アンゴルモア(ドラえもん)

あんごるもあ

『ドラえもんのび太の宇宙漂流記』の登場人物。

概要

CV:内海賢二

大長編ドラえもん『のび太の宇宙漂流記』に登場。

通称「モア」。宇宙漂流船団独立軍の幹部であり、司令官リーベルトの側近として暗躍する、黒いローブに身を包んだ謎の男。

その正体は緑色の不定形生物であり、屑鉄を寄せ集めて作ったオンボロのロボットを取り込むことで肉体を得て、リーベルトを洗脳していた。

正気を取り戻したリーベルトに射殺されたと見せかけて本体は逃げ、今度はフレイヤが研究サンプルとして地球から持って来たガラクタを取り込んでドラえもん達に襲い掛かるも、この時には知能が低下していたようで、出口でつっかえても気付かずにそのまま出ようとしていた(漫画版では知能を保っており、取り込んだモニター越しにドラえもんたちに意思を伝えていた)。

最後はカチンカチンライトで固められた（漫画版ではその後粉砕されてゴミ箱に突っ込まれ紐で縛られた）挙げ句に空飛ぶ荷札によってブラックホールへ葬り去られた。

結局その正体は最後まで不明だったが、ドラえもんは「みんなの心の奥に潜む悪意の塊」と推測している。

関連タグ

のび太の宇宙漂流記

ドラえもんヴィランズ