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概要編集

2024年2月21日のNintendo Directにて発表されたガンダムブレイカーシリーズの最新作。

前作であるNewガンダムブレイカーから約6年ぶり、『モバイル』を含めるとおよそ5年ぶりの完全新作となる(ガンブレのナンバリングタイトルに限れば実に8年ぶりである)。

前作よりは『3』の続編としての意味合いが強いからなのか、ゲームのタイトルがナンバリング制に回帰している。

対応ハードはNintendo Switch(ガンブレシリーズ初の任天堂ハード対応)、PlayStation 5PlayStation 4Steam

限定版であるコレクターズエディション(+シーズンパス+ジオラマパック)には、オリジナルカラーのガンバレルストライクガンダムのガンプラ(EG)が付属する。

発売日は2024年8月29日。

対象年齢CERO-B12才』以上。


ストーリーとしては『3』の続編であるが、作中での時間も経過していることから「ミサが成人している」など過去に登場したキャラクターのその後の描写だけではなく、後述するように「ガンプラバトルが家で出来るネットゲームに進出している」という所までに技術的な進歩があったことが明かされている。

この辺りは、アニメ等の映像作品においても『ビルドダイバーズ』、そのビルドダイバーズの続編である『Re:RISE』(および、この2作品と世界観を共有する作品)や本シリーズのキャラも登場する『ビルドメタバース』では、(本作における)ネットゲームに近いポジションとしてのガンプラバトルが描写されていた事が関係している事と思われる。

(『ビルドファイターズシリーズ』『ガンプラビルダーズ』は模型店やオフィシャルチームの追加設備・学校備品など「家には規模が大きすぎて置けない」描写でほぼ一貫しており、外伝作品などで稀にいわゆるお金持ちの家の子が所有している描写が入っている程度である。一説には、作ったガンプラで戦う作品の始祖である『プラモ狂四郎』がそうだったことから敬意を表してだったのではともされる)

因みにモバイルバトローグとも繋がっており、ストーリー中盤ではモバイルのキャラも登場している。

また、今作には乗り換え、カスタムについて言及がある

本家のガンダムシリーズみたく乗り換えイベントがある訳ではないが、今までのシリーズでは機体の乗り換えやカスタムのことは一切言及されていなかった(前作の『New』に至っては味方の乗り換えやカスタム自体がなかった)ので、カスタムや乗り換えについての明言があったのは今作が初となる。


『New』では登場しなかったSDガンダム系のガンプラが、今作ではプレイアブル機として正式に参戦している。


本作の主題歌を担当するのは、ガンブレシリーズではお馴染みのBACK-ONと声優・歌手の鈴木杏奈氏のコラボによる『ReBreak』。

BACK-ONがガンブレシリーズの主題歌を担当するのは『3』の『mirrors』以来(前作の『New』ではSKY-HIが担当していた)。曲名は意訳すると『再び壊す』。『New』での爆死から不死鳥の如く蘇ったガンダムブレイカーを表すには正にぴったりな曲名だと言える。


世界観編集

本作は『ガンブレ3』から6年後の世界が舞台となる。


長きに渡って多くのプレイヤーに遊ばれてきた「ガンプラバトルシミュレータ」は、名称を「GUNPLA Battle Blaze:Beyond Borders(ガンプラ・バトルブレイズ:ビヨンドボーダーズ)」――通称「GBBBB(ジービーフォー)」と改め、正式サービスの開始に向けたβテストが実施されることになる。


家庭にある端末から個人でアクセスできるまでになった「GBBBB」は、ミッションに参加するだけではなく、(ガンプラをアバターとして)オンラインゲームの要素も加えることでバトル以外の楽しみを提供するなど、より幅広いユーザー層へと訴求できるサービスとして生まれ変わろうとしていた。


ストーリー編集

オンラインガンプラバトルシミュレーター、通称『GBBBB』(ジービーフォー)のβテストに参加した主人公。ガンプラの知識は豊富だが腕は未熟なSDガンダム使いのタオ、ガンプラ初心者だが負けず嫌いの少女・リンと出会い、三人でクランを結成することになる。数々のバトルを経ていく中で新たな仲間やライバルたちと切磋琢磨し、クランとしても成長していく。


やがて、周囲からも一目置かれるほどまでに成長した主人公率いるクランは、ゲーム内での一大イベント「バトルトーナメント」へと挑むことになる……。



ゲームシステム編集

ゲームの基本システムは『3』のものに回帰しているが、今作からの新要素が多数追加されている。


ジオラマモード編集

ガンプラやエフェクトを箱庭に設置して自分の思い通りにシチュエーションの再現が出来る本作の目玉とも言えるモード。自由度が高く、原作シーンの再現やIFシチュエーションが作れるなど、とにかく融通が効きやすい。


カスタマイズ編集

基本は(『New』や『モバイル』など)従来のシリーズと大体同じだが、今作では右腕と左腕を個別にカスタマイズする事が可能になった。これによって左右の腕を別々のガンプラのモノに変更出来たり、左右で異なる武器を持つ事が可能になった。そのため、片腕が異なる機体(例:バナージ専用MK-Ⅱ)の再現ができる。

その他にも、パーツのサイズが微調整できる機能が追加されたことによってSD機体の擬似的な再現が可能になった。

更に言うと自分で使用可能かつカスタマイズ可能なSD機体も追加参戦しているので、SD機体をベースに、HGパーツを疑似的にSDのようにサイズ変更して使うといった芸当も可能。

またビルダーズパーツも健在である。本作ではステータス上昇はなくなったが、一部のパーツはEXスキルやオプションスキルが追加される。つまり、性能より(ほぼ)見栄え重視である


また、今作から新たなカスタム要素としてアビリティカートリッジが追加された。パーツとは別枠で使用可能な、能力の底上げや特殊能力の追加が行える装備である。

付与される能力は完全ランダムでマイナスになったりもする等、質の良い物を探し求めるのはかなり周回が必要となっており、これの収集が本作の一番のやり込み要素と言える。

ぶっちゃけ別ゲーで例えるならモ○ハンの護石。


パーツ強化(合成)編集

基本的にガンダムブレイカー3と同じ方式でミッションでドロップしたプラスチックを消費してパーツを合成・強化していく形。

今作ではパーツのレアリティを上げるのにも専用のプラスチックを使うように変更されている。

また、最大までレアリティを上げた場合、そのパーツに付与されているOP/EXスキルや覚醒技を別パーツ装備時にも設定可能になったりもする。

ミッションでのプラスチックのドロップ量が大幅に多くパーツLvの強化が非常に簡単になっている事から、前述の最大レアリティOP/EXスキルや覚醒技を別パーツでも使用可能な仕様も含めれば見た目と性能を両立した機体を非常に気軽に、かつ複数作るなんて事も可能。

アビリティの継承も健在。ただし今作では3ほど効果量は最大値も含めて高くもなく、腕のいいプレイヤーならアビリティ無しでもストーリークリアできる程度に依存度が低い。


バトル編集

基本的には3以前の作品と同じ仕様。

新システムとして「二刀流アクション」が追加。左右個別に武器が使用することが可能。

今作ではEXスキルがゲージ制に変更され、これにより燃費の悪かった照射ビームの使い勝手が向上している。

オプションスキルは使用後はクールタイムが発生する、1発発動式の仕様に変更。

また、本作では格ゲーのようなコンボシステムも追加されている。

攻撃を当てるとヒットコンボが、敵機を破壊、エースとボス機体の場合はゲージを一本削るとブレイクコンボに繋がる。

コンボが繋がればパーツがドロップしやすくなったり等、様々なボーナスが発生する。


評価編集

現時点で言えばぶっちゃけ賛否両論である

流石に前作の『New』ほど酷評はされていないし、本作からの新要素であるジオラマモードやカスタマイズ性の大幅な拡張など、むしろ(シリーズ全体で見ても)十分、というか最高峰と言える。

しかしUIなど細かい点で不満点が複数存在している形となっており、特にバトルの作り込みが非常に甘いという点が大きいといったところ。

また、3の評価が非常に高すぎた事とNewの大爆死から蘇った経緯から、本作への期待値が高すぎたというのもあると思われる。


ただしPG機体の破壊部位へのターゲット等、最初期の不満点はアップデートであらかた直されており、かつDLCの展開が終了した以降もゲームバランスの調整は行うとの事なので、将来的には評価が上がる可能性もある。実際現在は初期に比べれば評価は上がっている。

ぶっちゃけ現状では評価が高いガンダムブレイカー3も発売当初はゲームバランスが悪く賛否両論だった経緯があったので、完全にアップデートが終わるまで気長に待とう。



メインキャラクター編集

今作初登場編集

クランメンバー編集

主人公のクラン(デフォルト名は「ブレイカーズ」)の仲間。

劇中、バトルトーナメント参加に必要な希少アイテム(ドロップ率100分の1)を一発でゲットしたことから「奇跡のチーム」と呼ばれている。

出撃人数制限のあるミッションでも常に主人公に出撃枠を譲ってくれる謙虚さを見せ、その上で残り2枠を皆で取り合うという、控えめなのか積極的なのかがよく分からない奇妙な間柄。ミッションクリアが第一ではあるが、基本的にはエンジョイ勢ということだろう。


  • 主人公

プレイヤー自身である。性別に関しては選択肢の表記における一人称が「オレ」で、三人称が「彼」である所からタクマ同様男性である事は間違いない。自ら喋るシーンはないがアバターがあるお陰なのか無口だった歴代主人公とは異なり感情表現がかなり豊か。また、選択肢での台詞から結構ノリが良い性格らしい。


CV:草野太一

主人公のチームメイトである少年。

戦闘スタイルは消極的でSDガンダム系の機体を好み、作中でもコマンドガンダムがベースの機体を用いている。

口調が関西弁であることから、恐らく関西方面の出身と思われる。

お調子者で情けない一面もあるが、主人公との友情は強い。

ガンプラが大好きで『GBBBB』の情報を仕入れていた為、知識は豊富。その為、ゲーム序盤ではチュートリアル役を担う。デビューは主人公とほぼ同じである。

デザイナーのNINNIN氏曰く、企画書の段階からしっかり固まっていたために裏話が何もないキャラらしい。

強いて言うなら、初期のキャラクターデザインは金髪で今より少しヒョロ長だったとの事。


CV:高田憂希

前述のタオと同じく、主人公のチームメイトである。今作のメインヒロインその1。

戦闘スタイルは(タオとは対照的に)積極的に攻めるスタイル。

使用ガンプラはF91をベースにガンダムSEED系の機体パーツをミキシングしたバランスの取れた構成となっている。

明るい性格で面倒見が良く、仲間思い。チャレンジ精神も旺盛。

ガンプラ初心者ではあるが、持ち前の根性とやる気で幾多の危機を乗り越えて行く。ガンダム知識はそこそこあるらしい。


CV:土屋李央

リンと瓜二つな見た目のアバターを使うガンプラビルダー。今作のメインヒロインその2にして、作中終盤におけるキーキャラクターでもある。

ガンプラバトルの実力は高いが、何故か感情が希薄で受け答えも淡白。さらに一般知識にも疎いらしく、周りから何か教えられても途中の単語が分からないことも。(※詳しくは該当記事を参照してほしい)

常に『GBBBB』にログインしている様で、使用するガンプラもF91ベースでリンの機体にそっくりな、謎の多い存在。最初はカラーリングも瓜二つ(違いは目のハイライトが無いくらい)でタオから間違えられたが、クランの加入時にリンと区別するために機体・アバター共に青系のカラーに変更した。

ちなみに、キャラクターデザインのNINININ氏曰く、実はリリンのアバターはリンと全く同じではなく、目のハイライト以外にも、胸囲ほどのところも違うらしい。


CV:松本沙羅

主人公が『GBBBB』で出会うことになるガンプラビルダー。

最初はソロプレイヤーとして活動していたが、主人公やリンとの交流を経て加入する。

とても心優しく、おっとり系の言動でお嬢様っぽい口調だが芯は強く、時折その熱さを見せる。

実は旧家の出身であり、(今までは)自らやりたいと思える物と出会えていなかった。だが『GBBBB』を始めた事によって生まれて初めて自分からやりたいと思うようになった。だが家を継ぐように強制された関係で一時期ガンプラバトルを禁止させられそうになってしまう……

ちなみにガンプラバトルを始めるにあたりガンダムシリーズもかなり猛勉強したらしく、原作ネタは結構詳しい。

戦闘では支援主体のバトルスタイルを展開し、ガンプラもVを含めた平成以降のシリーズの機体をミキシングした射撃主体の機体を使用する。

NINNIN氏曰く、デカくかいてくれと言われてはいなかったが(結果としては)デカくなってしまったらしい。

さらに、ツリ目になる構想もあったらしい。


CV:中村悠一

主人公が『GBBBB』で出会うことになるガンプラビルダーにして元プロゲーマー。自由気ままなプレイスタイルを持ち味としているが、その実力は高く、一目を置かれる存在である。

一方でかわいい女の子を見かけるとナンパするなど、ノリの軽い性格の持ち主でもある。なんか同じCVで同じような性格のキャラが居たような気もするが……

一方で、男には興味ない趣旨の発言をしているものの実際はそんなことはなく、むしろ仲間への信頼は熱い。特に「姫を守るナイトキャラ」にはシンパシーを感じるとのこと。

同じクランに所属しているシーナやリン、リリン(特にシーナ)の事が相当気に入ったのか、常にナンパしているが基本的にあしらわれている。

もしプロゲーマーがスキャンダル(特に女性関係)を起こせばスポンサーが離れて行く事は間違いない為、(ある意味)なんとも危なっかしいキャラ付けではあるが……。

物語後半では、かつてガンダムシリーズで担当声優が演じていた某武士仮面の台詞を発言している。ガンダムシリーズでは意外に珍しい中の人ネタである。

Hi-νガンダムがベースの機体を使用し、フィン・ファンネルを用いた立体的なバトルを展開する。


DLCストーリーで加入する最後のクランメンバー。


その他の登場人物編集

CV:黒沢ともよ

『GBBBB』にてイベント司会やニュースを伝えるAIキャラ。

たまに天然ボケっぽい発言はあるものの、持ち前の元気さと可愛さと一生懸命さでイベントを取り仕切り、『GBBBB』ユーザーに支持されている。

イベント時はミスターガンプラとセットで登場することが多く、その軽妙なやり取りは『GBBBB』ではもはやお馴染みとなっている。


CV:嶺内ともみ

『GBBBB』内でクエスト受注などの受付を担当している。

前述のレコと同様、AIキャラと推測される。



CV:???

