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プロフィール

誕生日C.E.55年10月29日
星座さそり座
血液型O型
年齢16歳(SEED)→18歳(SEED DESTINY)→19歳(SEED FREEDOM)
身長170cm(SEED)→174cm(SEED DESTINY以降)
体重63kg(SEED)→60kg(SEED DESTINY)
パーソナルカラーレッド
声優石田彰

「軍からこの戦闘については何の命令も受けていない。

 この介入は俺個人の意思だ!」


このバカヤロー!!!


人物像

第二世代コーディネータープラント・ディセンベル市出身。

前髪を大きく分けたダークブルーのミドルヘアとグリーンの瞳が特徴的な母親似の美少年。


極めて誠実かつ生真面目、悪く言えば朴念仁な性格をしており、戦争で泥沼化していく世界情勢や実父とのすれ違いなどが原因で、思い悩む姿が見受けられた。

生身、MS戦通じて、戦闘力はSEED世界随一。ただでさえ優秀なザフトの士官アカデミーにおいて、歴代1位の成績を誇る(モビルスーツ戦・ナイフ戦・情報処理1位、射撃・爆薬処理2位。爆薬処理1位はニコル、射撃1位はイザークだが、射撃は最終テスト日に熱があった)。苦手なものは絵と歌。


キラ・ヤマトの幼馴染であり、後のプラント最高評議会議長パトリック・ザラの息子。

母親レノア・ザラはナチュラル原理主義派による大規模テロ「血のバレンタイン」の際に死去している。

そのため当初はナチュラルに対して良い感情を抱いていなかった。

ラクス・クラインとは親同士が決めた婚約者同士であったが、最終的に当人たちの間で自然消滅した。


趣味は電子工作で、キラの持つマスコットロボット「トリィ」は幼年時代キラとの別れの際に贈った自作ロボットである。ラクスの所有する「ハロ」も全て彼の作品である。


キラやシンと比較して生身での白兵戦を行う事が多く、圧倒的な戦闘力を発揮する。また、SPとしての能力も高い。ミーア・キャンベルを狙った複数の刺客に対して大立ち回りを演じ、返り討ちにしたこともあった。


モビルスーツ戦においてもSeed世界最上位の実力を持ち、作中キャラに「最強はアスランザラ」というセリフがあるほど。福田監督らによれば「同じモビルスーツなら最強はキラ」とのことだが、完全な1対1の決闘で撃墜寸前まで追い込んだ実績もあるため実際の実力は限りなく互角と想像される。ちなみに、漫画TheEdgeが顕著だが、キラの影響か不殺戦法を選択する場面も見られる。

キラと異なり体系的な軍人としての訓練を受けているためか、種割れする機会はあまり無く、ここぞという時にしか使わない。が、種割れ時の勝率は作中通してなんと100%。特に近接戦における強さには目を見張るものがあり、同じく近接戦を得意とするシンと比べると手数と攻撃バリエーションの豊富さを武器に相手を圧倒するタイプで、多数の初見殺し的手段を用いるのが特徴。また、機体の自爆を躊躇なく行ったり、盾をあえて投げつけたり、勝つためなら手段を選ばないクレバーな側面もあり、物語が進むごとに彼の乗る専用機体には近接用の特異な武装が充実していった。

SEEDの常として、精神状態の良し悪しに戦闘力が左右される面が強く、迷いが無い時は一般機体でも無類の強さを発揮する反面、迷っている時は大幅に弱体化し、普通のエースパイロット程度の戦力にまで落ち込んでしまう。


パーソナルカラーはレッドで、機体色も赤系統(むしろピンク寄りではあるが…)が目立つ。

…のだが、続編の『DESTINY』まで至ると同じパーソナルカラーのシンの方が優先されがちである。


略歴

SEED時代

ザフト所属クルーゼ隊のエリートパイロットとして登場。

幼馴染のキラが連合側についてしまった事で敵対してしまい苦悩するが、諸々の経緯から最終的に本気の決闘に発展。ついに無敵を誇ったストライクを撃墜するに至る。

しかしキラは奇跡的に生き残っており、その後は紆余曲折を経て和解。

最高評議会議長である父がナチュラルへの憎悪のあまり、すべてのナチュラルを滅ぼすことを目的とした「絶滅戦争」を推し進めている事実に驚愕。ザフトを離反し、三隻連合軍のエースパイロットとして獅子奮迅の活躍を見せた。

終盤では最期まで父と和解する事は敵わず、息子として責任を取り地球への攻撃を行う砲台ジェネシスを破壊すべく死を賭した自爆を決行するが、 カガリ・ユラ・アスハの説得に応じ脱出、生存。

戦後は穏健派がプラントの実権を握ったことから複雑な立場となり、厄介払いされる形でオーブへ亡命。キラ達と共にマルキオ導師の元で暮らすこととなった。


DESTINY時代

第1次連合・プラント大戦終結後、キラ、ラクスと共にオーブへ身を寄せ、カガリの護衛アレックス・ディノとして活動していたが、カガリがプラントを訪れた際の随員になったことで故郷へ一時的に帰還。ファントムペインのテロに巻き込まれる形でミネルバに避難し、そこで物語の主人公であるシン・アスカを始めとする当代のザフト軍パイロットたちと邂逅することになる。

その後はデュランダルの言葉に影響を受け、アスラン・ザラとして自分の中で燻っていたものを実感してザフトに復隊。ミネルバに乗艦し、MSパイロットとして復帰することでシンやルナマリアの上官として活躍するも、混迷を続ける戦況、連合の道具にされつつあるオーブ軍を止めようとするキラの武力介入やそれを起因とするハイネの戦死、キラやアークエンジェルを敵視するシンをはじめとしたミネルバクルーとの不和の重なりによって、艦内での孤立を強める。


