ラクシャータ・チャウラー
らくしゃーたちゃうらー
中華連邦・インド軍区出身の女性技術者。額のチャクラの化粧が特徴。キセルを愛用している。
当初はエリア11(日本)の反ブリタニア勢力の元締めである『キョウト』に協力していたが、後にそこからの紹介を経て黒の騎士団に所属することとなる。
外見的特徴も相俟ってエキゾチックな雰囲気を纏い、気だるさを感じさせる所作と少し間延びしたような独特な口調で喋る。
物事を自身が面白いと思うかそうでないかで判断して行動の指針を決める享楽的な性格で、黒の騎士団メンバーの中では唯一思想や理念といったものとは無縁の人物であり、黒の騎士団へ参加を決めた切っ掛けも「リーダーのゼロが面白そうだから」とは本人の弁。
元々は医療サイバネティックの分野で名高い著名な研究者であったが、兵器開発へと転向した過去を持つ。
技術者としては天才的な才能の持ち主であり、ナイトメアフレーム開発技術が全く培われていなかった日本において、第七世代相当の性能を持つ機体を短期間で完成させている。
また、輻射波動機構やゲフィオンディスターバーなど、新技術を用いた特殊兵器を独自開発したり、多くの技術者がその扱いを持て余したドルイドシステムを効率的に運用する仕組みを完成させてみせたり、ブリタニアのフロートユニットを複製して「飛翔滑走翼」という独自仕様にアレンジしてみせるなど、多岐に渡りその高い技術力を発揮している。
また、アニメ作品の天才技術者にありがちな人をパーツ扱いするマッドサイエンティスト的な一面は無く、人としての常識や情はきちんと備えており、安全性を重視した設計を旨としている。
過去、神聖ブリタニア帝国に留学していた経験を持ち、その当時在籍していたアカデミーでロイド・アスプルンドとは同級生、セシル・クルーミーとは先輩後輩同士の間柄だった。
特にロイドとは、その当時から技術力の研鑽を競い合うライバル同士でもあり、始めは意見をぶつけ合う事は多くともそこまで険悪では無かったのだが、ある時彼のプリンを勝手に食べてしまった事が切っ掛けで大喧嘩となり、以来彼を『プリン伯爵』と呼んで敵視している。(セシルは、この件を「些細な事」「単なる出発点」と評している。)
互いに手の内と開発した独自技術の内容を知り尽くしており、直接会うことはまず無くなった後も、戦場で彼らの兵器が性能差を競いぶつかり合うという形で対決が続いているなど、最早腐れ縁の域に達している。
ゼロレクイエムを経て光和の時代へと移ってからは、閑職へと追いやられたロイドとは対照的に表舞台へと出ており、自身が主任を務める研究チーム「パール・パーティー」を立ち上げ、超合衆国へ貢献している。
『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』
本作では、主人公が日本側に所属した場合、彼の専用機である月下(先行試作型)の開発者として登場。
彼女の分析により、主人公がキョウト六家の一つ・皇家とは確実に親戚であるという事実が判明する。
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すべて見るただ一つ、譲れないもの。
R2の後の時間軸です。 ロイドさんとセシルさんと、ラクシャータさんが少し出てきます。 次の職場に向けてのやりとり。 なるべく公式設定を読み込みましたが、間違っていたら申し訳ありません。 ※追記 その後配布された資料で、民間企業へ就職への経緯はかなり違うものだと判明しましたが、これはこれで残しておこうと思います。 紛らわしかったら申し訳ありません。4,401文字pixiv小説作品