ランキング上位の常連であるスーパープレイヤー。『GBBBB』で名を馳せる皆の憧れの的であり、尊敬の念も込めて「マイスター」と呼ばれている。アイマスクを装着したアバターを使い、その素性は謎に包まれている。普段は丁寧な口調だが、戦闘では熱くなることもある。このキャラ設定何処かで見たような…?…というより、前に見たような…?


CV:???

マイスター・ジンのクランに所属するメンバー。金長髪と騎士ガンダムの鎧が特徴のアバターを使っている。マイスター・ジンのことを「主殿」と呼ぶ。無論、使用ガンプラも騎士ガンダムがベース。

前述のマイスター・ジンと同様、どこか聞き覚えのある声をしているが…?


CV:丹沢晃之

マイスター・ジンのクランに所属するメンバー。ドムをカスタマイズしたガンプラを使う大男。


CV:小西克幸

ミスターガンプラの見た目のアバターを使い、かつ物真似しているそっくりさん(本人ではない)

流石に知識と実力は本人には劣るらしいが、ガンプラに対する情熱は負けていないとのこと。その発言の通り、実力は高い。

主人公のクランに興味を抱いたのと、とある事情から度々協力してくれる。

主人公クランには正式に参加はしていないものの、その通常の3倍の存在感や、あまりにも自然体でクランメンバーと仲良く話していたほど馴染んでいた事から、全員がクランのメンバーであると勘違いしてしまっていたというほど。

なお、ミスターの中の人はかなりのネタバレになるので、上記「ミスター」のリンクを踏む際は注意しておく事(上記リンク先は中の人、つまり正体のキャラの項目への直接リンクとなっている)

使用機体の『ミスター専用 ゲルググ』は、高機動型ゲルググ ジョニー・ライデン専用機に黒で塗装したフルバーニアンのバックパックを取り付けた機体で、ゲルググ・ウェルテクスに酷似している。


CV:櫻井孝宏

プロのガンプラバトルチーム・「ニシワキエンジニアリング」の現リーダー。

過去にマシマとは何かあったようだが、今も彼の事を尊敬しているようだ。


現在の彩渡商店街ガンプラチーム。リツキはミサがチームにいた時からメンバーでチームのエースだったが、ミサが抜けてからサーヤがやってきてリツキを倒したことから今はサーヤがチームのエースになっている。


  • クラン:スクラッチベース

DLC第4弾でバトルトーナメント準決勝の対戦相手。マシマ世代の人気模型集団でありガンプラが発売される前からフルスクラッチでモビルスーツを制作、マンガにも出ていたほどである。マシマ曰く自身の父親ほどの年齢であるもののガンプラバトルの実力も高く、ニシワキエンジニアリングでユーキが所用で抜けていたとはいえプロチーム相手に圧勝してしまうほど。元ネタは川口名人などガンプラなどに古くから携わっているストリームベース



クラン:フリーダムフリート編集

CV:子安武人

『GBBBB』の上位クランである「フリーダムフリート」のリーダー。

ヒャッハー!な見た目のアバターとは裏腹に口調は紳士的で、例え勝負に負けてもそれを素直に認め相手の健闘を称えるが、一方で敵対者や弱者には容赦が無く、たとえ相手のマッチングミスやシステムエラーが明白な状況であったとしても、格下に対するビギナー狩りの様な勝負をすることも少なくない。その姿は良く言えば勝負に真剣な求道者、悪く言えば慇懃無礼で大人気ないとも言える。(その言動などはまるで担当声優が他作品で演じていたとある悪のカリスマを彷彿とさせる。)


『GBBBB』プレイヤーの中でも(ある人物を除いて)扱える者がいなかった『覚醒』能力を開花させた主人公に興味を抱き度々接触、勧誘してくるが、丁重に断られている。

当人から何度も断られているにもかかわらず主人公を自身のクランに勧誘するからか、主人公のクランメンバー(特にリン)からの評判と印象はかなり悪い。


フリーダムフリート四天王編集

カオスのクランメンバーの中でも腕利きの上位4人で構成される幹部格たち。

四天王全員が油断ならない実力派ビルダーで、劇中で開かれる大会にもカオスの僚機から外れた残り2人も単独チームとして出場している(大会に参加するためには低確率でドロップする参加アイテムが出場するチームの分だけ必要)程だが、あくまで実力ありきで選抜された面子であるためか(後述のグスタフを除き)四天王内での仲間意識は薄い。これはリーダーであるカオスに対しても同様である。四大元素を冠した異名と、名前の語感から恐らく元ネタはこの人達


CV:遠藤綾

四天王の1人で『疾風のドーラ』の異名を持つ。

サディスティックな性格の女性で、それに惹かれるプレイヤーも多いらしい。グスタフとの『気の強い女幹部と寡黙なデカブツ』というコンビはこの手の四天王ものではお約束のパターンである。


CV:小野寺悠貴

四天王の1人で『大地のグスタフ』の異名を持つ。

寡黙な大男のアバターであり、同クランのドーラを慕っている。

その行動もドーラへの忠誠心によるもので、マシマからは騎士とも言われている。


CV:谷山紀章

四天王の1人で『火炎のクロカンテ』の異名を持つ。

正々堂々としたバトルスタイルを好む青年ではあるものの、シーナからは(このクラン自体に対しても)不審がられているが果たして…。

四天王のリーダーを自称してはいるが、他のメンバーからは呆れたような反応をされている。


CV:矢作紗友里

四天王の1人で『水禍のカルパッチョ』の異名を持つ。

青髪の美少女であり、動画配信者としてはクラン外を含めてもトップクラスである。


過去作から登場編集

CV:井口裕香

『ガンダムブレイカー3』(以下『3』表記)のメインヒロイン。

かつて、彩度商店街のガンプラチームを率いて様々な戦いを経験してきたベテランプレイヤー。

それから6年後の世界が舞台になる本作では23歳のOLになっており、当然ながら社会人ビルダーとして登場するとのこと。だが、ファミ通.comで公開された情報によると『大人の落ち着きを見せる……のか?』という記述がある事から、もしかしたら……。ちなみに、アバターだからなのかは不明だが、彼女のコンプレックスである貧乳が少し大きくなっている