ラクス暗殺未遂など、キラ達が再び行動を起こした理由を知らされても納得できずにザフトに留まっていたが、やがて、アークエンジェル隊が本物のラクスと共にある事を知っている筈のデュランダルが話し合いでは無く、討伐命令を出し、キラがシンに撃墜されて生死不明になる事態を目の当たりにし愕然。


明らかに勧誘時に交わした言葉とはまるで違う行動を起こしたデュランダルに疑念を抱き、ジブラルタル基地で対面した際に真意を問うが、表面上は正論を吐きながら、ミーア絡みの茶番を押し通そうとする態度を見て、キラ達の抱いた疑念が正しかった事を思い知る。


そして、復隊したにも拘らず、キラへの個人的友誼や感情を捨てきれなかったことからデュランダルから見限られ、アスラン自身も彼への不信感や、MSパイロットとして戦う自分しか求められていないことを悟り、逮捕寸前にメイリン・ホークの助力で再度ザフトを脱走。その後は追撃してきたシンやレイに機体を撃墜されるも辛くも生き残り、アークエンジェルと合流。

その後、ラクスより新型のジャスティスを受領したことで戦線に復帰。宇宙に上がって以降はエターナルに乗艦し、ザフト軍と対決。かつての仲間であるシンやルナマリアと戦闘を行いこれを撃破、ミネルバを撃沈するなど多大な戦果を上げた。

戦後はオーブ軍に所属している。階級は将官、佐官など媒体によって異なるが、HDリマスター Blu-ray BOX2のブックレットや、ドラマCD等によれば中佐となっている。


女性関係

DESTINYのOP映像や、本編等の印象からアスランは「女難」であると言われることもあるが、実際に女性が原因で何らかの災いを被ったことは殆どなく、逆にカガリやメイリンなど、女性によって助けられる立場。

しかし、イケメン且つ基本的には真面目で面倒見もよく、ザフトではトップエリートという地位にあることから女性に関心を持たれやすいのも事実であり、本編だけでもラクス、カガリ、ルナマリア、ミーア、メイリンといった少女たちと関わりを持っている。が、けして気が多いわけではなく、自ら女性にアプローチしたのは、カガリのみである。

余談となるが、アスランの初恋の相手は、幼馴染キラ・ヤマトの育ての母親カリダ・ヤマトである。


ラクス・クライン

ラクスとは親同士の決めた婚約者。ラクスのハロはアスランが贈ったもの。ラクスがキラにフリーダムを託してことでパトリックは婚約を破棄してラクスを反逆者と報道し、当人同士の間でも自然と婚約の話や交際は解消された(キラとラクスが二人でいるのを見たカガリに「いいのか?お前の婚約者だろ?」と聞かれて「元、ね。俺はバカだから」と応答)。以降は友人付き合いとなっているが、DESTINY時代もプラントでは婚約者だと思われており、元一般人なミーアの認識は「お父さんを裏切ってもラクス様のとこ行っちゃった人」である。

なお監督によると、SEED11話でアスランはラクスが手を差し出した時に咄嗟に避けた。このプライドの高さにラクスは「は?この男、何?」となり内心気持ちが冷めていたとのこと。

ラクスからはアイデンティティを問われることが多い。一度目のザフト離反前には「アスランが信じて戦うものはなんですか「敵だというのなら、わたくしを撃ちますか? ザフトのアスラン・ザラ」と厳しい言葉を投げられ、二度目のザフト離反後には「あなたは確かに戦士なのかもしれませんが、アスランでしょう? 」という言葉に背中を押され、インフィニットジャスティスに乗って出撃した。


カガリ・ユラ・アスハ

カガリはSEED時代に敵味方として出会うも、その後の再会やキラに関することでの衝突。「殺されたから殺して… 殺したから殺されて… それで最後は本当に平和になるのかよ!」 というカガリの言葉は、深くアスランに刻まれた。

その後、オーブと地球連合軍の戦闘に個人の意思で介入し、アスランの三隻同盟への加入などを経て、急速にカガリとの関係が深まっていった。父との確執を気にかけるカガリを「ごめん」と言いながら抱きしめたり、最終決戦のストライクルージュで出撃するカガリに対して「カガリに会えてよかった。君は俺が守る」と言って、キスをした。

だが、それもDESTINY時代になるとカガリのオーブ代表としての立場や、婚約者であるユウナ・ロマ・セイランの登場によって関係性が変化。アスランも一時はカガリに指輪を渡すなどして、お互いの気持ちを強固なものにしようとしたが、アスランがザフトに復隊し、カガリがアークエンジェルによって事実上拉致されたことですれ違いが生じてしまう(後にキラが危惧した通り、政略結婚も復隊もマイナスの結果にしかならず、焦って大きな失策を犯した事を自覚した2人は互いに謝罪している)。オーブでの立場のなさと無力感、そして父の残した憎しみの残滓に苦しみ、「自分の為にも、オーブの為にも」とザフトに複隊したが、皮肉にもオーブを討つ側に回ってしまう。後にアスランはデュランダルに不信を持ち脱走。大怪我を負いながらもオーブに戻る。再会したカガリに「俺は、焦ったのかな。嫌だったんだ。何もできない自分が。カガリは国という重い責任を負って毎日死にものぐるいなのに」と吐露している。

その後、デュランダルと明確に対決姿勢を示したオーブの代表としてカガリは指輪を外し、メイリンに事後を頼むなど自身の気持ちよりも国家の代表としての責務を優先するようになる。二人を心配したキラとラクスにアスランは「いいんだ、今はこれで。焦らなくて良い。夢は同じだ」と答え、宇宙に上がるアークエンジェルを見送るカガリを、自ら抱きしめた。


