概要
「ラクスのパイスー」とは、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』で登場したラクス・クラインのパイロットスーツである。
デザインはこれまでと同じで平井久司氏が担当されている。
ブラックナイトスコード カルラとブラックナイトスコード シヴァとの戦闘で劣勢に陥ったストライクフリーダム弐式に乗るキラ・ヤマト救援のため、ラクス・クラインがプラウドディフェンダーに搭乗し現れた際に披露された。
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM キャラクターアーカイブ』によれば、
羽の意匠を取り入れたパイロットスーツ。背中とヘルメットには折りたたみ式の羽状のパーツがあり、展開が可能。
重力下での歩行を考慮していないとしか思えないヒールの高さだが、掲載されているデザイン画を見るに、どうやら展開する仕組みのようだ。
世界平和監視機構コンパスの他のメンバーはカラーこそ違えど男女ほぼ同じデザインの胸当てのついたパイロットスーツを着ているが、ラクスのパイロットスーツは明らかにデザインの方向性が異なっている。
これは軍用のものではなく民生用であるからとのこと。(グレートメカニックG2024 SPRING)
余談
…と、前置きはさておき、このパイロットスーツは非常に目を引くデザインをしている。
身体のラインがはっきり出る仕様であるため、エヴァンゲリオンやコードギアス、ファフナーなど他作品のパイロットスーツを連想する視聴者もいるだろうこのパイスー、どうやらあの世界の人も気になるものらしく、9月20日からの特別版の描き下ろしエピローグカットでキラが言及した。
エッチですわね
そして制作経緯が断片的に語られた。
ラクスがノーマルスーツを所望したら、コンパスの技術責任者アルバート・ハインラインが研究中の新素材があると言ったのだと。
…あんたか。
ラクスがパイロットスーツ姿になることが明らかとなったのは、
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のエンディングテーマ『去り際のロマンティクス』のジャケット。デザインに否定的な意見も出ていた一方で、「メガハウスが立体化するだろうな」とも一部に推測されていた。
そして5月31日、メガハウスの『GGG』シリーズからフィギュア化決定が発表され、9月6日に彩色画像が公開。2025年3月に発売が予定されている。
またバンプレストブランドの『GLITTER&GLAMOURS』からも2月に登場予定であることが、9月6日のGUNDAM.INFOにて明らかとなった。
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天使のレオタード:どこかデザインが似ている。