機体設定
機体名 | ガンダムゼルトザーム |
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型式番号 | MSF-007SS |
高さ | 19.5m |
重量 | 55.6t |
武装 | ゼルトザームアルム、ハイパーデストランス、シールドバインダー(ハイパーデストランチャー)、ビームサーベル、脚部ビームランチャー |
概要
ガンダムMk-Ⅲをベースにカスタマイズされたガンプラ。
巨大なランス、左右非対称な腕など一見してベースがわからないほどの改造が施されている。
ダイバーは仮面の男シド。
なお、「ゼルトザーム」はドイツ語で「奇妙」「不思議」を意味する。
武装
- ゼルトザームアルム
本機体を象徴する右腕のアーム。
ガンダムヴァサーゴのように普段は折りたたまれており、攻撃時に展開し伸びる。
また、手の部分はヴェイガンのMSと同様に指が左右対称になっている。
後に判明するが実はこの腕こそがある意味ゼルトザームの中でもっとも重要な機関である(理由は後述の活躍にて)
- ハイパーデストランス GN-XⅢのGNランスを更に大型化させたような形状をしたランス。
一振りで発生させる風は、MSを吹き飛ばす程の威力がある。
第10話ではビームバルカンが内蔵されていることが判明。
- フォールディングデストランチャー
砲身は折りたたみ式になっており、攻撃時に展開する。
威力は非常に高く、アースリィガンダムのヴィーナスユニットとヴァルキランダーのGNメガフレアーデバイスの同時斉射を飲み込み、地表を焦土と化すほど。
- 脚部ビームランチャー(仮称)
展開されてビームを発射する。
- ビームサーベル
活躍
- ep05『いま、翼ひろげて』
山の民のレジスタンス第4部隊を壊滅させ、燃え滾る森林に立ち尽くす。
- ep07『傷だらけの栄冠』
- ep09『隔絶の淵から』
- ep10『そこにある息吹』
- ep11『ラストミッション』
- ep12『震える世界』
- ep13『この宇宙のどこかで』
- ep15『使命、再び』
- ep20『託された願い』
- ep21『もういちど飛ぶために』
同じ頃、リアルでのマサキの肉体にも限界が現れ始め、生死を彷徨うことに........。
- ep22『刻限のゼルトザーム』
最終的にBUILD DiVERS、ヒトツメとの三つ巴の激闘の末、ヒロトに右腕を破壊されたことでマサキの洗脳が溶け消滅。マサキも元の世界に戻された。
ガンダムテルティウム
第13話に登場した、Gダイバーだった頃のマサキが使用していたガンプラ。
ガンプラ
1/144スケールのものがHGBD:Rシリーズから2019年12月7日に発売。HGUCでベースとされるガンダムMk-Ⅲ発売のフラグとなる可能性を窺わせており、後にプレミアムバンダイ限定品として販売されている。
特徴的な異形の腕、大型ランス、ランチャー付きのシールドは成型色を青(ランサーはホワイト)に変更してゼルドザームアームズとして2020年1月に発売されている。
余談
第7話の描写で、ヒロトがこの機体を見てハッとしたようなリアクションの後一番先に襲い掛かったことから「何か因縁があるのでは?」、という予想もされていたが過去にこの機体と遭遇した事実はなかったため、単にここまでのミッションで戦ってきたエルドラアーミーたちとは格の違う敵に遭遇した故の反応だったようである。
関連タグ
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE ガンダムMk-Ⅲ
ウイングガンダムフェニーチェ、ガンダムアストレイノーネイム、ゴールドフレーム天…左右非対称仲間。
紅蓮弐式:同じく左右非対称で右腕に伸縮ギミックがある。
ガンダムバルバトスルプスレクス:右腕の形状が似ている。
サタンガンダム:モチーフの機体がガンダムMk-III(ただしこれは元になったSDガンダムから察するに)、黒幕によって仕立てあげられるなど、おそらく元ネタだと思われる。
柳瀬敬之