ルナマリア・ホーク

ルナマリアは前大戦の英雄、敬愛する先輩パイロットということもあり、アスランに対して積極的なアプローチを仕掛けていたものの、アスランが若干の予防線を張ったり、彼自身が苦悩の末にザフトからの脱走、それもルナマリアの妹であるメイリンを連れ立ってしまったため、憧れが最悪の形で裏切られる結果となり、戦後までその関係はギクシャクすることになった。


ミーア・キャンベル

ミーアはアスランに会えるのを楽しみしており、会えた際はとても喜んでいた。カッコよくて素敵な人だとミーア自身として気のある素振りを見せ同衾やキスを試みるなど積極的に接する。アスランは脱走時、自分と同じくデュランダルに利用されているミーアの身を案じて手を差し伸べたが、民衆に必要とされ、大事にされる『ラクス・クライン』の立場を捨てることがミーアはできず、その関係性は破綻してしまった。


メイリン・ホーク

メイリンは当初、アスランに対してそこまで興味を抱いていなかったが、彼が特務隊フェイス所属のトップエリートとしてミネルバに乗艦して以降、強い関心を持つようになった。それでも物語中盤までは姉のアプローチに対して僅かな対抗を試みたり、艦内で孤立する彼を心配そうに見つめる程度でしかなかったが、アスランがザフトを脱走する際、偶然にもメイリンの部屋に逃げ込んだことで関係性が大きく変化することになる。

アスランから差し出された手を掴んでザフトを脱走して以降は常に彼の隣におり、戦後も共にオーブ軍に所属する。が、付き合いが長くなるにつれてアスランの本質的な性格を理解し、「好きですよ。てか嫌いな人じゃないですよ。すごく面倒見いいし、真面目だし。でも…なんか…ちょっと面倒くさい…」と評してキラとラクスは「あぁ〜…」と同意。アスランがいつも「ごめん」「すまん」などの謝罪ばかり口にすることを、冗談めかしながらも不満に思っているらしい。カガリとの関係をどこまで知ってるか不明だが「カガリさんのこともありますしね」と言い、自分がオーブに行くのは成り行きだと説明している。


ガンダムシリーズ屈指の裏切り者?

劇中では誠実な人物かつ、2019年に行われた歴代ガンダムキャラ投票では総合ランキングでベスト10位を獲得するなど、非常に人気の高いキャラではあるが、一方で本編での「何度も所属陣営を裏切る」という行動からアスランと言うキャラに対して否定的な意見も多い。

実際に本編内ではザフト→三隻同盟(※主力はプラントのクライン派)→オーブ→ザフト→三隻同盟と、実に4度も鞍替えしている。(ガンダムシリーズどころかスーパーロボット大戦に参戦している歴代の作品の中でもダントツであり、しかも周囲に散々迷惑を掛けているため、演じた石田彰氏ですらアスランの行動に批判的である)ファンの中には「シリーズ屈指の裏切り者」としてネタにされる事も少なくない。


一応、プラントのいずれかの派閥、永世中立のオーブ、あるいはオーブ・プラントの共同組織以外に属したことはない。常にこの世界とプラントの未来を考えているし、外患誘致も行わず、個人的利益を得たこともないため、厳密な意味での『裏切り物』ではない。が、問題行動ではないということは難しい。


HDリマスター Blu-ray BOX4のブックレットには「FAITHでザフトに復帰したのに、脱走してシンに撃沈され、今度はメイリンを巻き込んでアークエンジェルに戻り、ミネルバのエンジンを撃ったという、またややこしい立場。多々の協議、交渉の裏で取引され、メイリンと共に今はオーブ軍。身分は中佐」と記されており、作中でも厄介な人扱いされている感が否めない。


もちろんアスランなりに、自分の生まれの立場や自身の(あまりにも強すぎる)パイロット技能、その他諸々の規格外のスペックを持ちながら、実際には何も出来ない自分に苦悩を抱えているが故の行動であり、陣営を鞍替えするたびに、明確且つ仕方がない理由もあるし、大抵は相手にも非がある。だが、だからと言ってアスランに全く落ち度がないとも言い切れないのも事実である。


また、稀に「勝ち馬に乗る」と言われることもあるが、アスラン本人にはそのようなつもりはない。ただ、キラ・シン以外ではまともに対抗できないほど強いために、アスランの陣営移動がそのまま戦局の変動につながってしまうだけである。いわば一人戦略兵器といえる。


そして他にも…

  • デュランダルとの対談において、「どんな相手でも敵ならば戦うべき」だと主張したシンの言葉を否定するかの様な発言をしたにも拘らず、キラとの口論ではそのシンと同じ言葉を使った所為で怒りを買ってしまう。
  • 命令違反を犯したシンを二度も平手打ちして叱責しておきながら、今度は逆に(ステラを殺された私怨が混じり且つ挑発してきたとはいえ)軍の作戦に忠実に従ってキラ=フリーダムを討ったシンにキレて彼を殴り飛ばす(その後、レイから「理不尽だ」と非難されてしまった)。
  • 『DESTINY』第34話ではミネルバ艦長タリア・グラディスからも「あなたももういい加減とらわれるのはおよしなさい、アスラン!かつての戦友と戦いたくないのはわかるけど、でも、時が経てば状況も人の心も変わるわ!あなただって変わったでしょう!ちゃんと今を見て!」と叱責される。
  • ザフトを脱走する際、メイリンを巻き込み、彼女ごと自分を討ったシンを精神的に追い込む。(※これは気軽に便乗したメイリンも悪いが)
  • メサイア攻防戦では、散々世話になったミネルバの戦闘力を奪った上、ダメ押しでファトゥム-01でスラスターを貫通させ、大破させる。(流石にグラディス艦長への不義理を悔やむかのような描写があった。なお、この攻撃の際、ネームドキャラである整備班の人員が犠牲になった可能性が極めて高い。なお、後日談が描かれたドラマCDでは、ミネルバの副長であったアーサー・トラインが街で偶然出会ったアスランに気さくに話しかけている)