割と最初に情報解禁された割には中盤までの登場はなく、本格的な登場は終盤に差し掛かる辺りから。


CV:小西克幸

3』でイベントの解説を行っていたが、本作でも継続して試合の解説やイベントの司会を務める。ビルダーとしては既に引退しているものの、その知識や経験を活かした解説は多くのユーザーからの支持を得ている。

また、ガンブレ世界においてはレジェンド扱いされている人物でもあり、その特徴的な見た目は『GBBBB』プレイヤーのアバター用のバーチャルキャラクターとして販売され、愛用者も多い。前述したミスターもそのうちの1人である。

ちなみにミスターガンプラ役の小西氏は『2』から『New』と、初代以外の全シリーズに出演している為、現時点で本作への出演が発表されている声優陣の中では最多となる。


モバイル』の主人公一行。奏海高校チーム(既に学校は卒業しているので、正確には"元"奏海高校チーム)としてストーリー中盤に登場。まさかのバトルトーナメント1回戦で主人公のクランと対戦することになる。参加した理由はサナ曰く「同窓会の延長みたいな感じで参加した」とのこと。

ちなみに一番最初に登場するのは主人公であるリュウセイではなくサナの方である。

本作では『モバイル』から6年経っていることもあり流石にブランクはあるらしいがそれを感じさせない程の実力を持つ。アバターは学生時代の姿の物を使っており、機体もバトローグ時代に愛用していた物を使用している。

因みにモバイル組の登場は事前情報こそなかったものの、モバイル自体が『3』と世界線が繋がっていることもあり、次作である今作も同じだと思って何となく登場を予想できた人は割と居た模様。


  • ナギツジ・タクマ

『3』の主人公にして世界最強のガンプラファイター。本人は未登場であるが、一応ミサの口から言及されている(というより、その存在自体が仄めかされている)ので記載。かつて、ミサにプレゼントとして自作のガンプラをあげた事があるらしい。


CV:杉田智和

3』でミサやタクマと共に彩度商店街ガンプラチームのエンジニアとして戦いをサポートしていた人物。DLC第2弾より登場。ネタバレは避けるがミサの前から消えたことの理由が示されミサと久々の会話を繰り広げた。


CV:松本保典

3』の登場人物で彩度商店街のガンプラチームのメンバー。元々はカドマツが制作した騎士ガンダム型のトイボットで高性能なAIを搭載していた。今作は、とある理由で直接登場しないものの、DLCの追加ストーリーにて設定レベルで存在感を示している。因みに、何故ロボ太が登場しないのかは前作DLCのプレイを推奨。


DLC第3弾にて登場。カドマツが彩渡商店街ガンプラチームを抜けた後にカドマツから頼まれる形でチームのエンジニアになる。外見はそこまで大きな変化はないためリンから子供のように扱われてしまい実年齢が40代と教えてしまう。


参戦作品編集

太字はシリーズ新規参戦作品


※1:据え置き機のシリーズでは本作が初参戦

※2:10月9日の無料アップデートで追加(SEED FREEDOMはマイティーストライクフリーダムガンダム、水星の魔女はガンダム・キャリバーンの実装)

※3:ビルダーズパーツのみ

※4:DLCにて参戦




DLC編集

  • 第一弾

10月24日配信予定。本編の後日談を描いたシナリオと新規クエストが追加される。


  • 第二弾

10月31日配信予定。

追加機体
ユーラヴェンガンダム(最終決戦仕様)
Hi-νガンダム(Ver.Ka)
Hi-νガンダムHWS(Ver.Ka)
Hi-νガンダムHWS第2形態(Ver.Ka)
ハンマ・ハンマ
ゲーマルク
ビギナ・ギナ

  • 第三弾

11月7日配信予定。


  • 第四弾、第五弾

11月14日配信予定。



余談編集

前作の扱いについて編集

作品名がナンバリングに回帰、シリーズ5作目(モバイルを含めると6作目)なのにナンバリングが『4』、ストーリーも『3』の続編、本作主題歌の「積み上げた栄光もプライドも一瞬で崩れ落ちた」という、前作での失敗を揶揄するような歌詞があるため、前作に関しては黒歴史扱いされていると言われているが(公式も失敗と認めているのもその理由の一つである)、特典の歴代パッケージにも『New』はちゃんと含まれており『New』の公式サイトのページも『4』の公式サイトに貼られているため、なんだかんだで決して完全な黒歴史にはなっていないようだ

しかしガンブレファンにとってみれば、『New』は未だにクソゲーのイメージが残っている筈なので(実際にその通りなのだが)、その存在自体を抹消したいようである……。

この事に関しては(『New』の記事にも書いていることではあるが)ソフトを批評するにしてもまずは一度プレイしてからにして、未プレイの状態のままでソフトを批判するのは絶対にやめよう


他作品とのコラボについて編集

2024年7月4日から2024年7月7日までアメリカで開催されたイベント「Anime Expo」にて、パックマンとコラボしたスペシャルミッションの映像が公開された。ガンダムゲームが他作品とコラボするのは極めて異例である(ソシャゲの外部作品だと積極的にコラボしているが、ガンダム側でコラボするのはあまりない)。因みにゲーム媒体以外では特に珍しいことでもない


詳しくはこちら


対象年齢について編集

これまでのガンダムブレイカーシリーズでは、初代から『3』までの対象年齢はCERO-A全年齢対象』と、ガンダムシリーズを良く知らない子供でもプレイする事が出来ていたため、今作の対象年齢である『CERO-B』への修正には驚いたファンも多い。

しかし実は『Newガンダムブレイカー』で既に対象年齢が『CERO-B』に引き上げられている為、決して珍しい事ではない。


『CERO-B』へ年齢対象が修正された理由については、「すーぱーふみな」や「モビルドールメイ」といった、所謂美少女ガンプラがガンブレシリーズに参戦した事と関係しているものと思われる。



DLCについて編集

本作品の発売後に追加ストーリー&ミッションDLCが合計5回に分けて配信される事が発表され、更にシーズンパスの購入特典としてガンバレルストライクガンダム(ガンダムブレイカーVer.)が再現できるパーツセットが入手出来るようになっている。他にも、使用する事でパーツのドロップ率が高くなるアイテム『ブレイカーブースター』(※『1』、※『2』『3』で言えば『ラックブースター』のようなもの)が有料配信される。

又、『3』が発売された翌年の2017年にダウンロード専用でゲーム本編とDLCがセットになった特別版『ガンダムブレイカー3 BREAK EDITION』が発売されている為、『もしかしたら、ガンブレ4のBREAK EDITIONが発売されるのでは?』とファンの間で期待が高まっている。

因みに、前作のガンブレ3のDLCの配信が1ヶ月間隔のスケジュールだったのに対して、ガンブレ4のDLCは24年10月24日から11月14日までの1週間間隔のスケジュールで配信する事が公式から発表された。



発売後の現象について編集

前述で述べた通り、カスタマイズの自由度が格段に向上した事や美少女ガンプラが追加された事もあってか、ガンダムシリーズとは別作品のメカニックやキャラクターを再現する猛者が次々と出現している。

