エールストライクガンダム
えーるすとらいくがんだむ
大型可変翼と高出力スラスターに大容量エネルギーパックを搭載したストライカーパック「エールストライカー」を装着したストライク。
3種あるストライカーパックの中で劇中で登場したのは最後だが、一番多く活躍もしている。
機動性が高く大気圏内でも、短時間の飛行が可能。
武装はビームサーベルを二本搭載。
また、ストライク側の装備である57mm高エネルギービームライフルへ予備エネルギーを送ることも可能。
宇宙空間ではクルーゼ隊、地上ではバルトフェルド隊、モラシム隊と交戦し潜り抜けるがオーブ付近の島に於けるザラ隊との交戦で、アスラン・ザラのイージスと激闘を繰り広げ、最後は自爆攻撃を受けて機能を停止してしまった。
が、後にオーブ連合首長国によって回収・修復され 新たな主を得て再び戦場を駆け抜けることになる(この時の解析データからストライクルージュが建造された)。
その後も大活躍を見せるが、プロヴィデンスの前に敗退し中破。
その後アークエンジェルに放たれたドミニオンのローエングリンを捨て身で防ぎ爆散したが、その後残骸をガーティ・ルーに回収された。
歴代ガンダムシリーズでも、最終的に(元の所有先でも有るものの)敵陣営に回収されるという珍しい末路を辿った主役機でもある。
HDリマスター版のキービジュアルではストライクバズーカとパンツァーアイゼン、シュベルトゲベールを装備しており、後に漫画『SEED Re』でも使用された。
HGSEED1/144、HGCE1/144、1/100、MG、RGシリーズにラインナップ。
HGSEED版はサーベル用エフェクトパーツがないので、後発のHGSEEDデュエルガンダムを購入する必要がある(同シリーズの他作品の連邦系MSのキットを購入する事でも解消できる)。
HGCE版はHGBFビルドストライクガンダムをベースにしたもので、色分けは良く、可動範囲も大きくなっている。
HGSEED版と異なり、サーベル用エフェクトパーツが付属している。
MG版は放送終了直後に発売されたバージョンと、他のGAT-Xシリーズと内部フレームを共通化したリマスター版とがあり、後者はMG版ランチャー&ソードストライカーと組み合わせることでパーフェクトストライクガンダムを再現可能。
「SDガンダム・EX STADARD」シリーズにラインナップ。ライフルとシールドが同梱する。
ガシャポンSDガンダムフルカラーシリーズにラインナップ。ライフルを構えた固定モデルとなっている。 ※現在、入手困難