…等かなり問題点が多い。


というか、『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』はアスランがギルバート・デュランダルの甘言に乗せられてのこのこザフトに戻ったことがオーブとカガリの迷走の一因とさえ言われている。

アスランがカガリを置いてザフトに行ったために、カガリはオーブ政権内で孤立しユウナ・ロマ・セイランの口車に乗せられどんどん自信を失い「ユウナと政略結婚するしかない」とまで思い詰めるようになってしまった。カガリの弟キラとしてはアスランが裏切ったに等しい。

その後もオーブはセイラン家にいいようにされ続け、国家存亡の危機に立たされることとなった。

なお、オーブ滞在中のアスランはあくまでカガリの個人的なボディーガードであり、特に政治的権限を持たないため、オーブにいたから何かができたというわけでもない。特にTheEdgeではアスラン本人がその点に苦悩し、ザフトに向かった点が強調されており、わかりやすくなっている。


また、劇中を見てみると、アスランは(本心はともかく)周囲に自分の都合を押し付けている様な描写が多く、特にシンに対しては彼が何かを成し遂げる(またはデュランダルに発言をする)度に複雑な表情を見せていて、「単にシンが気に入らないだけ」と受け取れる描写が目立った。

媒体によっては、シンを追い込んでしまった件を含め、自分の独り善がりな行動で周囲に散々迷惑を掛けてしまった事を悔やむ描写もある等、心情をフォローされている場合があるが、どの媒体でも到底コミュ二ケーションが上手いといえるような話し方はできていないし、シンは結局アスランと仲良くなれない関係に落ち着いてしまっている。


『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY PERFECT PHASE FAN BOOK』に収録されている監督インタビューには「キラの考え方(身近な人たちを守れれば良い。誰が何を言ってもやりたくないものはやりたくない)が、アスランは嫌いなんだと思います(自分の役目とか、やるべきことをきちんと認識して、大きなもののために戦おうとしているのがアスラン)。なのに、いつもキラのやることのほうが、人の支持を受けたりする。アスランが考え、悩んでいる時にキラがサッと決めてやっちったことがうまく運んだりする。アスランとしては忸怩たる思いがあるはずなんです。終盤、アスランはキラと行動を共にしましたが、これしかないと思いつつ、内心ではお前たちのやってることは本当に正しいのか、とずっと考えていたと思いますね」とある。デスティニー・プランについても、キラは絶対反対。アスランは一応反対なんだけど、やり方は悪いがあれはあれでありかもしれないと思う部分があると思惑は違う(シンは内心迷いつつも、半ばやけっぱち、成り行きで従っていく。レイは絶対的な肯定)。キラとアスランは単なる仲良しじゃない、友だちだからこそライバル心も強くなるとも見解を述べられてる。


また、彼が乗るガンダムタイプはいずれも赤系のカラーリング」「頭部メインカメラが縦長」という共通点がある。


ファーストネームの「アスラン」はテュルク語圏における「獅子」の意味を持ち、トルコ系ユダヤ人の中で多く使われるものである。ヤコブの子息であるユダは異名としてアスランの名を冠していた著名な人物として知られる。


搭乗機MS

「SEED」

GAT-X303 イージス

PHASE-01にてヘリオポリスで地球連合から奪取、彼の専用機となる。以降幾度となくキラのストライクと戦闘を繰り広げる。親友との戦うことに煮え切らない中、ニコルが殺されたことで状況は急変、PHASE-30にて、ストライクと1対1での死闘を繰り広げ、最終的にストライク>を巻き込んで自爆し失われた。その後、特徴的な機体頭部は、劇場版の頃でもオーブに残っている模様。

ZGMF-X09A ジャスティス

PHASE-36、父から受領し、キラに奪取されたフリーダムの捜索任務にあたる。だがフリーダムを発見した際、アスランはザフトを裏切りキラを助ける。そのまま三隻同盟に加入し、ジャスティスを駆り、連合やザフトと激戦を繰り広げる。PHASE-50、ジェネシスを止めるため内部で核爆発(また自爆)、失われた。この時アスラン自身も自爆して果てるつもりだったが、カガリの説得で生還する。


「DESTINY」

ZGMF-1000 ザクウォーリア

PHASE-01、(後の呼称だが)アーモリーワン強奪事件に巻き込まれカガリを助けるため倒れていた本機に搭乗、セカンドステージシリーズ相手に量産機で食らいつく活躍を見せた。

ミネルバに着艦した後、ユニウスセブンでの戦闘で正式に借り受け搭乗。敵のジンハイマニューバ2型を圧倒、カオスをも抑え込み量産機とは思えない活躍を見せた。その後大気圏に突入してしまうも何とか生還した。

ZGMF-X23S セイバー

PHASE-12、デュランダル議長よりフェイス勲章と共に受領。ミネルバに合流し、連合・オーブ同盟軍やフリーダムと幾度となく戦闘する。PHASE-28にて(マジギレしたキラの駆る)フリーダムにより五体を刻まれ、修復不可能となり失われた。

ZGMF-2000 グフイグナイテッド

PHASE-36、ザフトから脱走する際に逃走のため強奪。アークエンジェルを探そうとするもデスティニーレジェンドに追いつかれ、新型2機に追い詰められ最後はコックピットを貫かれて撃墜された。コックピットが対艦刀に貫かれているものの、流石の技量でギリギリ直撃も機体の爆発も回避。アスランとメイリンはレドニル・キサカに救出されて何とかキラ達と合流できた。

ZGMF-X19A インフィニットジャスティス

PHASE-42、ラクスから受領しキラのストライクフリーダムを援護する。メサイア攻防戦ではデスティニー及びインパルスを圧倒、その後ミネルバのメインスラスターを潰し、レクイエム破壊にも貢献した。アスラン乗機としては初めて、機体がほぼ無事な状態でエンディングを迎えた。


