- フレーバーテキスト
SR
己が信念のために拳を振るうイデルバ王国の客将。
義に厚く、部下だった者達からは属していた軍が壊滅した以後も慕われ続けるほど。
かつてトリッド王国崩壊による戦乱の中で既存の国に絶望し、以来、王と国のあるべき姿を模索し続けている。
SSR
遥か昔より亡国に伝わる力を継いだ戦士。命を賭して己を戒めることで燃え上がる力に、男は微塵も恐れを抱かない。自らの存在意義を見出すべく、その拳を固く握るのだった。
概要
レア | SR/SSR |
---|---|
属性 | 火 |
タイプ/武器 | 攻撃/格闘 |
種族 | ドラフ |
年齢 | 29歳 |
身長 | 225cm |
趣味 | 鍛錬、読書、料理 |
好き | 甘いもの |
苦手 | 旅行 |
CV | 松田健一郎 |
ナル・グランデ空域のはずれにある「メルクマール島」を牛耳る盗賊団の長で、部下達からは「キング」と呼ばれている。
メインシナリオ83章のボスであり、倒すと大事なものアイテム「翠玉の耳飾り」が手に入る。101章でプレイアブルキャラとしてパーティに加入する。リミテッドSSRは限定ガチャで「絶拳」入手。
無骨で横暴な言動が目立つが、義理人情に厚く無駄な殺生を嫌う所はカインと似ている。
元はトリッド王国の軍人であり、国が腐敗し崩壊する様をなすすべもなく見ていた後悔から、自らの力で『理想の国』を造ろうと考え、島の独立国家を計画していた。しかし、一足早く情報を掴んでいたカインと、たまたま居合わせた主人公一行により計画は断念する。しかし、カインからの計らいにより彼自身と部下達は客将として迎えられた。
また、トリッド王国時代にカインの兄・アベルと面識がある。
レオナの限定SRフェイトエピソードでは、カインと共にユカタヴィラ姿を披露した。
容姿
漆黒の髪をたてがみのようになびかせる隻眼の大男。
赤と黒の軍服に、青い毛皮を肩と腰にあしらっている。両方の角に飾り布を巻きつけ、耳飾りをつけるなど細かい装飾が多い。眼帯も衣装により都度変わっている。
リミテッドバージョンはさらに金色の装飾が細部に施されており、上限解放では爆炎のエフェクトをまとっている。
レオナの限定SRで披露したユカタヴィラも同じく赤と黒でまとめられており、龍か麒麟のような模様の金糸の刺繍が入っている。袖を豪快に肩までたくし上げ、右肩には何故か打ち上げ光華を担いでいる。眼帯は光沢ある黒の生地になっている。
登場エピソード
シナリオイベント
- 『のび太の空飛ぶ船』
「ドラえもん」とのコラボイベント。ドラえもん達の歓迎会にカイン・レオナと共に招待された。食事を用意するローアイン達を手伝いながら激励し、彼らから「ハル兄」と呼ばれている。
- 『漢達の挽歌』
『自由をその手に』の続編イベント。イデルバ共和国内で発生した教団シャマスの暴動に、カインと共に対応にあたっている。シャマスの言動に怒りを見せ、感化された国民を案じ迷いを見せるカインを諫めた。
- 2024年ホワイトデー
カインがサプライズの一件でプロポーズに関して情報収集を行っている場面で、フォリアと一緒にいた。ラインハルザ自身もカインの口からプロポーズと言う言葉が出た際には、かなり驚いていた様子。後に事情を聞き、理解したようだが…。
フェイトエピソード
- ドランク(火属性恒常版)
ナル・グランデ空域で傭兵組合を探すドランクの案内役を務める。その際に、元部下が強盗団に加わっていることを知って激昂し、討伐隊に参加することになる。
性能
SR
奥義
千・烈・絶・招 | 火属性ダメージ(大)/火属性追撃効果◆最大HP10%減少 |
---|
アビリティ
焔掌 | 敵に火属性ダメージ/火属性防御DOWN |
---|---|
竜拳 | ターゲットに関わらず8回単体ダメージ |
練気解放 | 敵全体に火属性ダメージ/自分に高揚効果 |
サポート
命の闘気 | 奥義効果により最大HPが減少するたび攻撃性能UP◆最大HPは50%まで減少 |
---|---|
リミットボーナス | 稀にカウンター効果(回避/1回) |
3つのアビリティすべてにダメージがあり、付随効果も火属性防御ダウンや高揚効果と比較的に強い。
奥義「千・烈・絶・招」には使用する度に最大HPを10%減ってしまう効果があるが、サポートアビリティ「命の闘気」によって攻撃性能(攻撃力(通常攻刃枠)・ダメージ上限・奥義ダメージ・連続攻撃率UP)が上昇する新手の捨て身能力を持っている。
また、初回(最大HP10%減少時)だけでも既にかなりの効果があり、2回か3回も使うと攻撃性能がSRの枠から外れる。奥義効果に火属性追撃もあるので通常攻撃も大ダメージを出せる。奥義による最大HP減少は50%までしか減らない。