特に今作はバトル系の女性キャラの再現がしやすく、格段に多くなっている。


福岡νガンダムについて編集

ある意味ジオラマモードと肩を並べるレベルで今作一番の目玉である。クエストモードのあるステージはなんとららぽーと福岡であり、そこに立っている立像体福岡νガンダムが唐突に動き出してボスになる。確かに某メイジンが「ガンプラは自由だ!」とか言っていたがいくらなんでも自由すぎる。それ以外のステージでは普通に出てくるのでいかに気合いが入っているかが分かる。

因みにHGがないのでこの機体だけRGである(旧キットは幾らか居る)。そのため他のキットより素のクオリティが高い


Ⅱネオ・ジオング編集

本作品の巨大ボスでⅡネオ・ジオングが登場していた為、『シナンジュスタインが追加DLCで登場するのでは?』とファンの間で話題になっていた。

因みに、前例として『2』には巨大ボスでデンドロビウムが登場しており、その後配信された無償アップデートでコアユニットのガンダム試作3号機ステイメンが登場している


ステージ内に現れるレアキャラについて編集

本作のステージでは稀に『エクストラ敵』という、小さい単色成形のガンプラが登場する。この敵は普通の敵とは違って攻撃はせず、ただステージ内を逃げ回るのみで撃破した場合は大量のGPが獲得する事ができる。

恐らく元ネタは森永チョコスナックのオマケが該当すると考えられる。

また、ガンダムブレイカー3の小野坂昌也氏と小西克幸氏の公式実況でオトモがどんなのかと予想していた話の中で小西氏が話してた『HGよりも小さい腕しか稼働しない小さいガンプラ』も元ネタの一つと考えられる(ちなみに、小野坂氏はセイラ・マスなどの人物の小さいガンプラがバズーカなどを構えて一緒に戦うといったものだった)。



本作のトレーラーPVについて編集

ガンダムブレイカーシリーズと言えば、歴代ガンダムシリーズのキャラが数々の名シーンのパロディを交えながら無駄に熱演しているトレーラーPV(中にはキャラ崩壊している物さえある)が有名だが、今回はガンダムSEEDシリーズに登場するキラ・ヤマトアスラン・ザラが劇場版を含む原作の名シーンのパロディを交えながら本作の魅力を紹介している。


……が、そこは20年もの間に培ってきたSEEDシリーズに関するネタを惜しみなく使用しているため、PVの作風及び内容は劇場版に負けず劣らず非常にフリーダム。しかもこれを初代』・『2』・『3』・『New』・『モバイル』のトレーラーPVからさらに伸びて約14分も見させられるのである

