをどれでも食べればいいというくらいの鷹揚さで作っていたの事(小説版では「陰鬱な気分を紛らわせるように作っていたら止まらなくなってしまった」となっている)。


またこのメニューはプラントの国防委員長ハリ・ジャガンナートにキラの行動を糾弾されている中で考えていたらしい。まあ、パワハラ親父の恫喝(監督談)など真面目に聞いていたら精神的に辛いだけだから聞き流したほうがいいだろう。


ちなみにこの時の料理に関してもコンテでは詳細にメニューが設定された。全てキラの好物である。

  • 「きのこのオニオンスープ」「ゴマ風味の海鮮サラダ」「ヤマト家直伝だし巻き玉子」「黒まめ」「ローストビーフわさびソース」「かぼちゃレンコンの煮物」「ロールキャベツ」「100%ビーフのグリルハンバーグきのこソース」「コロッケ」「えびフライ」「ポテトフライ」となっている。

ただ、ラクスは料理を作りすぎるというのも裏設定として存在しているらしい(精神を安定させる際には料理の献立を考えているとか)。特典小説『二人の逃避行』では、料理が好きで作りすぎてしまう。その後の料理の行方をカガリが言及しており、コンパスの職員や隊員に配っておりとても好評とのこと。また劇場版ではその後のバイクデートのお弁当用にしたらしい。


なお、福田監督曰く、ラクスはキラとは同じ第一世代(元の設定では第二世代だったが、アコードは第一世代扱い)なのでキラとの間に子供を授かることは可能であるとのこと。


パイロットスーツについて

本作ラストで彼女が着るパイロットスーツは明らかにデザインの方向性が既存の実用性があるものとは異なるが、これは軍用のものではなく民生のもの。(グレートメカニックG2024 SPRING号より)


ネット上での評価の変遷

賛否が大きく分かれたキャラクターで、一部視聴者からは「何を考えているかよくわからない」「超然としていて人間味がない」と評価されることもあった。

DESTINYはもともとシンが主人公だったはずがキラに主役がスライドした事に加え、劇場版で結果的に正しかったことが描かれたものの客観的に見ればテロリスト同然の行動が目立ったアークエンジェル陣営へのヘイトが高く、その陣営のトップであったラクスは、陣営の評価込みで「悪女」と評価される事も珍しくなかった。

根本原因を辿るとラクス自身の内面描写が不足気味だった事による視聴者等と制作側の認識のズレが大きかったことが理由だが、FREEDOMでは彼女が持つ心の弱さ、人間らしさがふんだんに描かれる事になった。

当時のファンも20年近く経過した上で改めてSEEDやDESTINYの描写の振り返りや前述の福田監督のコメントの真意が読み取れるようになり、上記の悪女や腹黒キャラという認識の再評価がされるようになった。

FREEDOMにおいては料理関係や終盤のプラウドディフェンダー関係、恋愛関係の描写やラクス構文などネタにしやすい要素が大量供給されたことでネット上の扱いもTV放送当時と比べて扱いが変化した要因と言える。


関連タグ

アコード(ガンダムSEED)

プラウドディフェンダー

マイティーストライクフリーダムガンダム

関連記事

親記事

歌姫の騎士団 さんせきどうめい

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 26694619

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました