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皇帝を絶対的な国家元首とする帝政国家。首都は帝都・ペンドラゴン。

世界の1/3を領土としており日本エリア11として植民地支配している。


歴史

国家としての源流はテューダー朝期のイングランド王国。

エリザベス1世の時代までは概ね現実の世界と同じ歴史を歩むが、彼女の子供であるヘンリー9世が存在し、彼が王位を継いでいる。このため、ステュアート朝の成立と、それに伴うスコットランド王国との同君連合は成立していない。

皇暦1770年代に植民地アメリカワシントンの乱と呼ばれる反乱が勃発するが、当時のブリタニア公爵の策謀もあり、失敗した為アメリカ合衆国が成立していない。

周辺諸国がフランス革命を端に発する市民革命と議会制度化により停滞していたのに対し、イングランド王国は絶対君主制を固持し、新世界で生産される富によりヘンリー10世とエドワード7世の統治を通して発展を続けた。

処女王エリザベス3世の時代にナポレオンが大軍を率いてブリテン諸島に上陸。

王党派はエディンバラに追い詰められ、女王は退位宣言を強要された(エディンバラの屈辱)。

この窮地から女王を救ったのが、後の初代皇帝となる、リカルド・ヴァン・ブリタニアとその騎士リシャール・エクトル卿であり、彼らの尽力によって女王は新大陸に脱出して大陸東部を新たな首都と定めた。

エリザベス3世には子がいなかった為、彼女の遺言により王位はリカルドに継承される。リカルドは国号を神聖ブリタニア帝国と改め、自らは唯一皇帝と名乗った。


その後の歴史はハッキリしないが、ヨーロッパの亡命貴族との間で北南戦争という大きな内乱があったり、皇歴1853年日本を開国させたりしている。


ブリタニア皇族


各国への侵攻

シャルルが即位するまでは、E.U.中華連邦に対して規模が小さい大陸の一国家に過ぎなかった。しかし、シャルルの即位後に各国の腐敗とそれを変える統治などを理由に各国への侵攻を開始、植民地政策によって急速に国力を大きくしていく。


植民エリアはそれぞれエリアと番号で呼ばれ、皇帝の子供である皇族達が総督を務めている。


アッシュフォード学園の生徒会やナイトオブラウンズなど本編に登場するブリタニア人には皇族を含めて、相手がナンバーズだろうと立場をかざさずに対等に接するまたは人種や生まれを問わずに正当な評価をする柔軟な人物も多いが、シャルルが言う『奪え、争え』という言葉と強者至上主義に加えて各エリアのナンバーズに関する法律は非常に緩く、正当防衛さえ認められないことから軍から一般市民に至るまで、ブリタニア人そのものを特権階級と思い込んでナンバーズに横暴に振る舞い、多くの国民のモラルの低下を招いていき、更にはブリタニア人同士でも庶民や力の弱い貴族相手に権力を振るって搾取する貴族も多い。中には血の滲む努力を重ねたものもいるが、殆どは人種と家柄が能力に結び付くと思い込んで優れた能力を持つナンバーズやブリタニア人同士なら庶民を認めず、実力の有無を理解できない有り様で、陰口を叩くだけならまだしも、挙げ句に陥れようとする始末である。そうした区別もつけられないまでに国民の意識は低下しており、E.U.と中華連邦とは違った意味で体制が腐敗している。


もっとも、そうした各国への侵攻に多くの市民が支持を示すのはシャルルの強者至上主義を方便とした自己正当化やシュナイゼルやコーネリアといった優れた皇族達による治安の安定があるのも事実であると共に、報道の規制によってゲットーでどのような弾圧が行われているかを一般市民が認知していないという面も強い。


植民エリア政策の真実と国内の問題

しかし、肝心のシャルルはとある計画に固執して各国への侵攻もその方便に過ぎないので、それら全てを『俗事』と切り捨てると共に国内の安定なども『些末』で済ませてしまう。そうした対処は殆どをシュナイゼルとコーネリアを始めとした皇族達を後継者候補という名目で任せ、E.U.への侵攻もユーロ・ブリタニアに一任して現実に関心を示さない態度が目立つ。


祖国を奪われ植民エリア化した各国の住民は祖国奪還のために抵抗を行うが、そうしたシャルル本人の態度に反感を抱くまたは各国を蹂躙し、貪るあり方を良しとしない貴族達も決して少なくないので国内事情は安定しているとは言いがたい。それらがあってもブリタニアが各国への侵攻を続けられるのはシャルルの身分は愚か人種も問わない実力主義によって庶民は勿論ナンバーズさえも躍進を許す柔軟さ、E.U.と中華連邦の体制が腐敗しているという点が非常に大きい。


とはいえ、そうした腐敗を差し引いてもE.U.と中華連邦の双方を同時に相手取って戦争をするだけの国力が無いのも事実であり、加えてE.U.の場合はユーロ・ブリタニアの動向も警戒しなければならないために各エリアと国内のテロ鎮圧を皇族主導の下で行い、E.U.侵攻をユーロ・ブリタニアが担当、中華連邦はシュナイゼル主導の下でオデュッセウスの意見を参考に宥和政策を中心に世界制覇を進めている。


しかし、「R2」の時間軸になるとシン・ヒュウガ・シャイングの叛乱を発端としたユーロ・ブリタニアの弱体化と一部貴族の離反に加えて、ゼロを始めとしたテロリストの鎮圧を言い訳に正規軍が田舎での略奪を行い、国土が広がりすぎたが故に軍の統制も効かなくなった問題には各エリアの総督とナイトオブラウンズも頭を悩ませている。


世界制覇とその終焉

皇歴2018年に日本侵攻で死亡されたと思われていたルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが父の殺害を公表して第99代皇帝として即位する。貴族制度の廃止、ナンバーズの解放、財閥の解体に加えて歴代皇帝陵の破壊といったこれまでのブリタニアを根底から破壊し、更に超合集国の代表達を人質に取る暴挙に出る。これらに賛同し、皇族の地位を保持した人物はマリーベル・メル・ブリタニア以外に確認されていない。


これに対して天空要塞ダモクレスを有する第二皇子シュナイゼルがルルーシュの実妹でありエリア11総督でもあったナナリー・ヴィ・ブリタニアを正統な皇帝として推挙してナイトオブラウンズ、敵対していた黒の騎士団と共闘するが敗北し、E.U.が超合集国憲章を批准したことでルルーシュが政治、経済、軍事の全てを掌握して世界制覇を成す。結果としてブリタニアの世界制覇はなったのだが、全てを一人の王が独占する独裁政権であったが故にこれまで各国への侵攻にも大きな関心を持たなかったブリタニア人でさえそれを受け入れようとしなかったが、このような事態に陥ったのも元を辿ればナンバーズに貶めた他国人に対して王侯貴族を筆頭としたブリタニア人が行った数々の仕打ちが貴賤問わず自身に返ってきた因果応報の側面も大きかった。


しかし、死んだと思われたゼロが再び現れてルルーシュ皇帝を討ち取った。同時にルルーシュに荷担したことで皇族の地位を保持し、彼が保有する天空要塞ダモクレスを警護するマリーベルが自身の筆頭騎士であったオルドリン・ジヴォンに討たれたことでブリタニアの世界支配を象徴する二人の皇族が命を落としたことで世界は解放される。


この後に当初シュナイゼルが推挙したとおりにナナリーが第100代皇帝に即位し、ブリタニアの皇族制の廃止と帝政の解体を行ってブリタニアの世界支配は終わりを告げる。


尚、帝都ペンドラゴンが天空要塞ダモクレスからのフレイヤによる攻撃で消失した際に皇族達は死亡したものの、第五皇女カリーヌらしき人物はフレイヤ投下前にペンドラゴンから連れ出された未確認情報もあるが、真偽は不明。


その後のブリタニア

帝政の解体後、ブリタニアは国号をブリタニア公国に改め、超合集国加盟国として存続。帝政時代の侵攻で荒廃した各地への復興支援をWHA(世界人道支援機関)の名誉顧問となったナナリーが、世界で唯一の軍隊となった黒の騎士団の運営にシュナイゼルとコーネリアが加わる形で生き残ったブリタニア皇族達は世界の復興に尽力し、全ての悪意はルルーシュに、恐怖はマリーベルに集約されることとなった。結果、二人は虐殺皇女など比較にならないブリタニアの悪逆の象徴となったが、現在のゼロの正体も含めてそれこそが二人の真意であったことを知る者はごく僅か


しかし、このブリタニアの世界侵攻が終わりを告げて世界が平和へと歩み始めたが故に戦争によって国民の生活を支えていたジルクスタン王国の経済が傾き、それが新たな戦いを呼ぶことになるとはこの時、悪逆皇帝やゼロ、シュナイゼルも含め誰も知る由もなかった。


軍隊とKMFの搭乗

基本的に一般的な軍階級が用いられているが、身分制度の影響で貴族出身の将官が多い。そうした人物はおおむね優秀な人物が多いが、ゼロやコーネリアといった破格の人材と比べれば能力的に遥かに下という解釈は否めない。また、貴族出身故かKMFのパイロットや騎士団長という破格の出世をした平民出身者を妬む者も多く、これもピンからキリで不本意ながら実力は認める、或いは実力自体を認めない者も多い。


また、KMFの搭乗はブリタニア貴族のみが最初から行え、爵位を持たない貴族出身者は場合によってはいきなり騎士候としてスタートができる。ただし、上官の采配や軍隊内での実績いかんでは平民出身者も騎士候の位を与えられ、KMFの搭乗も可能となる。実際にブリタニア皇妃になる前のマリアンヌは騎士候の地位を与えらえると共にナイトオブラウンズにまで出世して、皇妃となった後もガニメデのテストパイロットを務めていた。他にも純血派のヴィレッタ・ヌゥやコノエナイツのレド・オフェンも平民出身でありながらKMFのパイロットとして所属する。


本国のKMFリーグは平民選手が多く、花形スターのソキア・シェルパは平民それも孤児院の出身でありながら、就学助成プログラムでの優秀な成績及びリーグ選手としての成績を実戦に活かせると評価され、皇族直属のグリンダ騎士団のエースパイロットとして所属する。


尚、KMFの搭乗はナンバーズは認めないという明確な軍規は存在せず、極めて特異なケースながらナンバーズに分類されるスザクとシン、更にブリタニア人であるかさえも曖昧なジャンとアシュレイがそれぞれエースパイロットとなっている点からもあくまで特権意識の範疇の問題となっている。


本国ではいくつか軍学校が設けられている模様で、10代のオルドリンやジノが既にエースパイロットになっており、ブラック・リベリオンの時点でまだ14歳だったアーニャが既にラウンズ、同年齢のマリーカが最新鋭機のブラッドフォードのテストパイロットを務めていた事例から幼年学校としての側面もある模様。


国旗

ブリタニア国旗はイングランドの旗である聖ゲオルギオス十字に似、イギリスユニオン・ジャックを組み合わせて変形させた形になっている。独特なコート・オブ・アームズ(紋章)を掲げている。コート・オブ・アームズには、忠誠心(もしくは皇帝)を表すライオンと、「死と再生」を表すが同時に描かれている。架空の旗とコート・オブ・アームズとして、紋章学のルールからはいくつか外れた点がある。マントを構成する緑の葉は2色とも原色で、これは原色が金属色にのみ組み合わされるというルールに違反している。このルールでは、原色が常に外側に、金属色が内側にあるというもので、同時に二つの原色は決してマントの中で組み合わされることがない。この違反に対する反論としては、葉が自然の緑であり、それゆえ「原色(color)」でなく「自然色(proper)」であるというものが考えられる。自然色で彩色され、別の原色と組み合わせられたチャージ(具象図形)は、「原色の上に原色を乗せてはならない」というルールの、広汎に認められた例外の一つである。この例外は、現実では、マントに関しては見受けられない。さらに、エスカッシャン(盾形紋)の形は、コート・オブ・アームズで用いられることは決してない。コンソールに見られる古期「フランス型」がもっとも一致する形である。

決定的に例外的な要素といって差支えがないのは、サポーターの役目を果たしている二つのペナントである。や幟は現実においてもそのように用いられるが、ペナントは使われない。

ブリタニアのコート・オブ・アームズのブレイゾン(紋章説明)の、最も近い試みは以下の通り。「黒、赤い爪を持った自然色のライオンと赤い舌のある蛇、銀の羽根が両者を覆い、戦に備え絡み合っている。緑のマント、帝室の自然色の冠、赤の細帯のある銀のペナント二つに捧げ持たれる」。


国歌

この手のフィクション上の巨大国家にしては珍しく国歌がきちんと設定されている。

「オール・ハイル・ブリタニア」という国是をそのまま落とし込んだような曲名で、いかにも軍国主義の国らしいメロディ。

劇中ではシャルルが演説する際にバックで流れており、シャルルの演説の効果を高めていた。


影響

神聖ブリタニア帝国の設定は、明らかに15世から20世紀にかけての大英帝国から影響を受けている。それは世界に跨る帝国の大きさ、その領土所有(フォークランド諸島北アメリカニュージーランド)、その政治形態(貴族制貴族院、宰相)、また随所に見られる名前(アッシュフォードダールトンギルフォードウォリックグラスゴーコルチェスターバートレイ)といった要素を通じて見受けられる。「ブリタニア」はイギリス諸島のラテン語名で、ローマ帝国の一部としての州を差す「プロウィンキア・ブリタンニア」の同義語でもある。15世紀のイギリスのルネッサンス期に英語へ採用され、歴史的にはイギリスの帝国主義に、そしてそれを強化した王立海軍に結びつけられた。

 またいくつかの点で神聖ローマ帝国(962年~1806年)にも類似点がある。その国名にもかかわらず、神聖ローマ帝国はごく一時期のみローマを領有し、国土はドイツに位置していた。神聖ブリタニア帝国は、アメリカに位置し、イギリス(もしくはイギリス諸島の一部さえ)を保有していない点が似通っている。類似した比較は、ローマの東半分である「ビザンチン」帝国(330~1453年)が、756年のフランク人へのローマ陥落後も700年以上、6世紀のランゴバルド人によるイタリア半島奪取の後もほぼ1000年、自身とその市民を「ローマ帝国」「ローマ人」と言及し続けていたことも想起させる。

同様に、神聖ブリタニア帝国の歴史はポルトガルの植民地帝国と、そののちのアメリカ大陸における後継者、ブラジル帝国に類似性を持っている。1808年、ナポレオン軍の本国への差し迫った侵攻に直面し、ポルトガルのブラガンサ朝は彼らの宮廷をブラジルの彼らのアメリカ領へと移し、リオ・デ・ジャネイロに遷都し、ブラジルを植民地から、新たに作られた、ブラジルとポルトガルのアルガルベ地方からなるポルトガル連合王国の一部とした。1822年、欧州のリスボンに帝都を戻した後、植民地との関係を元に戻そうとしたことに直面して、ブラジルのブラガンサ君主制はポルトガルからの独立を宣言した。ここには神聖ブリタニア帝国が、イギリス帝国がナポレオンの侵攻に際し、中心地をアメリカの植民地に移したことと同じ枠組みが見受けられる。

 神聖ブリタニア帝国は、イギリスが前身の全体主義的ディストピアで、全アメリカ大陸ニュージーランドニューカレドニア、(第2期でシュナイゼルの征服事業の一環としてブリタニアに征服された)南アフリカという、領土的に重なる部分のあるオセアニアから明確な影響を受けている。ジョージ・オーウェルの『1984年』では、オセアニアは、ブリタニアがE.U.および中華連邦と交戦中であるように、ユーラシアおよびイースタシアとの永続的な戦争状態にある。しかしながら、オセアニアとブリタニアの間には大きな違いもある。オセアニアは一党制社会主義国家で、ブリタニアは社会ダーウィニズム的な、またニーチェ的な信念に基づく絶対君主制に基づいている。オセアニアはイギリス諸島を領有してその本国としており、ブリタニアの場合とは明白に異なっている。逆に、ブリタニアは日本を占領下に置いているが、『1984年』では日本はイースタシアの支配下にある。最後に、私的生活の監視と社会の操作・改竄の程度は、ブリタニア帝国においては、恐怖政治(反対者の家族を含めた処刑)を採用するルルーシュの戴冠後もより低いものに留まっている。

