ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アロウズ

あろうず

アロウズ(A-LAWS)とは、「機動戦士ガンダム00 2nd season」から登場する独立治安維持部隊。
目次 [非表示]

概要編集

「恒久和平実現」を目的として創設された、地球連邦政府直轄の独立治安維持部隊。

極めて強大な権限が与えられており、世界統一という目標のために反連邦勢力と見なした組織や国と言った対象を、圧倒的な武力によって制圧・抹殺している。

身柄拘束・尋問・処刑も許可された超法規的機関で、正規軍である地球連邦平和維持軍より上位の組織であり、同階級の正規軍将兵よりもあらゆる面で優遇されている。後には保安局を直轄にして4000万人規模にまで膨れ上がった。


予算も凄まじいほどで最新鋭モビルスーツ「アヘッド」や衛星レーザー兵器「メメントモリ」など、正規軍が持たない殺戮用の最新兵器も数多く実戦配備・所有している。

結成から僅かな期間で14件にも及ぶ反乱分子虐殺作戦が行われ、殺害数は数万人に達している。


また一部のパイロットは、戦闘において無制限の自由(要するにやりたい放題出来る)が認められる特権「ライセンス」が与えられており、ライセンサーと呼ばれる(ただしライセンサーは本来「ライセンスを与える者」という意味の言葉で、「ライセンスを与えられた者」という意味合いとしては「ライセンシー」が正しい)。


その実態は、リボンズ・アルマーク率いるイノベイターによって裏から操られている「統一世界を作るための駒」であり、政府の首脳部同様にイノベイターの傀儡となってしまっている(ライセンサーもほとんどがイノベイターであるが、多くの将兵はイノベイターの存在を知らない)。

自らが行ったオートマトンやメメントモリによる虐殺などを「ヴェーダ」による完璧な情報統制で、自分達に都合の良いように一般市民達へ信じ込ませている。

また組織内でも完璧な情報統制が行われ、同じアロウズに所属していても他の部隊の作戦内容を知ることはほぼ不可能となっており、殺戮任務と無縁の隊員も多い(メメントモリのことを知らない者もいる)。


中でも最たる例が連邦正規軍の一部部隊によるクーデターで発生したメメントモリによる低軌道ステーションへの攻撃(後にブレイク・ピラーと呼ばれる事件)であろう。

中東政策を始めとした非加盟国の弾圧や虐殺の数々が一般市民にまで知られた連邦政府は6万人もの市民の口を封じるためにメメントモリでクーデター派ごと消す凶行に及ぶ。その前もクーデター派の仕業とされた市民への虐殺もオートマトンによるものであったが、それらを全て隠蔽し、全ては反連邦テロ組織の仕業でそれをアロウズが阻止するべく尽力したという自作自演を行った。

そればかりかこの事件を利用して連邦軍の指揮権を掌握し、自らの支配下に置いたことで世界最大の軍隊へと拡大した。

しかし、刹那ソレスタルビーイングや反連邦組織カタロン、アロウズを離反したカティ・マネキンら連邦軍クーデター派による活躍によって、主戦力やリボンズらは倒され、ブレイク・ピラーを始めとしたアロウズの悪行が全世界に公開されてしまい、総司令のホーマー・カタギリが切腹し、組織は解体されるだけでなく、悪政を暴露された連邦政府そのものが世界から支持を失うに至った上に新政権が樹立した。

なお新政権の意見に賛同せず、機体を持ち出して脱走するアロウズのメンバーも存在した。


メンバー編集

イノベイター側協力者編集


主な所有機体編集

イノベイター製編集

艦船編集


関連タグ編集

機動戦士ガンダム00 ガンダム00 ソレスタルビーイング カタロン ユニオン AEU 人革連


フォン・スパーク:この男が行ったテロ事件が切っ掛けでアロウズが結成された。


類似組織編集

_マンハンティング部局:同業者。その末路も共通している。

関連記事

親記事

地球連邦平和維持軍 ちきゅうれんぽうへいわいじぐん

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 365087

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました