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ガンダムビルドダイバーズRe:RISE

がんだむびるどだいばーずりらいず

サンライズのアニメ作品「ガンダムシリーズ」の一つである、ガンダムビルドシリーズ最新作。
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???「おい…行くとこ無ぇのか…」

概要

ガンダムシリーズ並びガンダムビルドシリーズの最新作。

プロジェクトとしては2018年11月21日機動戦士ガンダム40周年プロジェクト発表会で発表され、翌年7月5日に正式タイトルが、同月31日にストーリー等の詳細が公開された。

今までは地上波含めてのテレビでの放送であったが、今作は10月10日から毎週20時よりガンダム公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」での配信となる(そのため前作のスタッフの一部が参加していない)。
後にBS11での放送(毎週土曜19時)、「ガンダムファンクラブ」での配信が発表され、さらにガンダムチャンネルとガンダムファンクラブにおいては第1話&第2話の一挙配信がなされている(それ以降は週1話ずつ配信)。
2020年1月にはJCOMの『アニおび』枠でも放送される事になった。1クール遅れではあるものの、BSデジタルが視聴できないユーザーにとっては吉報と言えるかもしれない。ただし、12話と13話は後番組の関係で連続放送となった

前作ガンダムビルドダイバーズの2年後を舞台とする続編でありメインキャラクターも一新しているが、マギーを始め前作のキャラや前作の外伝「ブレイク」のキャラクターも登場している。

第13話でいったん一区切りとなり、第2期は2020年4月から配信。こちらは新たにTOKYOMXでも放送されている。それに伴い、第1期もTOKYOMXで放送される事に。
しかし、新型コロナウイルス感染症に伴う製作・アフレコが滞っており、第18話の放送でいったん休止となり、第19話以降の配信・放送は7月9日から再開する事になった。

最終話配信後、11月30日まで全26話がガンダムチャンネルで無料で公開されていた(第1話、2話のみ現在も視聴可)。
そしてガンダムビルドダイバーズバトローグが11月13日に配信された。

公式外伝にガンダムビルドダイバーリゼがある。

作風


一言で言えば、今までのガンダムビルドシリーズ
「ガンプラの楽しさを描く」
「ゲームであり戦争ではないので相手と思う存分ぶつかり合える」
という原則を否定した挑戦作となっている。

前作が「ネットゲームの世界で冒険やバトルをしながら、その世界の危機に立ち向かっていく」のに対し、今作は「悩みや心の傷を持ち、周囲から孤立しているソロプレイヤーたちが成り行きで謎の長期ミッションを共にすることになり、その中で自分と向き合っていく」と、やや重めの所謂『シリアス寄り』になっており(視聴者の対象年齢の引き上げがその理由)、一応ジャスティスナイトのやられっぷりの一部などの今作でもコミカル要素はあり、ガンダムビルドシリーズ全体においても『前作ある戦い』のようにシリアス要素もあったが今までのが敢えて言えば『7(コミカル):3(シリアス)』の比率に対し、今作は『3(コミカル):7(シリアス)』の比率になっていると言える。
特に、今までのビルドシリーズは「自分で作ったガンプラを自分で動かす楽しみ」というのが大なり小なり描かれていたが、今作の主人公であるヒロトは、「過去のトラウマが原因でガンプラを楽しんでいない」というシリーズでも異色の描かれ方をしている。
さらには、「ゲームであるから死人が出ない」というシリーズのもう一つの原則も遂に否定され、直接描写の有無を問わず多数の死者が出てしまっている(前作でも約一名が命の危機に瀕したが)。
また今までのアニメ版ビルドシリーズが各回ごとに改造を施された物も含め多彩なガンプラが登場していた事に比べ、主人公機の換装形態以外でのゲストメカの出演が少ないのも特徴である(シミュレーション戦での対戦相手など、全く無いわけでもない)。