コードギアスの制作陣が注意を向けていたか定かではないが、神聖ブリタニア帝国はS・M・スターリングの歴史再構成小説である“Domination of the Draka”と類似点を持っている。ブリタニアのように、Drakaは「反アメリカ」の一種として、アメリカ革命に反対する、彼らの本国を失い逃げ延びて来た親イギリス的なトーリー党によって結成されるが、彼らは社会ダーウィニズムを信奉し、他の人類を奴隷化することを試みている。ブリタニア人たちは、イギリス諸島からナポレオン戦争を逃れて北アメリカに逃げ延びて来た君主主義のイギリス貴族たちという設定になっている。対照的なのは、Drakaが親イギリスのトーリー党であり、アメリカ革命で敗北してカナダに逃げる代わりに、南アフリカケープ植民地(彼らの時間軸における相違点は、イギリスがすでにオランダ人たちから奪い取っているという点)へと脱出する。彼らはフランシス・ドレイクにちなんだDrakiaという植民地を作り、のちにDrakaと発音するようになり、そして小さな純血派の支配階級の下にある、多くの奴隷の全く無慈悲な搾取によって全アフリカ大陸の征服をわずか1世紀で成し遂げることになる。スターリングの小説の主眼は、Drakaがもう一つの世界大戦の間、いかにユーラシア大陸の多くを征服し続けるかという点にある。


派生作品では

Zシリーズ:『第2次スーパーロボット大戦Z』に「破界編」、「再世編」共にコードギアスが参戦。割と原作再現も優先されており、ほぼ同じ設定でストーリーを展開した。

しかし発売前の段階から、世界観の構成が似ている『機動戦士ガンダム00』との兼ね合いがどうなるか危惧された。北米ヨーロッパ東アジアに勢力が分かれている設定は共通だが、ゴリゴリ貴族主義のブリタニア帝国と曲がりなりにも議会が存在し大統領もいるユニオンが同じ大陸に存在する事になってしまうからである。


が、蓋を開けてみたらびっくり、ブリタニア帝国はユニオンと合併。ブリタニア・ユニオンと名を改め、堂々と世界に戦争吹っ掛けていた。

一周回ってほぼ元ネタ通りである。


なお、統治に関しては立憲君主制を採用。議会は大統領が運営しているが、法の決定権を持つブリタニア皇帝は相変わらず俗事に関心がない。なので権力構造に捩れもなく問題は無い。

ソレスタルビーイングが攻めてきても自爆するガンダムが攻めてきても世界最後の日が来ても、俗事なので全部第二皇子に任せっぱ。スパイラル・ネメシスも恐かねえぜ!

戦力も充実しており、参戦作品の中で北米勢力に所属していた組織の殆どを戦力下に配置している。空と愛のために生きた武士道もいればドワォ顔のフラッグファイターもいる。主人公のクロウ・ブルーストも元ブリタニア・ユニオンの軍人である(ただし自ら除隊した身なので忠誠心は無く、借金返済のために平然と母国相手に戦ってる)。

ナイトメアに加えてモビルスーツスーパーロボットまであるので、もしかしたら原作以上の戦力を備えているかもしれない。


しかしこれでも安心は出来ない。何故なら同様にユーロも戦力が拡張していたからである。

まず、ヨーロッパに加えてアフリカと西シベリアを勢力内に治めたAEUを母体とし、そこにロームフェラ財団の資金力を後ろ盾としたトレーズ・クシュリナーダの私設特殊部隊・OZが各地で幅を利かせている。元々人材流出が指摘されていたAEUだったが、その穴を補う自律機動兵器モビルドールの開発が着々と進んでいる最中。

