「刹那・F・セイエイ…彼が人類初のイノベイターになるというのか…」
CV:斎賀みつき
舞台版キャスト:北村健人
人物像
新型MS「ガデッサ」と共にアロウズにライセンサーとして配属されたイノベイドで身長168cm。
物事をじっくり考える慎重な性格で、人間を見下してはいるが、カティ・マネキンのような能力の高い人間を認める柔軟性も持っている。
刹那・F・セイエイの驚異的な戦闘能力についても、「純粋種のイノベイターへと進化しつつあるのではないか?」と推察していた。
芸術に興味を持ち、趣味の範疇でクラシック音楽を愛好している。その理由は、時を経ても朽ちることのない美しさに、自分たちイノベイドとの共通点を感じているからである。
CBにスパイとして送り込まれたアニュー・リターナーの対となる存在。リヴァイヴの場合、男性寄りの性格となっているが…(彼の性自認については後述)。
アニューとリンクすることでプトレマイオス2の位置を突き止めていた。
また、セラヴィーガンダムに敗北した際にはリボンズの指示であえて捕虜となり、アニューをイノベイドとして覚醒させ、ツインドライヴシステムやトランザムの情報を盗み出させている。
但し、アニューを連れての戦闘にはしゃぐヒリングに対して、「悪趣味だな…」と吐き捨てたことから、驚いた視聴者が多数いた。
作中では主にヒリング・ケアのガラッゾと2機チームを組んでいる。
小説版にて
人間と異なる無性であることを「人類を導くものが男女一つとなって初めて完成される不完全な生物と同じである必要性はない、むしろ違うことこそが当然」と考えており、にもかかわらず自分と同じ遺伝子パターンを持つアニュー・リターナーが女性タイプとして作られたことに対して「失望」「血を分けた兄弟が忌避すべき下層民に身をやつしていくような憮然たる感情を禁じえない」とまで考えていた。
最期
CBとの最終決戦では、ヒリングとの連携攻撃「トランザムアタック」でセラヴィーを大破させている。
セラフィムガンダムのトライアルシステムによってヴェーダのバックアップが失われた後、システムを切り替えて機体を再起動し、リボンズの援護を行なうも、刹那の援護に現れたケルディムガンダムとの一騎討ちとなる。
既に損傷していたケルディムを追い詰めたが、冷静に逆転のチャンスを窺っていたライルの策に乗せられて接近。サーベルによるとどめの一撃をトランザムによって回避され、背後からの超近距離射撃を受けて死亡した。リヴァイヴがライルと愛し合っていたアニューと同タイプであることを考えると非常に皮肉な展開でもある。
名前の「リヴァイヴ」も「リバイバル」もどちらも英語で「復活」という意味で重複している。要するに何度でも復活するという意味なのか?
ただし上記の通り、死亡しており、出番はもう終わりである。
スパロボにおいて
初登場作品。他のイノベイド仲間と共に登場することが多い。そこそこ高いの能力値と天才スキルを持つ。乗機の射程も、相方のヒリングより長い上に隙もない。
しかし、弱点は他の00ボスと同様の「乗機属性」である。彼とヒリングの乗機が“ガ”シリーズなので、刹那だけでなくティエリアのエースボーナスも有効。
なお、最初から最後までアロウズのパイロットスーツのままであった。
SRサポートユニットとして登場。
主な搭乗機
Iガンダムタイプキュリオス(舞台版)
関連タグ
機動戦士ガンダム00 ガンダム00 イノベイター 伊野部家 アロウズ ガデッサ
リボンズ・アルマーク ロックオン・ストラトス アニュー・リターナー
リジェネ・レジェッタ ヒリング・ケア ブリング・スタビティ デヴァイン・ノヴァ
類似人物
河上万斉:同じくサンライズが制作している某侍アニメの悪役。初登場あるいは本格的に登場した時期やリーダー格に従順だが敵であっても実力を認める、音楽に興味(というかこれにかかわる本職)がある点が共通している。
尚、リヴァイヴ役の斎賀氏も此方の方に出演経験がある。