第1期ラスト(13話)で「ゲームイベントと思われていた戦いの正体は、地球とは別の惑星で実際に起きていた『現実』だった」ことが判明し、第2期(14話以降)では主人公たちは「命を守るための本物の戦い」に挑んでいくことになる。
第2期からは前作『ビルドダイバーズ』との接点が一気に急増。前作25話分の物語のほとんどが、土台としてではなく謎やその真相・新たな疑問など物凄く重大な部分に根深く関わる展開を見せ、特に前作から観続けてきた視聴者達は、その膨大な情報量と確かな納得・種明かし、完成された整合性に膝を打っている(一部視聴者からは「第1期13話分が丸々プロローグだった」という感想が出ている)。
そしてヒロトの過去により前作の裏側からつながる物語であることがハッキリしたことで、前作と今作の両方を合わせて『ビルドダイバーズという"ひとつの物語"』であることが事実上明かされることとなった。
そのあまりの反響は、一部から前作を踏まえた上で「機動戦士ガンダムダイバーズ」「最早アナザーガンダムなどと言われるほど。

「Re:RISE」のタイトルの通り、「再生・再起」がメインテーマとなっており、敵味方を問わず様々な登場人物の「Re:RISE」が物語全般を通して描かれている。

また、当初はリクを含む前作のキャラクターは一部を除いて回想のみの登場にとどまっていたが、第24話では新旧キャラが共演するお祭り回となった。
これはビルドファイターズの数年後が舞台のファイターズトライには無かった展開である。
新旧それぞれがお互いの株を上げ合い、それぞれにとっての到達点ともいえる交流を果たしたことで 神回 「最初から観ててよかった」 と話題になり、YouTube配信の木曜日とBS11放送の土曜日には関連ワードがツイッターのトレンド1位・2位に入るという快挙を達成した。
更に25話も大変盛り上がったことで配信後から翌日の午前ほどまでの間もトレンドに居座り続けた。
そして最終回の26話もやはりトレンド1位に出現。前作の無印ダイバーズから続く物語は最高潮の状態で幕を下ろした。
なお、劇中で生じた謎の一部はあえて明言を避け、登場人物や視聴者の想像に委ねる形をとっている(バレバレなのもあるが)。

さらなる特徴として11月30日までなら1話から最終話までガンチャンでの無料で公式配信が見れたため例え初めてでも一気見で頑張ればトレンドに追いつくことができ、視聴敷居が意外に低かった。
その結果、本シリーズのファンが増え、新作ガンプラが売り切れてしまうほど大ヒットとなった。詳しいことは後述する。

あらすじ

伝説のフォース、ビルドダイバーズELダイバーを救った第二次有志連合戦から2年。その舞台となったガンプラバトル・ネクサスオンライン(GBN)は感覚をフィードバックしてより臨場感のあるプレイが楽しめるようにバージョンアップしていた。
しかし、さらに盛り上がりを見せるGBNとは関係なく、様々な想いでプレイするダイバー達もいる。傭兵プレイを続けながらディメンションをひとりさまようダイバー、ヒロト。憧れの存在を目指し、様々なパーティを渡り歩くが孤高のお調子者ダイバー、カザミ。ガンプラバトルに明け暮れ、謎めいた雰囲気を漂わせるソロダイバー、メイ。協力プレイに興味を持ちながら、引っ込み思案でいまだそのきっかけを掴めずにいるひとりぼっちの初心者ダイバー、パルヴィーズ。
それぞれが孤独な彼らは、ある出来事がきっかけでもうひとつの「ビルドダイバーズ」を結成してしまうことになる。ヒロト達を待ち受けていたのは、GBNをこえる果てしない超体験だった。
※公式サイトより引用。

登場人物

BUILD DiVERS

思い思いの事情を抱えている4人のダイバー。
成り行きでフォースを組んでとあるミッションに参加することとなる。


GBNダイバー


山の民

ミッションの舞台となる謎の世界「エルドラ」に暮らす民。


ヒトツメ

エルドラの人々を襲う謎の勢力。


ヒロトの関係者


その他


ガンダムビルドダイバーリゼ」からの登場人物


ガンダムビルドダイバーズ」からの登場人物

メイの後見人であるマギーやサポートをしているナナミ以外は主に前作の映像を使用した回想シーンでの出演が多かったが、終盤の大型ミッションのためマギーが手配した形で一気に登場した。