主なフリーダムなポイントとしては以下の通り。

※時折脱線するので、結構長くなることをお許しください。元ネタも一部記載しています。


一部記事筆者の主観や憶測とも言える説明が入っていると思われる事をご了承願います


はっきり言って、(今回もPVの説明だけであれば)関連タグには真っ先に「公式が病気」を書かなければならない程のレベルである。


  • 先に言っておくと両者ともに終始『見せびらかす』と言う単語をこれでもかと言うほど連呼しまくっている。このPV一本だけで、一年に聞く量を大幅に上回っている。……と言うかそもそも日常生活でそんな単語言う事がないし聞くわけもない
    • 加えてTVシリーズ&劇場版で生まれた名言も本作のPVでは(面白おかしく)アレンジされている。前述の通り20年分のネタを網羅しているので、これまで『SEED』シリーズを見てきた視聴者、それに一部のガンダムビギナーの方も(多少は)ご存知のはずである
  • アスランは例の「トゥ!トゥ!」 「ヘアアアアアアアアアア!!!」 「ヌオオオオオオオオオ!!!」 「モウヤメルンダッ!!!」のようにテンションが高くなってしまっている
  • 一方、キラの方は自らのパーツ集めのために他人のガンプラを壊しまくる迷惑プレイヤーになってしまった。この時は素組みの(ストライカーパック未装備の)ストライクガンダム(所謂素トライク)を使用していたが、シーンが切り替わる毎にみんなから奪って行ったパーツを装備していった。後述するように劇場版で見られた(アスラン曰く『イジイジ腐っている』)腑抜けたキラも本作のトレーラーPVで見られる。
    • その為、素組みのブリッツを見せびらかしに来たニコル再び殺してしまった(視聴者曰く「僕の……ガンプラ……」)。
    • しかも、本作のトレーラーPVで2回も殺されている(令和に入ってからは4回目)。いくらなんでも殺しすぎな気もするが……。だがこれはガンプラ。なので”実際に”死んだ訳ではない
    • 中の人はセミプロレベルのプラモ制作の腕前なのに(ドモン担当声優としてなら、模型誌でMGキットの作例を担当したことがあるほど)、ほぼ背景でデュエルが全損しているだけのイザーク。確かに本編でそういった声優ネタが無かったという意味では正しいか。
    • 破壊されたガンプラは主にジン(おそらくの機体)、デュエルAS、バスター、ブリッツ、イージス。この通りに初期のGAT-Xシリーズのガンプラ群を全て破壊しているため、ある意味原作より良い戦果を挙げている
    • そもそも、SEEDの序盤でヘリオポリスが崩壊する以前(TV本編の開始前)のキラの性格は「興味を持つとやり込む癖に興味がない事はとことんサボる」「宿題が終わっていないとアスランに泣きついたにもかかわらず、アスランに宿題をやらせて自分はゲームし始めて怒られる」など割とクソな性格である(逆に言えば、必要に駆られて無理矢理戦わせられて、原作で見られたような性格にまでなってしまったとも言える。これが悪い意味で爆発してしまったのが本来の『FREEDOM』のお話)。
  • くっそおおお!壊されるのは俺の……俺のガンプラビルダー魂のはずだった!今まであいつのカスタマイズを止めなかった俺の甘さが、みんなの……そして俺のガンプラを壊した!くっ、キラを討つ!そして、最強の俺ガンプラを見せびらかす!
    • 元ネタは『SEED』中盤でニコルが死んだ後、アスランがキラを討つ決意を固めたシーン。
  • 自分のガンプラのパーツ集めの為に他人のガンプラを壊しまくった罪悪感からなのか、もしくは前作が大爆死したせいだからなのか既にガンブレを引退していたキラ(このシーンの直前、素組みのフリーダムが倒れたままの状態で宇宙空間に漂っているシーンがあり、『SEED』最終話でキラが大破したフリーダムから投げ出されて宇宙空間を漂流していたシーンを彷彿とさせる)。
    • そこにアスランが強襲し、戦闘(という名の商品紹介)に突入していく。
  • イージスがもはや原型を留めていないレベルまで魔改造されている(一応、ヘッドとボディは元のイージスのままだが)。ちなみに名称は『カスタムイージス』。
  • 「どうせ(ガンブレの)新作なんて出ないんだったら、僕のことはもう放っておいてくれ!」とファンの声を代弁してくれたキラ。僕らも本当にそう思っていました。でも、今こうやって出ているじゃないか!!
  • 「僕だって、そんな事(つまり、みんなのビルダー魂を壊す事)したくなかった!」と吐露すると同時に「でも、仕方なかったんだ!ものすごくカッコイイ最強の俺ガンプラが出来ちゃったから!」と言ってのけた准将。なんて傲慢なんだ!
  • 『SEED』中盤でのストライクVSイージスの如く、魔改造イージスがフリーダムを巻き込んで自爆した(しかもいきなりである)。ちなみに原型機であるイージスもPS2版『SEED』で同じ様な事をしている。ただ、あっちは即掴んで即自爆しているので、(ゲームではイージスの自爆以降は出番が無いこともあって)どう考えてもアスランは死んでいる。が、どんな状況でも生き残る事が得意なほどしぶといアスランではあるので、何事もなかったかのように生きている可能性さえある。
  • ラクスが作ったフリーダムを「俺個人の意思」で無断で持ち出して、(勝手に)キラに譲渡したアスラン。『SEED』本編におけるフリーダムも元々はラクスが勝手にキラに譲渡したものだったが(ご存知かもしれないがフリーダムは元々ザフトで開発された機体である。そのため、ザフト側としては”奪取された”という形になる)今回は逆にラクスの方が奪われるという、まさかまさかの逆転が起こっている
    • アスラン曰く、このガンプラはラクスがキラに見せびらかすために作っていたガンプラ。そう考えるとキラに使ってもらうのはラクス本人にとっても嬉しい事かもしれないが、だからといってアスランがやっていることはれっきとした大問題である(至極当たり前のことである)。後でラクスに怒られても知らないよ……。
    • そういえばアスラン、『DESTINY』の中盤でグフも盗んでいたな。ついでに某ザフトレッドも盗んでいたし。さらに、『SEED』序盤から中盤にかけて搭乗していたイージスと(そのイージスをアスランが自爆したので)終盤に乗り換えたジャスティスも他勢力からの盗品である(イージスは連合、ジャスティスはザフトから奪取したもの)。ちなみに彼がこれまで搭乗してきた機体の中で(他勢力からの)盗品ではないのは『DESTINY』でのセイバーインジャ(どちらも譲渡品)、そして『FREEDOM』でのストフリ弐式(囮のため一時的に借りた)ぐらいである
    • そのフリーダムを勝手にSD体型に改造していくキラ(しかもキラお得意の早口詠唱で)。因みに名称は普通に『SDフリーダム』。
  • 魔改造されたジャスティスがクルーゼ隊の機体のパーツ(隊長の機体は除く)を使ったと言うエモい改造……なのだが、原型が無さ過ぎるわ、色はそのままだわ、足は明らかに宇宙世紀版で代用しているズゴックだわでエモさが半減してしまっている。というかこれを果たしてジャスティスと言っても良いのだろうか……。ある意味、アスランの集大成なのは間違いないがこんなにおもしr……じゃなくてこんなに残念な集大成は多分これぐらいだろう。まあだからこそのアスランではあるが
    • ちなみに先述したカスタムイージスはちゃんと色を元々のイージス風に塗り直している。カラーペイント機能の説明としてジャスティスカラーに塗り直すシーンを入れるとかあっただろうに…。
    • ちなみにクルーゼ隊の機体以外のパーツはというと、腹部にビルダーズパーツのメガ粒子砲、頭部アンテナにバンシィの角(ユニコーンモード)が装備されている(ズゴックは前述したので割愛)。意外な事にアスランが『DESTINY』の終盤以降から搭乗するインフィニットジャスティスのパーツは使用されていない
    • 余談ではあるが、本作の公式サイトではインフィニットジャスティスのリフターを装備したズゴックが登場している
  • ディアッカイザークやめてよね……本気でガンプラを作ったら、君たちが僕に敵うはずないだろ」と煽られた。しかも、この時に取っているポーズも相まって精神が不安定だった時期でまだ同情できた(要は「どうせ心の中じゃ僕の事化け物だと思ってる癖に、その化け物に突っかかってくんなよ、ほっといてくれ」という皮肉)原作とは違って純粋に2人を煽っているので、本当に腹が立つ
    • なんと、このポーズは、本作で追加された新機能の紹介である。(いくら感情を表現するとはいえ)ジェスチャーの機能を説明するにしても、もっといいヤツがあっただろうに…。
    • 因みにこの時のキラの機体はジンのバックパックを装備したパーフェクトストライク(冒頭のデュエルとバスターを破壊するシーンでも使用していた)。お前パフェスト嫌いなはずだろとはツッコんではいけない(とは言えパフェストのパーツは両腕くらいなため、パフェストと言うよりはただ腕にソードランチャーの装備を付けただけの素トライクという認識なのだろう)。因みにパフェスト=ムウさんのイメージが強いものの、実はキラも漫画『SEED Re:』(砂漠編)でパフェストを使用しているほか、『BATTLE DESTINY』やGジェネなど、自由に機体とパイロットを選択出来るタイプである一部のゲーム作品ではキラをパフェストに乗せる事が出来るので特に珍しくはない。