「FREEDOM」


???(リンク先ネタバレ)

???(リンク先ネタバレ)

???(リンク先ネタバレ)



他媒体において

「機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘」

タイトルの通り、キラとアスランの戦いを主軸にした作品なので、もう1人の主人公。

最終決戦では地球を滅ぼそうとする父を止めようと通信で説得しながらミーティア装備のジャスティスで特攻。最終的に集中砲火を浴びたことでジャスティスは中破することになったが、運良くジェネシス付近へ流れつき、そのまま内部に侵入、アニメと同様自爆を行う。アスラン自身はムウを犠牲にしてクルーゼを倒したキラの説得で脱出したが、その行動が多くのザフト軍人の目を覚ますきっかけとなり、パトリックに反乱、終戦へと導いた。


「高山瑞穂版機動戦士ガンダムSEED DESTINY」

本作でも、もう一人の主人公を務める。

シンにはかつての自分やキラ、そして父親のようになって欲しくないと思っており、厳しく当たったり、行き過ぎた行動を咎めることもあった。

しかし、アスラン自身が至って不器用な性格であるため、気持ちがすれ違ったまま道を違えることとなってしまった。

最終話における決戦では、アニメ本編以上に自身の過去と本心をシンに吐露し、彼を必死に説得しようとした。


「機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE」

こちらでは主人公を務める。本作ではアスランの視点で物語が進むため、彼の葛藤が詳しく描かれている。

やはり口下手なようで、シンとは衝突が絶えなかったが、2年前の自分やキラとよく似ているシンを心配していた。

また、カガリとの関係がより深く丁寧に描写されている。

最終話にて、激突するシンの本心が吐露された際、シンを絶望させ、短慮と盲目に追い込んでしまった原因の一つが己にあったことに愕然としながらもシンを絶望から救い出すために戦う。

その後、メサイア内部でデュランダルと対峙した時、自身がザフトで見てきたことと、シンや今は亡きミーアの心が軋み叫んでいた苦しみを訴えかけている(その時の言葉が、本作のレイがデュランダルを銃撃した理由の1つとなった)。


ゲーム作品での活躍

スーパーロボット大戦シリーズ

搭乗機はもちろん、ステータスも即戦力にするのに十分な高さであることが多い。

キラとも合体攻撃ができるので、セットで出撃させているプレイヤーも多いと思われる。

キャラ的には原作に忠実だが、戦闘能力は高い。

基本的な能力はキラとほぼ互角だが、「加速」「直撃」「魂」を覚えるなど、精神コマンドはキラより優秀。小隊長能力「移動力+1」を活かした切り込み隊長としても優秀であり、特殊技能「援護攻撃」や精神コマンドを活かした援護要員としても強い。

イージスを味方で使いたい人は、リアル系女主人公を選ぼう。

ストーリーの序盤から登場。原作通りに最初はセイバーで戦う。

中盤で使える∞ジャスティスは、セイバーとは性能や運用方法が全く異なっているため スキル習得の方針を変える必要が出てくる。

後のシリーズでも、他の指摘されたメンツのようにナンパな印象は無いはずなのにオズマ・リー有害認定されたりキラの召喚攻撃扱いになったりと不遇な扱いになってしまっている。

ストーリーの最序盤から登場するが、猿渡ゴオら歴戦の戦士からのアドバイスで完全に迷いを振り払った超本気仕様。

ユニウスセブン落下事件の時点でSEEDが発動し、ザクでも無双が可能。

シンとの関係も改善されていて良き師弟関係を築けている。

終盤で、一時的にデュランダル議長のもとに戻ったレイの素性が嘗ての上官と同じアル・ダ・フラガのクローン人間だと知った際は、キラと共に衝撃を受けている。

「DESTINY」原作終了後の設定だが、序盤は再び「アレックス・ディノ」と名乗っている。

第一部終盤で某グラサン張りの演説を披露し、アンノウン・エクストライカーズの政治的劣勢を覆す活躍を見せた。

その後、ELSの地球圏襲来に際し、キラと共に援軍に駆け付ける。

∞ジャスティスの武装の最大射程が短くなったため、キラとのパートナー相性が更に悪化している。

ちなみに今作にて『リアルアスランと言うべき人物』と共演している。

無印の孤島での一件で、カガリ共々タスクと知り合いになったり(パロディの逆輸入設定と思われる)、ロザリークリス「アスラン様」と呼ばれて言い寄られたりとクロスアンジュのキャラとの絡みが多い。

最初は無印の設定で登場し、敵対の後にプレイヤー部隊「ディバイン・ドゥアーズ」に仲間入りする。

そして、3章より「DESTINY」準拠となり、序盤のデュランダルやシン達とのやり取りが再現され、原作通りデュランダルに唆されてザフトに復隊してしまうのだが、無印のイベントから原作とは異なる展開になった影響は大きく、本作のアークエンジェル隊は異世界の存在に与している事でザフトを含めた各勢力から既に「危険分子」と見なされており、シンに至ってはオーブでの戦いの彼らを覚えていたせいで「家族の死の元凶の1つ」として早い段階から敵意を向けており、彼らを戦力として組み込んでいるディバイン・ドゥアーズに対してはその強大過ぎる力に警戒心を抱いている状態。

アスランは彼らの事情と本当の外敵の存在を知っているが、下手に別の世界に関する情報を漏らす事ができないため、ある意味では原作以上にもどかしい思いをしてしまっている。


