機体データ
形式番号 | Type-02 |
---|---|
分類 | 第七世代相当 |
所属 | 黒の騎士団 |
設計 | ラクシャータ・チャウラー他 |
全高 | 4.51m |
全備重量 | 7.51t |
武装 |
|
パイロット | 紅月カレン |
概要
黒の騎士団へ提供された純日本製のナイトメアフレーム。
第七世代相当の機体で、黒の騎士団最強のエース機。
ラクシャータを主任として開発され、神聖ブリタニア帝国のエース級機体と互角の戦いが出来るポテンシャルを秘めている。
主武装は巨大な右腕に内蔵された「輻射波動機構」で、機構内で高められた高出力の電磁波を高周波として放つことで、膨大な熱量を生み出して相手を爆散せしめるという強力な兵器である。(卵を殻付きのまま電子レンジにいれ稼働すると卵が爆発するのをそのまま武装へと転用した様な物。)
直撃すればKMFを一発で爆発四散させる必殺武装であるが、応用で相手からの射撃を防ぐシールドのようにも使える。
背中には十手型の短刀「呂号乙型特斬刀」、左腕に43mmグレネードランチャー、撹乱用のチャフスモーク、KMFの標準武装である飛燕爪牙(スラッシュハーケン)一基など、細かいところで潰しが効く設計がなされている。
後にブラックリベリオンでのランスロットとの戦闘により破壊された腕を代用パーツで補填した「~甲壱式型腕装備」、飛行機構を得た「紅蓮可翔式」、ブリタニア帝国でロイド・アスプルンドとセシル・クルーミーによって手が加えられたことから誕生した「紅蓮聖天八極式」へと進化を遂げてく。
バリエーション
紅蓮弐式甲壱式型腕装備
『コードギアス反逆のルルーシュR2』に登場。
ブラックリベリオンで破壊された右腕の輻射波動機構の代用として、予備パーツから『甲壱式型腕』を組み上げ新たに装備したタイプ。
甲壱式型腕は、元々紅蓮壱式と月下(先行試作型)に搭載されていた輻射波動機構のプロトタイプにあたる武装であり、基本的な機能や運用方法は変わらない。
しかし、爪の数が5本から3本に減ったことによる格闘能力及び拘束力の低下、クランク伸縮機構が無くなったことによるリーチの低下、出力低下による輻射波動の威力減衰など、旧型故にその性能は輻射波動機構に劣っており、比例して紅蓮弐式の戦闘力も低下している。
紅蓮可翔式
『コードギアス反逆のルルーシュR2』に登場。
飛行機構・シールドを獲得した改修機。詳しくは項目先へ。
紅蓮聖天八極式
『コードギアス反逆のルルーシュR2』に登場。
鹵獲した紅蓮可翔式をロイドとセシルらが趣味に走った改造をした機体。詳しくは項目先へ。
紅蓮特式
『コードギアス復活のルルーシュ』に登場。
ゲリラ戦を得意とする紅蓮タイプのメリットを残し、補給なども前提とする形で再設計した機体。
紅蓮壱式
小説『双貌のオズ』に登場。
本機のプロトタイプに当たる機体。
詳細はこちらへ。
紅蓮弐式改
ニンテンドーDS版『コードギアス反逆のルルーシュ』に登場したゲームオリジナルの機体。
紅蓮弐式と強化パーツ『紅蓮カスタム』を組み合わせることで造り出せる。
諸刃のナイフが左腕に固定装備となっており、使用時には刀身が折り畳みナイフの要領で展開される他、紅蓮聖天八極式と同様に輻射波動機構がワイヤーによって遠くに飛ばせるようになっているなど、基本デザインからして大胆な変更が行われている。
ゲーム中では強化の最終段階に位置し、最強クラスの機体の一つとなっている。
紅鬼灯
外伝作品『白の騎士 紅の夜叉』に登場。
予備機を改造した機体。
紅蓮丙式
『ロストストーリーズ』の1周年記念イベント『夢のひととき』に登場。
色違いのコピー機と思われるが、ストーリーが夢オチだった事を考えると実在するのかは怪しい。
ピンク系統の玉城機と黄色系統(主人公曰く「汚い黄色」)の扇機と緑系統の藤堂機が存在する。
その他の作品での活躍
グランブルーファンタジー
カレンの乗る機体として登場。過去にも類似事例(城プロなど)はあったのだが、今回は舞台的な事もあって衝撃があるだろう。ただし、『ぐらぶるTVちゃんねるっ!』において「ナイトメアフレームに乗って~」という事が言及されていたので、召喚石扱いで登場する事も予測されていた。