そも財団が貴族趣味の集まりゆえに資金力も豊富。なので人材不足を埋めるようにして原作(この場合は『ガンダム00』)以上に傭兵が活躍している。

その一つが焼け野原ひろしことアリー・アル・サーシェスであり、最たるものが敵の血潮で濡れた肩を持つ地獄の部隊の異名を持った百年戦争の亡霊たちが丸ごと傭兵として戦力下に配備されている点だろう。

安価、大量、優秀と三拍子そろった上にパイロット含めて余所の宇宙から来てるので資源の圧迫にならない。そもそも乗ってるのが百年間戦争やってた銀河からの難民なので死んだところで何も痛くない。ジャンジャン斥候として消費されていってる。まさに、傭兵は誰も愛を見ない


この点を考慮すると、たとえ戦力が拡充していても、ただブリタニアの俺TUEEEゲームが展開していた訳ではなさそうである。数VS質の戦争を見越してラウンズの戦力充実も原作より前倒しして開発が進む訳だ。


問題のエリア11となる日本はある作品の所業で日本列島が二つ存在し、その片割れをブリタニアが占領しているという無茶苦茶な設定にすり替わっていたのだが、まあ今川だからしょうがない気もするので割とすんなりと受け入れられてしまった。

なお、この世界のエリア11のシンジュクゲットーは悪徳と野心、退廃と混沌とを、コンクリートミキサーでぶちまけた、質を問わねば何でもある街へと変貌を遂げている。


…こりゃ皇帝陛下も俗事捨てたくなるわ。


スーパーロボット大戦30』:「復活のルルーシュ」設定。長い乱世が続いており、日本がスーパーロボット軍団を有している為に武力での制圧は難しく、内政干渉程度に留まったが、同時に地球連邦政府を掌握して半ば私物化し、ティターンズを私兵として動かす等、日本をエリア11として占領出来なかった事以外は原作以上に好き勝手やっていた模様。


スーパーロボット大戦DD』:Zシリーズ同様に「ブリタニア・ユニオン」として登場。異世界から飛ばされてきたばかりのアークエンジェル隊をそうとは知らず反ブリタニア勢力と判断して攻撃を仕掛けてしまい、これが遠因となって後のプレイヤー部隊「ディバイン・ドゥアーズ」と敵対関係となる。以降は彼らの持つオーバーテクノロジーや魔法を使った作戦に何度も出し抜かれ、ルルーシュがギアスを使う必要が無いほど一方的にしてやられる展開が多い。

そして、黒の騎士団やソレスタルビーイングのみならず、『R2』の時期に入る頃には解散して表舞台から消えている筈だった「wZERO」部隊までもが彼らに仲間入りして引き続き敵対する等、同じ敵性勢力でもそれぞれの立場や事情がバラバラだった者達がディバイン・ドゥアーズによって一致団結する事態となっており、現在の所、ゲートによって受けている影響と被害は甚大である。

その後、こちらでもアロウズと協力関係を結ぶが折り合いが悪く、結局は彼らもディバイン・ドゥアーズに一方的にしてやられてばかりいる。


関連タグ

ヴェニデ:ゲーム『アーマード・コア ヴァーディクトデイ』に登場する三大勢力の1つ。欧州起源、大規模な侵攻で規模を拡大したことなど共通点も多い(ただし帝国本土に該当する地域を拠点にしているのはそこを起源とする別勢力)が、上記の様に急すぎる発展速度と主導者の無関心の隙間を縫う様に腐敗し、身分や家系をひけらかすものも多かったブリタニアに対し、こちらは創始者からして後継に側近の1人を指名し、反発した子供たちを粛清した逸話からも分かる通り、世界事情もあってより実力主義思考が強く浸透しており、しかもそうして指導者が変動し続けたであろうにもかかわらず、それが百年近く徹底され続けている。一方で、彼らの行いは必要悪との声もある。




























最新作のネタバレ注意


































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