並びは登場順。



ガンダムビルドダイバーズブレイク」からの登場人物

外伝の漫画作品のキャラクターが映像作品に姿と声付きで登場するという珍しい例。
下記二人以外にも声無しで何名か登場している。



登場ガンプラ

BUILD DiVERS

・1st Season


・2nd Season


GBN


ヒトツメ

  • エルドラアーミー
    • エルドラブルブルート
    • エルドラホバーブルート
    • エルドラブルート
    • エルドラエアブルート
    • エルドラシーブルート



スタッフ

企画:サンライズ
原作:矢立肇,富野由悠季
監督:綿田慎也
シリーズ構成:むとうやすゆき
キャラクターデザイン原案:ハラカズヒロ
キャラクターデザイン:戸井田珠里
メカニックデザイン:大河原邦男,海老川兼武,石垣純哉,形部一平,島田フミカネ,寺岡賢司,寺島慎也,柳瀬敬之
アクション監督:大張正己
チーフアニメーター:久壽米木信弥,宇田早輝子
美術:スタジオなや
音楽:木村秀彬
企画協力:バンダイスピリッツホビー事業部
制作協力:ADK
制作:サンライズビヨンド
制作:創通,サンライズ

各話リスト

1st Season

話数サブタイトルRe:RISE NEWS
ep01彷徨のコアガンダムコアガンダム/アースリィユニット
ep02知られざるミッションガンダムジャスティスナイト
ep03守るべき場所コアガンダム(リアルタイプカラー)/マーズフォーユニット
ep04傷ついた翼ν-ジオンガンダム
ep05いま、翼ひろげてヴァルキランダー
ep06崖っぷちのヒーローコアガンダム(G-3カラー)/ヴィートルーユニット
ep07傷だらけの栄冠「ガンダムブレイカーモバイル」
ep08使命と幻影メルクワンユニット/メルクワンウェポンズ
ep09隔絶の淵からガンダムゼルトザーム/「ガンダムトライエイジDW4」
ep10そこにある息吹モビルドールメイ/「ガンダムブレイカーモバイル」
ep11ラストミッションジュピターヴガンダム/「ガンダムブレイカーモバイル」
ep12震える世界「ガンダムブレイカーモバイル」
ep13この宇宙(そら)のどこかでコアガンダム

2nd Season

話数サブタイトルRe:RISE NEWS
ep14めぐりあい、そしてコアガンダムⅡ
ep15使命(ミッション)、再び「ガンダムブレイカーモバイル」
ep16天空の大地へ「UCガンダムBlu-rayライブラリー」
ep17聖獣クアドルン「ガンダムブレイカーモバイル」
ep18完璧な狙撃者ユーラヴェンガンダム/アルスアースリィガンダム
ep19君がいなければカスタマイズウェポンズ、「EXVSMBON」、「バトルオペレーション2」
ep20託された願い「LINE ガンダムウォーズ」
ep21もういちど飛ぶために「劇場版機動戦士ガンダム シネマコンサート」
ep22刻限のゼルトザームサタニクスガンダム、「EXVSMBON」
ep23選択のとき「劇場版機動戦士ガンダム Blu-ray」「EXVSMBON」
ep24ビルドダイバーズガンダムダブルオースカイメビウス、ガンダムGP-羅刹天 ガンダムTRYAGEマグナム、「ガンダムトライエイジ」
ep25僕が描く未来(あした)へリライジングガンダム、「ガンダムブレイカーモバイル」
ep26(最終話)Re:RISEコアガンダム、コアガンダムⅡ、リライジングガンダム、ビルドシリーズBlu-ray(スペシャルプライス)