    • あまりにも有名なネタなので説明は不要だろうが、元ネタは『SEED』でフレイを巡ってサイとケンカしたシーンにて「やめてよね」と言ったシーン。
    • そして先述のニコルの2回目の死亡シーンがこのシーンである もうやめたげてよ! でもガンプラなので死んでいない。そこはご安心を
  • (劇場版みたく)アスランの言葉が効いたのか、もう一度ガンダムブレイカーを遊ぼうと思い直したキラ。「たとえ見せびらかすためでも、もうガンプラを作ってしまった僕だから……」と。しかし、キラをガンブレに復帰させたのは本当に正解だったのであろうか……。
  • ご丁寧にCM入りとCM明けのアイキャッチまで入っている※これはゲームのPVです。TVアニメではございません(ここから劇場版パートに入るため、更にフリーダムになって行く)。
  • ラクスに、俺ガンプラを見せたい!でも……ラクスは最近忙しそうにしていて、一緒にゲームする時間が無い。僕にはもう、どうしたらいいのか分からない!俺ガンプラが完成しても、ラクスに何一つ見せびらかすことが出来ない!」と、嘆きながらうつ伏せになる准将。
  • それを見かねたアスランからのアドバイスで、(キラのお家芸である)早口詠唱でジオラマモードが起動。
    • この時、ストライクフリーダムのクスィフィアスからビームが出ているが、恐らくただのミスか、もしくはシステムの都合によるもの。
  • なんと、ジムが(シャア専用じゃないとは言え)ズゴックに貫通されない。が、後ろでは魔改造ジャスティスに破壊されているまぁ、相手がジャスティスなら仕方ないよね……
    • 更にはザフトの上司の機体に至ってはキラの機体が乗っている車に衝突されるジオラマを作られるという悲惨な目に遭っている(これぞ正に人の業!)。まあキラにとってはトラウマみたいなもんだから仕方ない(ただこれはガンプラである以前にジオラマなのであの人が本当に轢かれた訳ではない
  • 愛するラクスの為にジオラマを作ったキラ。しかしGood Buildが0であったため、アスランに「お前のジオラマには誰からもGood Buildが付いてないみたいだな……。ということはラクスからも……。」と(煽り抜きの)素で言われてしまい、「アスラン、結局また繰り返しだ」と曇ってしまった(ラクスとしては、自らが愛するキラが作ったジオラマを鑑賞したい気持ちはあるものの、コンパス総裁としての仕事が忙しすぎてジオラマをゆっくり見れる時間が取れていない可能性もある。……が、キラも准将としての仕事が山積しているはずである。戦争さえ起きなかったら確かに暇してそうだが、何せ戦いが絶えずに起こっているC.E.世界なので……。まあ、こうやって馬鹿な事が出来ている辺りは本来のC.E.世界よりかは治安が良さそうではあるが)。もし、この光景をキラの某忠犬が見ていたらどう思うのだろうか…。あと、劇場版を含む名シーンのパロディの応酬のせいでせっかくのBGMが霞んでしまうのは気のせいだろうか?
    • なおそのジオラマは「実際にこれを作ったのが野良プレイヤーだったら山程Good Buildが付くだろう」とされる程度には爆笑モノの出来ではあったことは追記しておく
  • そして、「ラクスが満足するような俺ガンプラを作れない!ストライクフリーダムのパーツしか集まらなかったから!Good Buildをくれなかったんだ!」と急にメンタル崩壊してしまった准将。しかも機体がしれっとストライクフリーダムにグレードアップされている
    • ちなみに、この場面はキラがストフリをフルネームで呼ぶ貴重なシーンである(ゲーム作品を含めてもキラがストフリをフルで読んでいる事は滅多にない(因みに初代フリーダムはほぼ"あれ"呼びが殆どで名前すらまともに呼ばれていない。発進シーンで呼ばれる程度である)。更に言えばガンダムまで呼ばれた事は(どの媒体でも)一切ない(これはC.E.世界における「ガンダム」とはあくまでもOSの名前であり、そもそもガンダムと言う名前の機体は存在しないため。実質的な例外であるライゴウガンダムも、実質的には「インパルスに類似したデザインの機種をそういう風に呼ぶ場合がある」程度のもの。ただ『SEED ASTRAY』シリーズの一つである『天空の皇女』に登場しているインパルスガンダムブランシュのみは機体の正式名称にガンダムと付けられている唯一の例外である)。一応、マイフリとインジャ弍式のHGのCM、SEEDの人気投票では呼ばれているが、後者に至ってはキラ本人ではなくメイリンが呼んでいる)。
  • 仕方ないだろ!君らのセンスがないから!」とよりによってファッションセンスが独特なSEEDシリーズのキャラの中でもずば抜けてファッションセンスが壊滅的であるキラが言う。いや『SEED』シリーズで一貫して主題歌を担当していた某有名アーティストみたく怪奇ベルト服扱いされたアンタが言っても説得力が全然ないよ……。
    • ここでもアスランは魔改造ジャスティスに乗っている。正直言って原型機とは余りにもかけ離れ過ぎているので、キラがこう言いたくなるのも分からないわけではない……。
    • メンタル崩壊した准将からの一連の流れの元ネタは、映画の中盤における「仕方ないだろう!君らが弱いから!」のシーンから。
  • 劇場版ではある事情で言われる事がなかった『アスラン・ザラ、ジャスティス、出る!』が(EXVSシリーズやガンダム無双シリーズなどを除けば)『DESTINY』以来、実に約20年ぶりにアスラン本人が発言する……が、そのジャスティスも上述のイージスと同様、原型を留めていないレベルでの魔改造を施されていて何とも言えない。いくらゲームのPVとはいえ、せっかくの20年ぶりの出撃台詞がこれで良いのか、アスラン……。
  • PGガンダムに敗北し、生首だけになるフリーダムとジャスティスなんか既視感あるな。そしてジャスティス(と言うかズゴック)の足は埋もれたように逆さ直立となっている。
    • ゲームの中での話とはいえ、『DESTINY』本編では殆ど無敵だったストフリと(原型機からは魔改造されているが)ジャスティスが敗北する珍しいシーンである。
    • ちなみにこのPGガンダム戦、実際のゲームだとチュートリアルのみのミッションの次に遊ぶ、実質的な最初のステージ。20年も主役やっているのに最初のステージでいきなり詰まるなよ……。
  • プラントから暗号通信がアスランに届き、ラクスが完成させたばかりのストフリベースのガンプラが二人のもとへ駆けつけた。(アスラン曰く「ラクス本人はヘトヘトになって寝ているらしい」)。明らかにゴテゴテしていて准将は苦手そうだが、愛しのラクスがキラのために作ってくれたガンプラだからなのか、一切文句を言わずに乗りこなしていた。この気持ち、正しく愛だ!
  • 「ガンプラは力じゃない。生きる意思だ!」「俺ガンプラは必要から生まれるんじゃない、愛から生まれる。僕は自分の手で未来を選ぶ!」と劇場版での名台詞とともにPGガンダムを撃破した。元ネタは映画の最終決戦であるが、キラはマイフリカルラと、アスランはインジャ弐式シヴァと一対一で戦っていたため、(『SEED』のTVシリーズも含めれば)二人が久しぶりに(肩を並べて)共闘したシーンでもある
    • 『ガンプラは愛から生まれる』と言う台詞は某オネエさんが言いそうな台詞である。しかもあの人の使う機体もストフリベースのガンプラである。
  • 勝利後、(ガンプラ製作での疲れが取れたのか)ラクスから通信が入り、マイティーストライクフリーダムガンダムが無料アップデートで追加される事が決まった事とこれからラクスが急ピッチでガンプラを作る事を知ったキラとアスラン
  • なお、ラクス本人は本作のトレーラーPVには一切出ていない(『DESTINY』終盤でインフィニットジャスティスに搭乗した事はあるのだが、それらしき機体がいるとかも言及されていない)
    • にもかかわらず二人ともラクスの名を連呼しているので存在感がある。あと、部屋が積みガンプラで埋まっていて新作ガンプラに夢中になり、キラが共有したジオラマに気づいてないなど、ぶっちゃけ映画よりフリーダムしている。ラクスがここまではっちゃけているのは、映画に登場する敵勢力がいなかったからであろうか……。
      • ちなみにカガリについては、トレーラー終盤での生首状態時に「カガリが、彼女がいれば、こんな事にだけはならなかったかもしれないけどな」というセリフでアスランが言った1回のみである(アスラン、お前のカガリへの思いはこんなものなのか?まぁメタ的には多分単に出すタイミングがなかったんだろうが……)。
  • 「これでまた、僕は頑張れる」と、機体名の ガンバレルストライクにかけて最後の最後でまさかのダジャレをぶちかました准将
    • ちなみにこの時のキラはイザークとディアッカとは既に和解していたらしい。「あれ、二コルはどうしたの?」とはツッコんではいけない(くどいようではあるが、流石のニコルもガンプラだから実際に死んでいるということは決してない。単にPV冒頭でキラに素組みのガンプラを壊された傷がまだ癒えていないという事なのだろうか……)。
    • このハンガーのシーンでもアスランは魔改造ジャスティス。どんだけ好きやねん!
  • この通り、とにかくフリーダムしているがこれでも一応流れ自体は原作と大体合っており、ゲームの魅力もしっかり教えているので、ゲームのPV、宣伝としては成立している