ガンダム無双2

∞ジャスティスと共に参戦。

パプテマス・シロッコに懐柔されてキラと敵対し、ストライクフリーダムと∞ジャスティスが激突する夢のイベントシーンが描かれる。


Gジェネレーションシリーズ

(C.E.71)「行くよ!アスラン!」/(C.E.73)「アスラン!この戦いを終わらせよう!」 - キラ・ヤマト

(C.E.71)「何をモタモタやっている!アスラン!」/「ええい………!アスラン!今は援護をしてやる!」/(C.E.73)「何をもたもたやっている!?アスラン!」 - イザーク・ジュール

(C.E.71)「アスラン!俺がフォローしてやるよ!」/(C.E.73)「アスラン!あの頃のタイミングでいくぜ!?」 - ディアッカ・エルスマン

「アスラン!あまり無茶はしないで!」 - ニコル・アマルフィ

「アスラン、援護する!役立てろよ!」 - カガリ・ユラ・アスハ

「アスラン!俺から行きますよ!」 - シン・アスカ

「アスラン!実力、見せてくださいね!?」 - ルナマリア・ホーク

「殺されるくらいなら、行った方がいいです!」 - メイリン・ホーク

「頑張って~♪アスラン♪」 - ミーア・キャンベル


デビューは『SEED』。『PORTABLE』からはC.E.73バージョンも参戦。

原作で部隊指揮官を務めただけあって、指揮値が高め。

更には格闘値も高いため、ジャスティス以外の格闘戦特化機体を与えるのもオススメ。

『WARS』からは特殊セリフ(ファングトランザムなど)も発する。


機動戦士ガンダムVSガンダム

イージスと共に参戦。

先に述べたような「生真面目」キャラに反して相方イージスと自爆→自爆という原作の感動と悲劇をぶち壊す様なコンボがあり、二重の意味でファンは唖然とした。


尚、V2ガンダムが相方にいるとハロと試合開始と勝利時に特殊ボイスがありハロが戦場にいることに驚いていることと余り迷惑をかけないように注意するものがある。


機動戦士ガンダムエクストリームバーサス

∞ジャスティスと共に参戦。

先に述べたような「生真面目」キャラにしては異様に勢いのある謎の雄叫びが大半で構成された戦闘ボイスにファンは唖然とした。

「トゥ!トゥ!」 「ヘアアアアアアアアアア!!!」 「ヌオオオオオオオオオ!!!」 「モウ(溜め気味に)ヤメルンダッ!!!」


当初は2500級最弱候補と言われたものの、アップデートにより走攻守の揃った万能機となる。

キラと異なりPVのミーティアがゲーム中で使用できないのはご愛嬌。


機動戦士ガンダムエクストリームバーサス フルブースト

前回に続いて∞ジャスティスで参戦、コストも2500のまま、ボイスもそのまま。

特殊格闘の差し替えによる変更で開幕に「ヘアアアアアアアアアア!!!イヤアアアアアアアアア!!!」というボイスが流れることが無くなった

代わりにフリーダムのアシストとして射撃チャージにジャスティスで出てくる、でも突撃しはじめた瞬間雄たけびを上げるのでまず当たらない、哀れ。


前回は2500一強と言われたものの、システムの変更やブーメラン飛距離弱体化などがあり

「走攻守の揃った万能機だけどボイス以外特徴も無いから使うなら他の2500コストを使った方がいい」と言われてしまっている。

(それでも初心者用としては扱いやすく、相方機としては優れているほう)


今回からPVでもおなじみのミーティアがゲーム中で使用可能になった(覚醒技限定)

横斬り→縦斬り→斬り抜けとキラとは違い格闘となっている。一応ドリル回転などはしない


機動戦士ガンダムエクストリームバーサス マキシブースト

前回に引き続き∞ジャスティスで参戦、コストもボイスもそのままだが、新たに(覚醒時限定だが)格闘チャージでミーティアとドッキング可能となった。但しドッキング中は覚醒技が使えない等の制約がある。

更に、新しく参戦したブリッツガンダムのアシストとしてイージスが登場し、スキュラで援護したり敵に組み付いて自爆してニコルをサポートする。


また、ミーティア装備の∞ジャスティスはボスとして登場するが、こちらはプレイアブルと違って控えめなボイスとパイロットイラストが新規グラフィックなっている。

ボス機体としては珍しく、ミーティア装着以外の形態ではプレイアブル機体同様攻撃を受けるとよろけたり吹っ飛んだりするが、MS形態でもダウン値が非常に高く設定されており、長いコンボを叩きこむことが可能。

関連イラスト

アスランアスラン・ストラトス

【イラリク】アスラン・ザラ少年


関連項目

機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEEDDESTINY

アスラン キラ・ヤマト シン・アスカ カガリ・ユラ・アスハ ラクス・クライン

∞党ゥ! トゥ!ヘァー! バカヤロー!!

アスカガ アスラク アスキラ ヅラじゃない アスシャニ アスアウ


そして…

アスランの裏切り行為をはじめ、多くのガンダムファンに後味の悪さを残したSEED DESTINYの放送からおよそ20年後の2024年、ついに待望の劇場版が公開決定

多くのファンが期待を胸にする中、一方でこれまでのアスランの劇中の行動から考えて、ある憶測が飛び交っている。


それが逆襲のシャアならぬ逆襲のアスランである。


SEEDは無印、DESTINYはZをモチーフにしているため、劇場版は「逆襲のシャア」をモチーフにするのではないかとネタにされている。

そして、本シリーズのシャアのリスペクトキャラはアスランであり、「もしかしたらアスランが新たなる敵対勢力の最高指導者としてラクスをも裏切るほどのヤバい事をしでかすのではないか?」と憶測するファンも少なくない。

また今作において、「DESTINYで扱いが散々だったシンを大いに活躍させたい」という制作陣の意気込みもある事から、「今度はアスランがシンに敗北するのではないか?」という意見もある。