ジャスティス・カザミのRe:RISE NEWS

WEB版のみ。次回予告終了後のおまけコーナー。
作中に登場したガンプラ及びガンダム関連商品を解説している。

「まだ間に合う!『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』カザミと一緒にドッキングゴー!」
11月30日からBS11で放映(ガンダムチャンネルでも配信)。
第7話までのダイジェスト映像に加え、登場ガンプラの魅力に迫る総集編となっている。
ナレーション:渕上舞メイ(GBD)役)。

Re:RISEセレクト

前述のコロナの影響による18話からの放送延期を受けてネット版で配信された特別企画。
公式Twitterのファン投票で決定されたファン投票で決めたRe:RISE登場ガンプラのモチーフ(ジャスティスナイト、モビルドールメイ、エルドラドートレス、エルドラウインダム、ヴァルキランダー、ウォドムポッド、コアガンダム)、やキャラクター(コーラサワー)の関与エピソードを順次放送した。
なお、ヴァルキランダーとコアガンダムの放送が難しかったためヴァルキランダーはSDガンダムを代表して映画「武者・騎士・コマンド SDガンダム緊急出撃」、コアガンダムはファーストガンダム最終話がそれぞれ使われている。
なお、TOKYO MX、およびBS11では「ビルドシリーズセレクション」と題して「ビルドファイターズ」~「ビルドダイバーズ」の第1話+バトローグ1~4話及び18話の再放送が行われた。

ガンプラ展開

ガンダムビルドシリーズとして扱われるものの、前作『ダイバーズ』のHGBDブランドの連番ではなく、新たにHGBD:Rとしてブランド名が為されている。また、HGBDの頃までオプションセット関連がHGBC(ハイグレードビルドカスタム)シリーズとして発売されていたのに対し、こちらではオプションパーツ関連もHGBD:Rシリーズに統一され、通常ガンプラとして連番にされている。

そして、下記に記載されてる通り非常に完成度の高いシナリオに多くの視聴者が感化されたのと期間内ならば見返せるし一気見できる作品であるせいか、現在様々なガンプラを取り扱う販売店等では売り切れが続出するレベルにまで達している。
更に、amazonの売れ筋ランキングにも挙がっている商品にガンプラがランクインしていたが、その殆どがこのHGBD:Rシリーズであったりする。(場合によっては前作のHGBDも売り切れる可能性もある)故に、このシリーズで目当ての機体が欲しかったら早めに予約するか、店頭に行く事をオススメする。


余談・評価

人物を深く掘り下げることを重視しており、各登場人物が丁寧に描かれている。
とりわけ主人公クガ・ヒロトは個別記事の本文の通り語れることが非常に多い濃密なキャラクターであると同時にそれだけのことが本編から読み取れるということである。
他の登場人物の描き方も巧く、例えば少しウザいようで憎めないカザミがきっちり成長して行く様など枚挙に遑がない。
YouTube公開作品であるということもあり、何度でも見返せたため、徐々に明かされていく登場人物の人柄とそれを成り立たせるための綿密な伏線が比較的容易に味わうことができた。
また、様々な行動や、そもそもの人物自体への印象が新しい情報を得るごとに変化していくのも特筆すべき点である。
そして、ヒロトと対比関係にあるミカミ・リクを知るべく前作のガンダムビルドダイバーズを見ることで、さらに人物描写の巧みさが分かるとともに前作とリンクする部分で様々な感情が味わえるはずである。
二度、三度と何度も見返すことで新しい発見や感情を抱ける作品だと言える。

その前作との繋がりがパズルのように綺麗にハマりまくっている事から「既にダイバーズ放送時から企画があったのでは?」という声もあったが、衝撃的な事に、この作品は完全なる後付け設定だというのだから非常に驚きである。

その完成度の高いシナリオに、引き続きモブキャラとして必ず何所かに登場しているパトリック・コーラサワーの事を「すっかり忘れていた」と言う声すら挙がる程である(地味に今作ではCV付きの台詞があるという優遇(?)もされているのだが。まあGBFでのラルさんの扱いが良すぎたとも言えなくない)。

関連動画





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外部リンク

公式サイト

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