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ミツヒロ・バートランド

みつひろばーとらんど

アニメ『蒼穹のファフナー』のキャラクター(画像右)。
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プロフィール

生年月日2101年6月9日
星座双子座
血液型B型
身長177cm
体重75kg
好きな物花火


概要

CV:森功至

遠見弓子遠見真矢の父親にして遠見千鶴の元。元々は物理学者でアルヴィスにおいて開発スタッフをしていた男性。
ファフナーエーギル・モデルの死亡事故が原因で引退した西尾行美から日野洋治と共に研究を引き継ぎ、ティターン・モデルを共同開発した。
しかし、そのティターン・モデルの無茶な起動実験を強行したせいで、弓子を初めとした島の第一世代の子供達が次々と死んだ要因を作ってしまう。この件も含めて弓子からは激しく嫌悪されており、後に洋治がこれ以上の研究を続ける為に、島の外に出る決意をする遠因にもなった。

その後はフェストゥムを憎むがあまりに、2138年(本編の8年前)に竜宮島を捨てて新国連に参加した。新国連では事務総長ヘスター・ギャロップに重用されて、新国連の上席技官となり、人類軍の方針にも影響を及ぼす程の立場になる。
密かにフェストゥムと通じていた洋治とザルヴァートル・モデルの開発を進め、後にシナジェティック・コードの形成数値が高い次女の真矢を新型機のパイロットに据えるべく、新国連に連れ出そうとするが失敗し、さらに拒絶されてしまった。

「一体でも多くの敵を倒す」という設計思想の持ち主で、「フェストゥムを滅ぼすことのできる兵器を、パイロットごと開発する」という事だけに傾倒しており、史彦にその末路を問い質されても「勝てるなら(私には)何も残らなくていい」と答えている。
洋治との最後の通信では、別れを告げられた事に対して「地獄でな」と返しており、自分達は揃って地獄行きの人間だと認識していた事が窺えるが、その洋治の最期については「せっかくのザルヴァートル・モデルを台無しにした」「所詮はそこまでの男だった」と切り捨てている。
一方で、洋治から最期に考えが根本的に合わないながらも、共に研究した5年間は悪くなかったと言われた際には、彼の方も否定はしなかった。

己の目的の為ならば、家族さえ捧げられる点は皆城公蔵とも似通っているが、公蔵はあくまでも島やそこに住む人々を守る為に、司令官として私情を捨てていたのに対して、彼の行動原理はフェストゥムへの憎悪だけである。
島やそこに住む住人達の事も「偽りの平和に縋りつく愚か者共」と見下している。
また、公蔵が島の子供達をあくまで1人の人間として扱い、実子を含めた彼らを利用するしかない事に内心では葛藤や苦悩を抱えていたのに対して、ミツヒロは実子の真矢も含めて島の子供達の事は、あくまでファフナーを動かす為の「電池」としてしか認識していない。
その為に、元妻の千鶴がパイロット達の染色体と因子の同化を抑制して、彼らを延命させるべく行っていた研究も「無駄な研究」と言い切っていた。
このように、もはやフェストゥムの殲滅という目的以外には何も関心を持たない冷酷非情かつ傲慢な人物であり、人間性も完全に捨て去っている。
その結果、千鶴からは「島で1番最初にファフナーに心を同化された人」と評されて哀れまれており、真矢からは「お父さんとフェストゥムはどう違うの?」と拒絶されている。
フェストゥムとの終わりなき戦争で心をすり減らし、もはや敵を殲滅するという以外は何も無くなりつつある現在の人類軍や新国連の在り方の一つの象徴とも言える人物である。