シナリオ4.5(イベントステージ)をクリア後、カレンとして加入する。ただし、グラフィックに関しては紅蓮に変更する事も可能。
(サイドストーリー入りに伴い、入手方法の変更可能性あり)
奥義 | アビリティ | サポートアビリティ |
---|---|---|
|
|
|
独自のバフである輻射波動(消去不可)に関してはレベル(最大5)が存在し、レベルに応じて与ダメが上昇し追加ダメージ発生する。更に、奥義(輻射波動機構)の性能にも影響するが、奥義を使う事でレベルがリセットされてしまう。ただし、毎ターンレベルが上昇するので必ずレベルが1は維持出来る。
奥義使用後は消去不可の防御力ダウンに陥るので注意されたし。
得意武器が格闘と言う事もあり、この人物のアビリティ能力上昇条件満たすカレンの起用も出てくるようになっている様子。
ロストストーリーズ
メインストーリー第1部6章と共に実装。スカウト(ガチャ)では、☆4紅月カレン【紅蓮舞う】とセットで入手可能。
同時実装された蒼月の上位版といった性能で、高いDEFと前方2マス以内にいる最大5体の敵に対して固定ダメージ付きの攻撃が行えるスキル「輻射波動」が売り。
ただ、通常攻撃が1マス1体と平凡な性能なのと、スキル攻撃の強力さゆえにゲージ上昇率が悪いのが難点。
また、ソーシャルゲームの常である後発ライバルの増加も悩み所で、ブロック数が多いアロンダイト、スキル攻撃の射程が長いランスロット・グレイル、ステータスとゲージ効率で上回るモルドレッドなどが競合相手として挙げられる。
とはいえ、スキル攻撃での同時攻撃数の多さは今でも近接機体トップであるため、守護タイプで上手く足止めしてから蹴散らすなど、上手く活躍できる場を整えたいところ。
専用機補正の入るカレンに乗せるのも効果的で、特に☆4【等身大の休日】と☆4【日本人、紅月カレン】はスキルレベルアップの恩恵が高い上に前線要員となるため、育成が進んでいるならば優先して乗せたい。
この他、『KMF討伐イベントScene.05』の報酬として、STAGE25で登場した片腕をグロースターのものに換装したバージョンが実装。
先に実装されたランスロット・エアキャヴァルリーの換装verと同様にステータスが下がった分コストも下がった廉価版となっている。
スキル攻撃も、同時攻撃数が3体に減っているものの、射程や固定ダメージは据え置きのため攻撃性能は高め。ただし、ゲージ効率もそのままのため、蒼月の完全上位互換とは言えない。
概ね通常版の下位互換であるが、イベント報酬ゆえにガチャ運に関わらず入手可能な点とイベント完走で素材が手に入る事から最大レベルまで容易に改造可能な点が利点となる。
また、☆4紅月カレン【学園で見せる素顔】は出撃と撤退を繰り返す事からコストの低さが優位となるので、コスト稼ぎとサブアタッカーを兼ねる運用をするのであれば、こちらの方が適任だろう。
さらに『夢はうつつにキャンペーン』キャンペーンで、上述した「紅蓮丙式」の玉城機と扇機が実装。
本家ではなく腕換装verの相互互換であり、コストやスキル性能は同様だがステータスに若干異なっていて、玉城機はATKが少し高い分DEFが少し低く、扇機は逆にDEFが少し高い代わりにATKが少し低くなっている。
LINE:モンスターファーム
コードギアスコラボイベント限定モンスターとして登場。種族はドラゴンなので火を吐いたり飛んだりする事もできる。
専用技で呂号乙型特斬刀を使用するが、輻射波動は使用できない…が、紅蓮可翔式も同様にドラゴン種として登場しており、こちらは輻射波動も使用できる。
イベント内ストーリーではカレンの相棒モンスターとして登場した。
ナイトメア・オブ・ナナリー
本作のナイトメア戦はマークネモvsGX01シリーズか、ゼロvsランスロットにスポットが当たるため超空気。
パイロットのカレンもほとんど空気に。
強化型は聖天八極式が登場せず、可翔式(但し、徹甲砲撃右腕部を装備していない)が終盤にチラッと映る程度。
原作アニメでの異常な優遇を考えればいい塩梅か。