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ガイア・ギア

がいあぎあ

ガイア・ギアは、宇宙世紀を舞台とした小説である。
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概要

富野由悠季の執筆した小説。後にラジオドラマ化した。
宇宙世紀200年代を舞台としており、戦場ではマンマシーンと呼ばれる人型のマシーンが主流となっている。


物語

人々が宇宙に進出してから2世紀が経過した頃、地球連邦は秘密警察機構マハによってメタトロンと言った反連邦組織の摘発を行っていた。
地球の特別区の南太平洋の島に住む青年アフランシ・シャアは、育ての親であるガバ・スーの遺言通り、宇宙へ出た。そして反地球連邦組織メタトロンのリーダーとなり、地球支配を目論むマハ・ゲイジスと壮絶な戦いを繰り広げる。

登場人物

主人公

アフランシ・シャア

シャア・コンテニュー・オペレーションで生み出されたクローン。頭部にセルチップスがある。
ガバ・スーに預けられ南の島で普通の青年として暮らしていた。
ガバ・スーの遺言を受け、宇宙へと上がり、ズィー・ジオンと合流、指導者として祭り上げられることになる。
アフランシ・シャアである事に固執し、シャア・アズナブルというカリスマ性を持った人物を楽しんで見せる部分が皆無だったため、シャア・アズナブルの再来を期待していたメタトロン上層部とはそりが合わず、上層部の決裂が生じることになる。

ヒロイン

エヴァリー・キー

アフランシの幼馴染の少女。大自然の下伸び伸びと育ち、アフランシが島を出ていくと言った時は激しく取り乱したがアフランシを心から愛する純真な少女。
ダーゴル大佐に捕まるが丁重に扱われ、戦闘に巻き込まれないようにするなど保護されていた。

育ての親

ガバ・スー

島の長老で、アフランシの預かり育てた。彼の遺言で、アフランシは宇宙へ旅立つ事となった。

メタトロン

マドラス・カリア

メタトロンのスパシアス号船長。後のエアフォース・1の艦長でもある。
アフランシ側のリーダーとも言える、良識ある人物。

クリシュナ・パンデント

メタトロンのメンバーの女性。アフランシに好意を抱くが、捕虜となりウル・ウリアンと接するうち、彼にも惹かれ板挟みになってしまい、精神的に追い詰められていく。

アザリア・パリッシュ提督

元地球連邦軍少将。連邦に失望し、メタトロンの指揮を執ると共に、三十一の二乗の艦長も務める。
アフランシに暗殺者としてブノア・ロジャックを送り込んだ。

マハ

ビジャン・ダーゴル大佐

マハの首魁。地球に、ガイア・エンペラーなる帝国を築こうと目論む。
ワーグナー大好きっ子で、地球降下後はノイシュヴァンシュタイン城を本拠地とする。

マリーサ・ナジス大尉

ダーゴル大佐のお茶汲みの女性。

ウル・ウリアン少尉

ダーゴルに育てられたマハの若きエース。部下であっても殴り倒し、抹殺するという
紳士的に振舞い実は冷血漢…のつもりでいるが、実は気が弱く他人の愛情を求めていたという困ったちゃん。
実力は確かで、メタトロンを度々襲撃し、多大な損害を与えるが、アフランシには一度も勝つ事は出来なかった。

香港マハ

ジャン・ウェン・フー少佐

ホンコンマハのリーダー格。

登場メカニック

モビルスーツ

ギャプラン

南の島に流れ着いた残骸。兵器としての活躍は一切なし。文庫版では、モビルスーツという記述は途中で止まっている。


マン=マシーン

ゾーリン・ソール

香港でアフランシに譲渡されたマン・マシーン。
後に月刊ホビージャパンで、Ξガンダムペーネロペーといった第五世代モビルスーツの発展型という設定が付けられた。
ミノフスキークラフトやサイコミュを搭載し、ファンネルやファンネルミサイルも装備しているが、小説でファンネルやサイコミュは登場する事は無かった。

ゾーリン・ソール改修型

改修された姿で、白と赤のカラーリングに変更、顔がガンダムタイプに近くなっている。

ガイア・ギアα

「シャア・コンティニュー・オペレーション」の一環としてメタトロンが極秘裏に開発した新型機
ミノフスキークラフトを搭載し、変形機構による大気圏突入を可能とした。
各種ビーム砲、実弾兵器、誘導弾、電子兵装、サイコミュなどかなり多彩の武装を搭載している。
可変機構とファンネルの両方を持っている稀有な機体。

