超大国
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ちょうたいこく
大国の中でも特にその影響力が世界全体を動かす程の国家のこと。
影響力のある大国(Great Power)、その中でもその行動によって世界全体が左右される程の大国を一般に超大国(Super Power)と呼ぶ。
第二次世界大戦後から東欧革命に至るまでの冷戦時代において、ほとんど世界全体がアメリカとソ連という二つの覇権国家の意向で動く外交情勢があったことから、このアメリカとソ連を大国を超えた超大国と呼んでいた。
ソ連崩壊により、アメリカが唯一の超大国として一極支配をするパックス・アメリカーナと呼ばれる時代が続いてきたが、2001年に起こった9.11以降は対テロ戦争に国力を費やしたことやリーマンショックなどによる経済的な不振が続いたこともあり、かつてほどの影響力は失われつつある。
近年は、急速な発展を続ける中国がGDPで世界第2位の位置にいるほか、軍事面においてもアジア太平洋地域で影響力を増しており、ソ連以来のアメリカに並ぶ超大国として認知されている。
中国以外にもインド・東南アジア諸国などの新興国が台頭しており、アメリカの覇権にぶら下がる形で繁栄してきたEU諸国や日本など、従来の先進国の立場を揺るがす環境となっている。
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