今作のトレーラーPVでは『SEED』繋がりのシリーズネタが多かったからなのか、もしくは映画の公開(2024年1月)と配信が割と最近だった事もあるからなのかは不明だが、本作の主人公のチームメイトであるタオ(もちろん声優は違う)が劇場版SEEDに出てくるファウンデーション王国某宰相と同じ名前であることもありネタにされている。また、マシマもCVが判明した際にも、同じく映画に登場する某破廉恥警察と同じ声であるためネタにされている(ただし、こっちはガンダムシリーズで担当したキャラが多いため、キャ関連でもよくネタにされている)。

ちなみに、ストーリーの終盤には「アウラ」まで登場する。偶然にしろ、絶対多少は意識しているはずである。


ちなみにアスラン役の石田彰氏がガンブレシリーズのトレーラーPVに出演するのは今回が初で、キラ役の保志総一朗氏が出演するのは2013年発売の初代PS Vita版のトレーラーPV以来、実に11年ぶりの出演となる(この時はシン・アスカ役の鈴村健一氏との共演だった。今回のPVでアスランが出演した事により、(共演も時系列も別々だが)『SEED FREEDOM』の三馬鹿枠が全員出演したことになる)。

両者はこれまでの作品で様々な役を担当しており、ギャグも得意な面々であるとはいえ、二人ともはっちゃけすぎである。


トレーラー本編は後述の関連動画からチェック!!


CMについて編集

キラとアスランが出演する本トレーラーPVが公開される約3ヶ月前の2024年5月18日に公開された15秒のCMでは、『∀ガンダム』に登場しているギム・ギンガナム『ガンプラゲームの春が来た!』と名言のパロディを披露していた。

ちなみにギンガナム役の子安武人氏は2014年発売のガンダムブレイカー2のトレーラーPV以来、実に10年ぶりの出演となる。(※この時はロラン役の朴璐美氏との共演だった)

本作で子安氏は『GBBBB』におけるトップランカーであるカオスを演じているため、それに合わせての起用なのかもしれない。




無料アップデートの追加機体について編集

先述した通り、本作トレーラーPVでソフト発売後に行われる無料アップデートにて、劇場版SEEDに登場する機体、マイティーストライクフリーダムガンダムの追加が発表された。なお、この直後にキラが「これから、ラクスが必死でガンプラを作るらしい」と言った所為で「今後、DLCで追加されるガンプラは全てラクスが作ったもの」として扱われる風潮が出来てしまった。


マイフリにとっては(ソシャゲのガンダムウォーズを除くと)据え置きゲーム機でのガンダムゲームには本作が初参戦となる。


マイフリは劇中において、対艦刀であるフツノミタマとビームサーベルの二刀流でラスボスブラックナイトスコードカルラと戦闘・撃破した為、今作の新システムである『二刀流アクション』があるのはこのガンプラの参戦が影響しているから……と、トレーラーを見たファンからはそう推測されている。ちなみに肝心のフツノミタマはなんと個別武装にはない。EXスキルのみである(一応、専用のモーションでの技としてはあるが)。もし劇中のような二刀流を再現したい場合は、ガーベラストレートタイガーピアスで代用しよう。


バックパックをストフリのものにしたら弍式も再現可能。実物とは違い整形色は同じなので違和感がない。


マイフリには傲慢サンダーやディスラプターという、ぶっ壊れかつ兵器としても使用可能な事自体が映画のネタバレになり得る武装があるが、流石にゲーム用にナーフされている。

……が、傲慢サンダーに関しては技の発生が遅い上に範囲も狭い劣化版トランザムバーストもしくはクアンタムバーストと化し、ディスラプターに関しても溜めのモーションが長すぎるし、エフェクトもしょぼ過ぎる上にネガ反転の演出も無い、オマケに素組で遊ぼうとしてもプラウドディフェンダーとディスラプターはミッション中どっちかしか使えないので尚更がっかりした人が多かった(一応コレでも技の再現にはなっているし威力自体はトップクラスなので、それで許してもらえば……)。まぁ流石に劇場版で見せた威力をアクションゲームに落とし込むのは無理があるので、(ゲームシステム上)仕方がない事なのだが……。ちなみにナノ粒子バリアに関しては流石に再現は無理だったのか、傲慢サンダー時にそれっぽいエフェクトが出るのみで存在自体がなかったことになっている(まあこれが一番アクションゲームに落とし込むのが無理なので仕方ない)。


ちなみに、マイフリのガンプラが発売されたのは2024年5月25日と映画公開から僅か4ヵ月程しか経っていない。(これにはアスランも「馬鹿な!?発売したばかりのガンプラだぞ!?」と驚いていた)


現時点の情報においては、劇場版SEEDで中盤までキラが搭乗していたライジングフリーダムガンダムが追加されるのかは発表されてはおらず、ファンの間では『DLCにて追加されるのでは?』と議論の的になっている。


さらに、『SEED』のTV放送から約20年後に製作されたガンダムシリーズのTVアニメ作品の最終盤に登場する機体、ガンダム・キャリバーンも同じく無料アップデートにて追加される事が発表された。マイフリと同様、この機体もアーセナルベース等のアーケードゲームを除けば、本作が家庭用ゲーム機でのガンダムゲーム初参戦となると同時にプレーヤー自身が操作出来るゲーム作品としても初の参戦となる。


ちなみに、この機体は店頭で販売されている通常版と『水星の魔女』放送終了の翌年である2024年に通販サイト・プレミアムバンダイ限定で販売されたパーメットスコア・ファイブの2種類の追加が発表されている。どちらも性能に差はない。

この機体は別にナーフされた訳じゃないが、劇中では披露しなかったガンビットが搭載されており、そのガンビットの性能がとにかくぶっ壊れているため(例えるとすれば数が多いアームドアーマーDEと言った武装)、現時点での最強機体と言われている


また、『水星の魔女』の主人公であるスレッタ・マーキュリー第12話から第17話まで搭乗していたガンダム・エアリアル(改修型)の追加が行われるのかも発表されておらず、先述のライフリと同様、DLCでの追加が予想されている。


この3機は2024年10月9日の無料アップデートにて追加された。ステージには登場せずショップにて解禁される。MG版もあるがパッケージは流石にHG版の物である。


関連動画編集

アナウンスメントトレーラー


CM


https://m.youtube.com/watch?v=ROx1FAvpn1U


長編トレーラー


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ガンプラ


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