ガイヤス

ガイア・ギアαの量産型として、変形機構などを省略して開発されたマンマシーン。
戦闘用に特化された機体であるという。

ドハディ

メタトロンの主力偵察型マンマシーン。両肩部分に巨大なアンテナを持つ。
これを戦闘用に仕様変更したのがドハディDh-3bである。

ガウッサ

地球連邦軍の量産型マンマシーン。
かつてのハイザックに近い扱いで、マハも使用している。
外付けミノフスキークラフト等オプションを用いることで各種機能に対応させ、本体のコストダウンを図った。結果としてコストダウンは思ったよりはかどらなかったものの、性能については良好であり、広く普及している。

ブロン・テクスター試作型

マハの開発した新型マンマシーンの試作機を実戦投入したもの。
開発途上のプロダクション0シリーズだが、高機動と強靭な装甲を誇る。
後述の正式タイプと異なり、かなりスリムなプロポーションをしている。

ブロン・テクスター量産型

前期型から更なる改良を施した正式バージョン。
装甲を増加した為外見が大きく異なった物となった。ある意味ガンダムクロス
ウェイブライダーへの可変機構があるとされるが、設定がまちまちで、完全な可変機であるとされる場合と、RGZ-91F90P型の様にオプションパーツを装着する必要があるとされる場合がある。

ブロン・テクスター改修型

ギッズ・ギースの技術を応用して強化されたと思われる機体。
Ψ-サイクル機関を搭載しジェネレータ出力が増強されており、メガ粒子砲およびブースターの増設等の改良を施された。

ギッズ・ギース

地球上に隠匿されていた高度な生産設備で製造された、香港マハの新鋭マンマシーン。
新型ジェネレータ・Ψ-サイクル機関の搭載により重装甲ながら高い機動力を誇る。
軽装タイプと重装タイプがあるらしい。

※Ψ-サイクル機関については、虚軸鏡像理論に基づきヤン教授なる人物により開発されたという以上の説明がなされていないため、その詳細は不明である。

戦艦

三十一の二乗

ヘブライにおける天使メタトロンを表す数字より名付けられたメタトロンの宇宙母艦であり、周辺施設とあわせた基地の呼称でもある。マザー・メタトロンとも称される。

三十一の一乗、三十一の三乗

メタトロンの戦闘艦。

マハ・ゲイジス

ビジャン・マハの旗艦。実弾やビームを防ぐバリアーを持っているが、最終決戦ではあっさり散る。

クエゼリン

地球連邦軍の主力宇宙巡洋艦。

世界観

ズィー・ジオン・オーガニゼーション

ジィ・ジオンを志した反地球連邦組織。かつてのネオ・ジオンとは関連性をもたせようとは作られていない。
伝説の英雄シャア・アズナブルを復活させる「シャア・コンテニュー・オペレーション」を発動し、アフランシを生み出した。
二巻の後半でアフランシにより大天使の意味を持つメタトロンに改名させられる。

メタトロン

改名されたズィー・ジオン・オーガニゼーション。
地球連邦の腐敗に反発する組織であり、かつてのシャアの絶対理想に共感する人々が中枢をなしている。その目標は地球の保全であった。しかしいつの間にか上層部は保守的となっていき、構成員の多くも給料をもらうために働く始末で組織は腐敗してしまっている。

地球連邦政府

地球とスペースコロニーを合わせた、人口200億を管理する政府組織。

地球連邦軍

地球連邦の軍隊。相変わらず腐敗・形骸化している。

MHA(マハ)

地球連邦政府内に存在する特殊警察組織。
正式名称は「地球連邦政府警察機構特捜第十三課」と言う。司令官ビジャン・ダーゴル大佐指揮の元地球逆移民計画を推進する。
違法な地球居住者、犯罪者の摘発を名目に人々を弾圧している。
母体であるマンハンターは、機動戦士ガンダム 逆襲のシャアで登場している警察組織で、その強引かつ非道な摘発行為から一般市民から嫌われている(かつてのこの部隊マンハンターとあだ名されている)。
ダーゴル大佐擁するビジャン・マハの他にも、ホンコンマハが登場、多方面に存在するとされる。
隊員達は血統などに関係無く「常に努力し続けられるエリート」が選ばれている。

関連項目

宇宙世紀 逆襲のシャア

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