最終作戦「ヘヴンズドア」を立案した張本人でもあり、密かに決戦兵器であるザルヴァートル・モデル「マークニヒトを、海中に沈んだままになっていたマークフィアーのコアを抜き取って、それを流用する事で無事に完成させていた(ちなみにヘヴンズドアを立案したという事は、彼はへスターのトリプルプランの真意を知っていた可能性が高い)。
しかし、潜入していたマスター型・フェストゥムのイドゥンに、パイロットの狩谷由紀恵を同化されて機体を乗っ取られるのを目の当たりにして、狂ったように笑いながら最期はマークニヒトの拳に叩き潰されて死亡した。
「フェストゥムの殲滅」という自身の夢を、その為に自身が作った機体に、文字通り「ニヒト(否定)」されたのである。

『EXODUS』では、既に故人の為に直接の登場こそしないものの、新たに島の外で作った息子であるジョナサン・ミツヒロ・バートランドが登場している他、作中でも度々話題に挙げられている。
息子のジョナサンからは「フェストゥムへの復讐だけの人生」「実験動物のような気分にさせられた」などと回顧されており、案の定というべきか、やはり良い感情を抱かれていなかった。
しかし、後にジョナサンの正体は、彼が「自分の息子」という設定で作ったパペットMB(ミツヒロ・バートランド)7型で、正真正銘の実験動物だった事が判明した。
パペットとは、かつて人類軍を使って壊滅させた第三アルヴィス・海神島から奪ったコアを使って作り出した、遠隔操作可能なコアの分身体であり、へスター達からはスパイなど様々な目的で利用されている。

その他にも、北極ミールの欠片から宇宙ステーション型ミール変異体であるアザゼル型・ベイグラントを生み出して、元海神島のコアを利用して制御したり、それを通じて他のアザゼル型に情報を送って誘導したり、新世代の人類軍ファフナーの技術等も含めて、様々なところで彼が持ち込んだ技術や人類軍で暖めていたアイデアが多数流用されている。
その結果として、死後も竜宮島と人類軍に悪い意味で様々な影響を遺す事となり、実際にパペットとベイグラントは最悪の形で人類軍にその代償が跳ね返る形となり、新型のザルヴァートル・モデルのマークレゾンに至ってはマークニヒトと同じ結末を辿っている。
とはいえ、人類軍がある程度アドバンテージを取ってアザゼル型などの敵にも対峙出来たのは、彼の遺した技術のおかげなので、功績もちゃんと存在する。

ドラマCD『THE FOLLOWER2』では、本人では無いものの、島のミールが今後の島が迎える未来にあたって真矢に選択を促す為に、真矢の夢の中にクロッシングを行い、彼の姿で登場する。
これは、島のミールが彼の情報から象った姿で、彼の姿なのは真矢に選択を促す上でそれが最適だと判断された為である(総士の前には公蔵の姿で、一騎の前には紅音の姿で現れている)。
この際に、最期の瞬間の彼の胸中にあったのは、フェストゥムに目をつけられる程の力を創造したという喜びだった事が明かされた。機体を奪われた件については、「奪われたなら奪い返せばいい」「重要なのはフェストゥムが奪いに来る程の力を創造したという事だ」とあっさり答えている。上記のパペットを含めた自身の研究についても後悔は一切していないとのこと。
最終的には、一騎や総士と同様に犠牲を払ったとしても対話という未来への希望を選ぶという選択をした彼女を送り出した。そして改めて真矢は、憎悪と争いしかなかった父との決別を選んだ。
ちなみにこのドラマCDの内容から、死後の彼の情報や思念は、他の死んだ島の関係者達と同じく島のミールの中に還っていた事が判明した。

スパロボUXなどでも登場している。味方陣営からは当然ながら基本的には批判されるものの、一部の者達からは「フェストゥムへの憎しみのあまり大切なものを見失ってしまった悲しい人物」と評されている。


関連タグ

蒼穹のファフナー アルヴィス 人類軍
ファフナー ティターン・モデル ザルヴァートル・モデル マークニヒト
遠見千鶴 遠見弓子 遠見真矢 狩谷由紀恵 日野美羽
ヘスター・ギャロップ ジョナサン・ミツヒロ・バートランド

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