いずれにせよ、前者が現実になれば、流石のラクスやシンもアスランを到底許さないだろう。

また、「どうせ最終的には裏切って就いた組織を更に裏切って戻ってくる」という呆れ混じりの意見も存在するが…。「ネオザフトを率いたアスラン総帥が地球にプラントを落とそうとするもネオザフトの理念に疑念を抱いたアスランが離反しプラント落とし阻止の為に立ち上がる」というネタ構文も存在する。


2023年8月8日に公開されたPVにてアスランも登場。私服にかつてのアレックス時代のようなサングラス姿で壁に隠れ何かの様子を探っているかのような様子を見せている。更に、マリューとムウの場面にジャスティスらしき赤いモビルスーツの部分がチョイっと映っており、ガンダムエース10月号にて劇場仕様のアスラン・ムウ・イザーク・ディアッカの4名のパイロットスーツのデザインが初公開された模様。


果たしてアスランは劇場版でもまたもキラ達を裏切ってしまうのだろうか…?それとも…。

なお、先述のPVのラストではアスランではなくキラの方が裏切ってラクス達に襲いかかるとも取れるセリフがあったが…?


又、同年11月19日に勢力図が公開された。劇場版でのアスランの所属はオーブ軍だがメイリンと共に非政府機関ターミナルに出向しているため、少なくとも序盤のアスランはラクス率いる世界平和監視機構コンパスには所属していない事が確定。余談だが、同日のイベントでキラとラクスとシンと同じ組織にいないことから、本当に所属をよく変えると話を振られた石田氏は「流浪の民なんですよ」とアスランを擁護?された。


先述の通り、PVでもキラとラクスとシンの立場にアスランが不在である事が判明し、彼の劇場仕様のパイロットスーツが勢力図よりも先に公開されているが、どう見てもコンパス所属のパイロットスーツのため、劇中の終盤にてアスランが至急ジャスティスに乗り込むべくターミナルからコンパスに所属が移籍する事は確定事項のようだ。なお、あっさり組織を移動する事が明示されているのはアスランくらいである。


もっとも、今回のアスランは監督から、いろんな意味でかっこよかった(のでいかに落とそうかと)。第2弾ムビチケ絵に触れ、今回はそういうのを抜きにして純粋にかっこいいアスランと言い切っている。もしかして劇場版のアスランは迷わず裏切らず、頼りにしかならない男なのか…?


そうした事前情報もあり、「少なくとも安易な裏切り展開は無さそう」と一部のファンは安堵し、成長したアスランの活躍を心待ちにしていた。

そして…





























【警告】以下、『SEED FREEDOM』本編のネタバレが記載されています。



「心を読めるんじゃなかったのか?

使 え な い な

「殺ス!!!!」


現在はオーブ軍からの出向という形で、国家間の情報伝達などを担う情報機関であるターミナルに所属しており階級は一佐となっている。前半は表立った行動はせず、メイリンと共にファウンデーション王国内部の情報を密かに調査していた。

スラム街で横暴を振るうファウンデーション兵に、王国の「真の実態」を見て渋い顔をしながら…。


そして本編前半の終わり際、ブラックナイトスコードシヴァの猛攻とアグネス・ギーベンラート裏切りを受け、ライジングフリーダムを破壊され窮地に陥ったキラを救うべく、ズゴックで颯爽と登場。守り抜いた後そのままキラを伴い、メイリンが駆るキャバリアーアイフリッドで戦地を離脱。


その後、シンやマリューたちとアカツキ島で合流し、黒幕の正体とその目的を伝え、ラクス救出のために彼らと動き出そうとするも、ブラックナイトスコードの策略のショックで自信喪失したキラをぶん殴り、そのまま喧嘩に発展する。(しかも自分より優れた人種のはずのキラの拳を躱し、一方的に優位に立っている。ついでにアスランの姿勢を腹立たしく思いキラを庇おうと仲裁に入ったシンもキラと一緒にそれぞれ一発殴った。ちなみに説得の際にラクスに関して実に都合の良い事を発言した為、それを聞いた女性陣達からドン引きされているのだが、キラしか見えてないアスランは周囲を全然視野に入れておらず、真面目でシリアスな場面な一方、中々シュールな笑いを誘う流れになってしまった)


その後、「ラクスに会いたい..ただ隣で笑っていてほしい。」と嘘偽りの無い人間味溢れるキラの本音を聞き、手を差し伸べ、共にミレニアムで仲間たちと共に宇宙に上がる。


宇宙要塞アルテミスでのラクス救出の際には、キラたち救出チームをアルテミスに侵入させるために、囮としてストライクフリーダム弐式に乗り、シュラ操るシヴァと交戦し、作戦の時間を稼いだ。

この時アスランは、第1世代ドラグーンと同様に特異な空間認識能力を必要とするストライクフリーダム弐式のスーパードラグーンをも使いこなしており、結果として、デュランダルが彼をレジェンドのパイロットにしようとしていたことは(才能的な面では)決して間違いではなかったことを示す形となった。


最終決戦ではカルラとシヴァの猛攻からキラをズゴックで庇い、ズゴックの真の姿で反撃に転じる。

そして、シュラの精神干渉対策としてシュラ曰く「破廉恥」な妄想地球からのリモート操縦を交えつつ、(ちなみに通信越しで一部始終を見ていたカガリは内容を察してか、頬を染めて怒った様な呆れた様な反応を見せている)その果てにインフィニットジャスティスの片腕を切り落とされシュラから「やはり俺の力が上だ!!」と勝利を確信されるも


