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「討たねばならんのだ、討たれる前に!」


「敵は滅ぼさねばならん! 何でそれが分からん!?」



プロフィール

人種コーディネイター
性別男性
生年月日C.E.23年
没年月日C.E.71年9月27日
年齢48歳
所属
  • プラント最高評議会議員(C.E.57年~C.E.71年3月31日)→同議長(C.E.71年4月1日~)
  • プラント国防委員長(C.E.68年~)
所属
CV有本欽隆

概要

アスラン・ザラの父。プラント最高評議会の一員で国防委員長を務めていたが、後に最高評議会議長と兼任する。

後述の過去に加え『血のバレンタイン』で妻のレノア・ザラを喪ってしまった(小説版だと夫婦仲は余り宜しくなかった模様)のを契機に、ナチュラルを異常なまで憎むようになった戦争推進派で、オペレーション・スピットブレイクの目標を開始直前に、評議会の承認もなく独断でアラスカ基地に変更。

更には勝つ為に必要としてニュートロンジャマーキャンセラー搭載型核エンジンを動力とするモビルスーツであるZGMF-X09A ジャスティスZGMF-X10A フリーダムの開発を命じていた。


穏健派との対立も激しく、シーゲル・クライン議長とその娘ラクス・クライン、及びクライン親子に賛同するハト派(通称クライン派)を排斥する為、ラクスがフリーダム奪取事件の手引きが発覚した際には派閥ごと国家反逆罪を適用し、(暗殺等の裏工作を用いて)排除後、自ら議長に就任し議会権限を掌握した(補足すると、パトリックはシーゲル殺害前に議長にはなっている)。

やがて、ナチュラルへの憎悪を腹心のラウ・ル・クルーゼに巧みに煽られ続ける内に、ナチュラルに対する憎悪は最高潮に達し、大量破壊兵器『ジェネシス』を投入するに至って以降、異を唱える者は味方であろうが粛正する等々、独裁者そのものの横暴な振る舞いが目立った。


思想

若年期に地球で苛烈な差別を受けた過去から「自らがコーディネイターである事実」に強いアイデンティティを持っており、これにより『コーディネイター優越思想』を提唱する。これは妻のレノアが『血のバレンタイン』で死亡した後、より苛烈かつ尖鋭化していった。

また、コーディネイターの抱える少子化問題に関しては「技術による解決」を望み、ナチュラルとの婚姻を標榜するシーゲルとは真っ向から対立していた。


但し、上記の通り終盤ではナチュラルへの憎悪が狂気の域に達しており、「ナチュラルを殺せるなら自分達コーディネイターがどうなろうと構わない」とばかりの行動を見せており、最早『ナチュラルの殲滅』しか考えていなかった。

仮にジェネシスで地球諸ともナチュラルの殲滅に成功して生き延びたとしても、中立コロニー等に住んでいる宇宙に残っているナチュラルの弾圧等にも走っている可能性は十分考えられ、議員として少子化問題に取り組んでいたかについては疑問が残る。


家族関係

家族への情愛はあると思われるが、基本的に登場シーンは『プラント最高評議会のザラ議長』である為か、実子のアスランに対しては公人として接するシーンが大半であり、実際は不明瞭な感が否めない。

当のアスランもザラと同じ『血のバレンタイン』によるレノアの死には強い憤りを覚えていたが、亡き母の影響か実父と違い『コーディネイター優越思想』は抱いていない姿勢から、少なからず父子の間で溝はあったと思われる。


妻に対しては「私にとって全てだった」と断言する程に強い愛情を持っていたようだが、ザラは上記のように『コーディネイター優越思想』を掲げているが、当のレノアは「(コーディネイターは)器が大きくなっただけ」と評し自分達の種族に対する価値観が真逆である為、どこかその想いに違和感を生んでいる(恐らく、小説版の不仲はこれが原因と思われる)。

あるいは、当初こそ価値観の相違で不仲だったが『血のバレンタイン』で妻が亡くなったのを契機に、ザラは「価値観の違いがあった上でも彼女を心から愛していた」己の本心を知ってしまい、それが劇中での凶行の引き金になったとも考えられる。


最期

第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦においてジェネシスの第3射を地球に向けて発射しようとした際、諫言しようとしたレイ・ユウキを撃ち、味方を巻き添えにしてまで発射しようとするが、今際のユウキに銃撃され致命傷を負い、ヤキンのコントロールを奪おうと侵入していたアスランとカガリ・ユラ・アスハに看取られながら息を引き取った。

遺体はそのまま回収される間もなく、ヤキン・ドゥーエの自爆に巻き込まれる形で消滅している。

戦争を止めようと考えが変わったアスランとは違い、最後までナチュラルへの憎しみに囚われていた。


高山瑞穂先生の漫画版では、第3射前のジェネシスの自爆後に逮捕される形で退場している。

但し、同氏の『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』では冒頭でTVシリーズの結末が描かれており、漫画の続編とは実質繋がってはいない模様。


次回作における影響

前大戦後「コーディネイターこそが進化した新たな人類であり、コーディネイターの繁栄の為には旧人類であるナチュラルを絶滅させねばならない」と主張する者達=通称ザラ派(サトー一派)によりユニウスセブン跡を地球に落下させようとしたブレイク・ザ・ワールド事件』が引き起こされてしまう等、その死後も影響力は悪い意味で根強く残っている。


アスランは父の所業が世界に大きな悪影響を残している現実に思い悩んでおり、そこを突いたギルバート・デュランダルの計らい(=策略)によりザフトへ復隊、結果的にキラ・ヤマト達と一時的に対立してしまうと、『ブレイク・ザ・ワールド』以外にも様々な影響が見られる。


コーディネイター至上主義に染まっていた彼だが、息子や妻と親しい関係にあったヤマト家とクライン家のコーディネイターの上位種に関わる秘密を把握していた可能性は低いと思われる。

また、その研究の過程で生まれた闇であるクルーゼの暗躍によって、自身を滅ぼす結末も考えると何とも皮肉極まりないものがある。


余談

  • プラントの政界に進出する以前の職業は教育者。
  • スーパーロボット大戦シリーズでも大抵は敵として登場。強力な侵略者や宇宙怪獣などの外敵の脅威に晒されている状況でも地球側と共闘を拒否し、コーディネイターの優秀さを過信して「ザフト単独でどうにかできる」と頑迷に主張している人物として描かれている。

関連イラスト

おめでとうおめでとうおめでとう!The Zalas

Patres Patriaeパトアスでウッーウッーウマウマ(゚∀゚)

関連タグ

機動戦士ガンダムSEED

アスラン・ザラレノア・ザラ:息子と妻

シーゲル・クラインラクス・クライン:嘗ての友とその娘。

ラウ・ル・クルーゼ:ザフトに所属する腹心。


毒親:劇中では親として問題のある行動・言動が見られたが、クルーゼが「アスランを討つことになっても宜しいので?」と忠告した際には一瞬絶句し、「構わん!」と返したものの苦虫を擦り潰すような表情を浮かべていた姿から、心の何処かでは非情に徹し切れなかった部分があり、一概に「毒親」と酷評するには判断が難しい部分がある。

高山瑞穂先生のコミカライズではTV本編で描かれなかった、彼の父性像について掘り下げられている。


哀しき悪役復讐鬼どうしてこうなったあんなに一緒だったのに:過去を見れば。

 

第3次スーパーロボット大戦α←ファンはプレイ推奨


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