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Earth Federation
- 空想の組織・政府 全世界を統一している政府・政権としての名前の場合が多い
- ただこの政府陣営の組織や役職が作られるのは極めて稀
国連を強化したような組織としての作品
- 機動戦士ガンダムシリーズ ※アニメによっては設定がかなり違う
機動戦士ガンダム
公式媒体によってはUnited Nations(国際連合)と英語表記されることもあり、ほぼ近未来において国連が発展した組織と位置付けられる。ただし、首相がおかれ、地球人類の統一政権としての側面が強まっている。スペースコロニーも、ジオン公国のように独立した勢力を除けば、地球連邦の支配下にある。機動戦士Zガンダムではダカールに首都と地球連邦議会が存在することが描かれた。
尚、宇宙世紀シリーズの未来を描いたG-SAVIOURではコロニーとの紛争の末に弱体化し統一国家としての機能を事実上失った上に崩壊してしまった。
機動戦士ガンダムUC
初代ガンダムの前日譚的なエピソードを含み、地球連邦の設定もいくつか追加されている。地球上の資源不足と環境破壊の進展に対処し、爆発する人口を貧民中心に宇宙へ移住させるために国際連合加盟諸国が設立した。移住を実行する強制力として地球連邦軍が結成されている。特に設立直後に起こったラプラス事件によって初代マーセナス首相らが軌道上の首相官邸もろともテロに散ってからは、軍事力による移住反対勢力の殲滅と強制移住が進められた。このような強圧支配の中でスペースノイドには参政権が認められず、シャアの死によってジオン系諸勢力が壊滅したのちも、宇宙移民たちの独立運動の動きは絶えない。
国家間の武力紛争を経て樹立した統一国家。メドール、マルドー、テシオ、マラン、コホード、ミンガス、ローディアからなる7つの自治州で構成されており連邦評議会と言う最高意思決定機関が統治している。ワームホールを使った恒星間航行により他の星系への移民が既に行われており、地球から遠く離れたスタフェラス二重太陽系の第5惑星デロイアが植民地となっている。
物語開始以前から存在している。樹立の経緯については不明だがコロニー国家間戦争時代には存在していたことが明らかとなっており、戦争終結後は銀の杯条約に乗っ取り地球連邦軍を解体していた。UEの出現で軍を再編したが技術的ノウハウを破棄していた為劣勢を強いられている。
しかしUEの正体が火星移民の末裔である事を知っておりわざと隠蔽していた。
ローマ帝国(共和体制・から元首政治までなど)などを参考にした作品
大日本帝国を参考にした作品
国連内の超大国が中心となった統一政権
私設武装組織ソレスタルビーイングとの戦いを経て国連を中心に樹立した。セカンドシーズンから登場している。加盟国家は豊かな生活を送っている一方で反発する非加盟国や反乱組織への弾圧が裏で行われている。