概要
ストライカーパック「ガンバレルストライカー」を装着したストライク。
ガンバレルストライカーはアラスカ基地にてムウ・ラ・フラガ専用装備として配備される予定で有ったが、彼がアークエンジェルと共に脱走したため実現しなかった。
尤も、ムウはこの時点でカリフォルニア士官学校への転属が決まっており、上層部は「ストライクの活躍はナチュラルのエースパイロットであるムウの操縦によるもので有った」と見せかける為のプロパガンダの意味でしかこの機体を考えていなかったという。よって本編では幻の形態と成った。
その後ガンバレルストライカーは105ダガーに装備されガンバレルダガーと成っている。
武装
ストライク及び後述のガンバレルストライカーを参照。
AQM/E-X04 ガンバレルストライカー
有線式のガンバレルユニットを装備したストライカーパック。
詳細はガンバレルストライカーを参照。
ゲーム作品では
GBA用ゲーム『機動戦士ガンダムSEED 友と君と戦場(ここ)で。』で初登場。
ガンバレルストライク名義で本ストライカーパックを装備したムウ(ゲーム内ではフラガ表記)用の機体として登場する。
MSVとは設定が異なり、ムウの意見を耳にしたエリカ・シモンズの思い付きで開発されたものとなっている。
ゲーム作品では長らくこれが唯一の登場だった。
立体物
ガンプラ
HG105ダガー+ガンバレルに付属しているガンバレルストライカーをHG/HGCEまたはEGのストライクガンダムに装着することで再現可能。
2024年8月に発売されたガンダムブレイカー4・コレクターズエディションに、エントリーグレードの新デザイン「ガンバレルストライクガンダム (ガンダムブレイカーVer.)」(非売品)が同梱される(現在はほぼ完売)。ガンブレらしくカラーリングもムウのパーソナルカラーをベースとしたものとなっており、ガンバレルストライカーのみならずストライク本体のカラーリングも変更されている。さらにガンバレルストライカー自体の組み換えが可能なだけでなく、3mmジョイントが肩部分など各所に増設されているため、付属パーツを付け替えるだけで様々な形態を構築できる。バックパックには1軸と2軸のジョイントパーツも付属しているので、2軸のHGガンダムに付けられるのも嬉しいポイント。
またゲーム本編にシーズンパス購入特典として参戦。上記模型モデルでバックパックの組み換えが可能なことを踏まえ、ゲーム内では「通常型」「高機動型」「強襲型」「支援型」の4種類のバックパックパーツが設定されている。
また同月、2025年1月に単体商品の「オプションパーツセット ガンプラ 14 (ガンバレルストライカー)」が発売されることが発表された。この商品も限定版同様、前述のEGストライクの他にキットに応じて選べる1軸と2軸のジョイントパーツも付属し、カスタマイズの幅が広がっている。ただし先述の「ガンダムブレイカーVer.」とは一部パーツ構成が異なっている(通常版に付いている機首が「ガンダムブレイカーVer.」にはない、通常版には付いていない懸架パーツがある等)ため、コレクターズエディションを買いそびれた人は要注意。頑張って自作しよう。
METAL BUILD
2019年に発売されるガンバレルストライカーではオルタナティブストライクと言う企画による新設定・デザインで立体化。
ストライクガンダムと組み合わせればガンバレルストライクガンダムになる。