概要
CV:宮内敦士
天下にその名を轟かせる一騎当千の暴将。
演者は『新機動戦記ガンダムW』に登場するトールギス。
何者にもとらわれず、ひたすら強さのみを追求する最強の侠(おとこ)である。
口癖は「魂ィィィィ!!」。必殺技のセリフにも利用されている。
戦うものには容赦がないが退くものに対しては追わないというある種のポリシーを貫いている。
元は董卓ザク配下だったが、董卓の専横に怒り玉璽を奪い取って無理矢理天玉鎧を降臨させ、董卓(アニメではついでに李儒シャッコーも)を城ごと粉砕して殺害。
その後は董卓配下だった時代に従えていた陳宮メリクリウスや高順ヴァイエイトと共に出奔し、袁術ズサの元に移籍。袁術が孫権ガンダム一味に倒されて失脚すると早々に見捨て、袁紹バウの食客になった。
官渡の戦いで袁紹が戦死すると宿敵・曹操ガンダムとの最後の戦いに挑む。
派生作品
スーパーロボット大戦UXでは原作の官渡の戦いで曹操ガンダムとの一騎打ちに敗れ
戦死したと思われていたが、謎の『声』に導かれてUX世界に転移。
その後は同様に転移していた貂蝉キュベレイと共に鉄のラインバレルの組織・加藤機関の客将となる。
一部のシナリオではHPが一定値になると、精神コマンドの「魂」を使って来る。
戦力・精神コマンドの揃ってない序盤であろうとお構い無し。明らかに初見殺しである。
「ひらめき」や「不屈」を使えば回避できるので敵のターンになる前に対策をしておこう。
隠し要素で仲間になるのだが、それで開放される合体攻撃「四神天玉鎧」の火力がとんでもない。
また、固有技能「修羅の魂」の効果でHPが50%以下になると「魂」がかかる。
ただしSDガンダムであるが故、撃墜されやすいためかなりの工夫が必要になる。
月内部突入前のイベントでは浩一達をからかってたユリアンヌに対し、漫画で貂蝉キュベレイにやらかした事をかまそうとしていた。
ソレのみならず、中断メッセージでは貂蝉キュベレイを焚き付けて色っぽくスパロボの宣伝をさせて、孫尚香ガーベラに「もうこのゲーム買われてるから宣伝効果ないんじゃ…」と指摘され赤面している様子を見てご満悦のご様子。
アンタ何やってるんだ。
余談
声優の宮内氏は後に真・三國無双シリーズで于禁を演じるが年代上、呂布軍シナリオでは呂布が于禁と度々戦う事になる。
劇中紀霊ハンマハンマとの接点は描かれなかったが史実や三国志演義では呂布と紀霊は接点が存在する。
関連タグ
夏侯淵トールギス:『三国創傑伝』に登場するそっくりさん。
アスラン・ザラ:スパロボUXで共演した本家の呂布に匹敵するレベルで裏切り行為を働きまくったガンダムキャラ。機体操縦技術が高い事も含めるとある意味『ガンダム版呂布』と言えるが呂布トールギスはあくまで自身の強さを高める求道者である。