「あれがリボンズの気になる子?…妬けちゃうわね」
CV:川庄美雪
舞台版キャスト:花奈澪
人物像
リボンズ・アルマークと同じ塩基配列パターン0026タイプの遺伝子を持つマイスター型イノベイド。
一見、天真爛漫で直情径行の小悪魔に見えるが、好戦的で人間の感情を弄ぶなど、本性は凶暴かつ悪辣で人間を下等動物と見下している傲慢な思考も見られる。
一方で見た目に同じ遺伝子を持つリボンズの思想を強く信奉しており、絶対者として疑うことは無いイノベイド同士の仲間意識はあるらしい。
ガデッサやガラッゾに搭乗し、リヴァイヴと共にソレスタルビーイング数多く交戦した。
女性のような容姿と口調だが、実際にはイノベイドの中でもマイスター型(戦闘用)にあたるため無性別で、小説版での三人称は「彼」となっている。
しかし、精神的には女性であるため、アロウズに出向する際に自ら胸パッドを入れることを提案して女性らしいラインを作ったりと結構ノリノリだった。
アロウズ所属の際には女性として登録しており、両手の指では余る程、デートの申し込みを受けていたが、人間には興味ないらしくフッていた。
小説版ではパッドを装着している描写がある(TVアニメ版で胸の膨らみが描かれるというミスがあったため、そのフォローだと思われる。ゲーム作品で登場する際も、アロウズのパイロットスーツ姿だと胸の膨らみが描かれている場合がある(例:ガンダムブレイカーモバイル))。
リボンズのお気に入りである刹那・F・セイエイに嫉妬する場面がある他、第13話で発した「そっちとは射程が……ダンチなのよね!」というセリフが印象的。
搭乗していたガデッサの長距離砲撃能力に対しての発言なのだが、過去作のある人のセリフを想起する人もいるだろう。
なお、「ダンチ」は「段違い」もしくは「断然違う」の略語。
小説版にて
基本的に人間を見下しているのだが、リヴァイヴ・リバイバルにも「ニンゲンにしては使える」と聞いていたカティ・マネキンの事は有能と認めており(尤も切れ者であったが故に彼女達はアロウズから脱走してしまう)、逆にアーサー・グッドマン准将に対しては「(戦術における)芸術的センスが皆無」と酷評していた。
ソレスタルビーイングを滅ぼし統一世界が叶った暁にはリボンズに頼んで北極点辺りに無駄な施設を建造してもらいグッドマン准将を左遷させてやろうと目論んでいた。
最期
CBとの最終決戦では結果としてアリオスガンダムと一騎討ちをする形になる。
しかし、ヴェーダのバックアップを失ったことで戦闘能力が低下しており、さらにアレルヤ・ハプティズムが真の超兵の能力を発揮していたこともあって、ほとんど一方的に攻撃を受け、リボンズに助けを請いながら機体を両断されて戦死した。
「た、助けて!リボンズ!」
因みにリボンズにとっては既に用済みだったようでその最期を見た際に舌打ちをしており、結局は信仰していた者に利用されていたという皮肉な末路であった。
Gジェネレーションシリーズ
「何よ………!この気持ち悪い奴は!」 - 対ELS
『WORLD』で登場して以来、着実に参戦。
搭乗した機体
Iガンダムタイプデュナメス(舞台版)
関連イラスト
関連タグ
機動戦士ガンダム00 ガンダム00 イノベイター イノベイド アロウズ
ガデッサ ガラッゾ リボンズ・アルマーク アレルヤ・ハプティズム
リジェネ・レジェッタ リヴァイヴ・リバイバル ブリング・スタビティ デヴァイン・ノヴァ アニュー・リターナー