ただし、最大HPが減る性質上、火属性神石編成の主流の渾身との相性はイマイチで、マグナにおいても終末渾身が主流なのでこれもまた同じ。また、暁の空編で登場するキャラである為、参加するのはメインシナリオ101章開始と非常に遅い。
加えて火属性は非常にキャラパワーに恵まれた属性であり、そもそもSRキャラクターを使用することは大きなハンデと言えるだろう。
SSR(リミテッド)
奥義
烈・火・絶・招 | 火属性ダメージ(倍率4.5倍)/次に発動する纏炎(2アビ)の効果が全体化/再使用間隔を1ターン短縮 |
---|
アビリティ
紅焔掌 | 敵全体に火属性6.5倍ダメージ(上限約120万)/5ターンの間、敵全体の攻防25%DOWN◆バトルメンバーの得意武器「格闘」のキャラの数に応じて性能UP(最大4人) |
---|---|
纏炎 | 2ターンの間・1.0倍カウンター効果(回避・被ダメージ/2回)・吸収効果(与ダメ10%分HP回復/最大1000) |
烈気解放 | 3ターンの間・かばう効果・攻撃行動を行わない・不死身効果◆3ターン後、受けた攻撃回数分の火属性5.0倍ダメージ(1回上限約80万/最大10回)※被ダメ無しでも回数はカウント※効果時間延長の対象外 |
サポート
魂の闘気 | 火属性キャラがカウンターした時・自分の奥義ゲージ5%上昇 |
---|---|
己の意思 | 得意武器が「格闘」の火属性キャラの・連続攻撃確率UP・通常攻撃の与ダメージ3%UP(天司枠加算 |
リミットボーナス | アビリティの与ダメージ上昇 |
リミテッド版の最大の特徴の一つは、アビリティ3『烈気解放』と言える。3ターンの間は仲間をかばい、更には不死身効果もあって即死クラスの攻撃でも倒れない。経過後には受けた攻撃回数分だけカウンターと言わんばかりの反撃を行うので、ある意味では最強の盾でもあり最強の槍とも言えるかもしれない。ただし、効果時間延長アビリティの効果は無効なので、そこだけは覚えておこう。
もう一つの特徴として「火属性」の「格闘」メンバーをパーティーに複数入れる事でサポートアビリティの恩賞を受けやすくなり、アビリティ1のアップ幅が上昇するという特徴を持つ。その為か、同じドラフでムゲンやガンダゴウザ、アギエルバ等が注目を浴びる事になった。バハムートウェポン編成では種族を揃える必要性がある為、こういった編成になるのかもしれない。
さりげなくコラボ組の紅蓮弐式も格闘が得意武器なので、組ませる事で最大限のパワーを発揮出来るだろう。
彼を解放するのに必要な絶拳も火属性の格闘武器としては優秀なので、スキルレベルを最大にするだけでも十分運用に足りるだろう。イクサバ並の複数本所持は、リミテッドと言う事もあって難しい。丁度、2020年6月の古戦場は火属性有利なのだが。
2021年7月8日にはサポアビが追加となり、その効果は「アビリティの与ダメージ上昇」というもの。1アビの火力を更に上げることができるかもしれないが、現状では続報を待ちたい。
余談
新型コロナウイルス感染症「COVID-19」流行に伴い、2020年4月22日、開発元のCygamesは声優と収録スタッフの安全を優先するため、音声収録を中止する旨を発表し、これからの更新分において音声未収録のまま実装される例があるとした。
30日に実装されたリミテッド版ラインハルザとシュラはその第一号となった。キャスト名は記されているが、実装時点でボイスはついていない状態だった。
(SRラインハルザのスキンを適用すれば、そのままボイスが適用される。誕生日等のメッセージもSR版と同じ)
その後、バトルボイスは同年5月29日、フェイトエピソードは8月5日付のアップデートで対応された。
2020年4月26日放送の『ぐらぶるTVちゃんねるっ!』でラインハルザ役の松田氏が次回のゲストであると発表、これによってSSRもしくはリミテッドフラグでは……と言う事で、短時間でtwitterトレンド入りを果たす。
そして2020年4月30日に待望のリミテッドverが追加され、またもやtwitterトレンドを果たした。
(twitterトレンドこそは逃すが、同じく中の人がゲストで登場するレオナもリミテッドSSR実装される事に)
ちなみに過去に類似案件でバレンタイングリームニルがトレンド入りした事例がある。
2021年にはホワイトデーのイベント書き下ろしグラフィックが追加されているのだが、こちらはリミテッド版ではなくSR版の方でイベントを見る必要があるので、その一点だけはご注意願いたい。