「強さは力じゃない.....生きる意志だ!!!」


と言い放つと共に、頭部センサーのビームブレードでシヴァを真っ二つに両断。見事勝利をつかみ取った。


全てが終わった後は、カガリとの通信で互いが贈りあった「ハウメアの守り石」と「指輪」を見せ合い、笑い合った。


劇場版の余談

  • 「またアスラン裏切るんじゃないか」とか「シンと機体交換してイモータルジャスティスに乗る」と予想されていたが、公開後、「こんなの予想できるか」「裏切ると思ってたら裏切らなかった」という声が観客から続出した。
    • そもそも劇場版は公開前から「シンが意外な機体」以外情報統制されていたが、実はアスランの方がインフィニットジャスティスの他に意外な機体に乗っているのである、しかも2度も。
    • 裏切りに関してはそもそもファウンデーションに対する諜報活動が予告で取り沙汰されただけで、劇場版本編では終始頼れる有能な最強の味方である。また終始アスランがキラと敵対することが無かったのもシリーズ初だった。
    • 強いて言えば、一部から冗談交じりで「視聴者とシュラの予想を裏切った」と言われてるとかなんとか…。
    • 本作の脚本は前半のユーラシアの戦いまでは故・両澤千晶によるもので、ミレニアムとルナマリアを残して全滅という流れは決まっていて、その意思を前夫でもある福田己津央監督とノベライズ版の著者でもある後藤リウが引き継いた物である。まさにアスランの登場が、両澤の死によって切れていた原稿が後藤へと受け継がれた合図だったと言える。

  • 元から何かしらネタにされやすいアスランだが、「キラの窮地をズゴックで颯爽と救う」「キラとの喧嘩で終始優位に立つ」「ついでにシンに一発お見舞いする(しかもキラからも一発殴られる)」「『アスラン・ザラ、ズゴック、出る』と言い出す」「ズゴックの中にインジャを隠し持つ」「エロい妄想で読心能力を持つ相手を狼狽させ、ついでに煽る」というネタが増え、「公式がアスランの扱い方上手すぎる」「こいつが1番FREEDOMしてる」「こいつが出てから映画の展開変わった」「これからアスカガの公式イラストどう見たらいいか困る」という感想が飛び出た(裏を返せば、ここまでの成長を遂げたのは前大戦で散々失敗した事を心底猛省し、今度こそ真にカガリやキラ達の力となる為にたゆまぬ努力をし続けた結果と解釈する事もできる)。
    • ネタ抜きにしても、「終始迷いの無い最強パイロット・アスラン」をSEED公式媒体では初めて描いた件は視聴者から好評を博している。元から「作中最強候補は迷いの無いアスラン」とファンに言われていたり(福田監督も「戦闘面で一番強いのはアスラン」という認識であることがインタビューで語られている。ただしこれは監督の個人的な認識であり、あくまでも設定の原案は森田氏に帰来する)、映画本編でもシュラから警戒されている。しかし、公式設定でも作中でもパイロットとして最強と呼ばれているのはキラであり、そして今作のキラは逆に迷いを抱いている所為で、以前のアスランと同じ状態であり、インタビューなどでも映画本編で最初からキラは葛藤している事が回答されている。
    • 一応、エロ妄想についてはアスランはカガリを想っていて、カガリはアスランに赤面して怒るくらい想っていると好意的に見ることができるし、なんならラストシーンのお守りを見せて笑い合うシーンは必見ものである。
    • 妄想に関しては、逆に言えばそのような奇策を取らなければ勝てないくらいシュラが強敵であったとも捉えられる。なお古くは『ダッシュ勝平』でも使われた戦法である(ただし勝平は「素」。一応、仲間達の方は狙ってやった事なのでアスランに近い)
      • 一方で最後の最後までSEEDを発現させなかったことから、(前作でも彼のSEEDは最後の必殺技的に使われていたとはいえ)「十分に勝てる相手であったがより確実に勝つために精神的な揺さぶりをかけた」という説もある。
    • ターミナルの諜報従事者はその任務の性質上、歴史ある格闘技の体得が必須なのかもしれない……。

新作SEEDでのアスランの勇姿破廉恥…颯爽のアスラン

結果として本作におけるアスランは、作品のムードを良い方向に持って行った立役者だったと言えよう。

  • また、本作で対決することとなったファウンデーション勢だが、その行動の全てがアスランにとっての大事なものを踏み躙る行為をしてきたためか、徹底的なまでの塩対応であった。SEEDの序盤から中盤までは親友であったキラに、終盤ではジェネシスが発射されようとする中でもかつての友軍であったザフト兵に、DESTINYではミネルバに同乗していたシン、ルナマリア、レイになど曲がりなりにも知己や同じ立場だった者達には本当にそれでいいのかと向き合って言葉を投げかけているが、騎士を気取った虐殺者達でしかないファウンデーションにはその気取った流儀を無視して倒した。葛藤しながら人に向き合う時は真摯ではあるが、完全な敵認定をした場合は言葉も煽りのみを言うなど別方面で凄まじい一面を見せることとなった。
  • とはいえ、アスランに対して「最強の好敵手」と見定め三たび戦ったシュラ・サーペンタインに対しては「アスランが鬼畜過ぎる」「最強の相手としてアスラン・ザラに目を付けたのがシュラ・サーペンタインの運の尽き」「(アグネス・ギーベンラートのことは利用しても一線は越えてなかったんだろうし)シュラってそんなに悪いやつじゃなかったんじゃないかな…」と、観客にシュラの方が判官贔屓的な同情をされる事態になってしまっているが…。
  • 蛇足だが、監督のXによれば台本ではカガリのアスランに対して「帰ったらシメる」というセリフがエロ妄想のシーンで予定されていた。アスランが不憫だったので変更したとのこと。引用


ビルドファイターズは2030年代の近未来という設定であり、現実世界と同時期にSEEDFREEDOMが公開されていたのなら、当然ユウキ先輩こと3代目名人もその内容を把握していたはず。そんな彼が製作したガンプラにアメイジングストライクフリーダムアメイジングズゴックが含まれていたのは、劇場版のアスランから影響を受けたのでは…という考察も上がっている。

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