俺の牙を喰らえ!!
プロフィール
概要
『コードギアス 双貌のオズ SIDE:オルフェウス』の主人公。
テロリスト派遣組織「ピースマーク」最強と謳われるエージェントで、「OZ」というコードネームを持つ。依頼を受けて世界各地で反ブリタニア活動の支援をしつつ、恋人の仇である伯父のオイアグロ・ジヴォンと秘密部隊「プルートーン」のメンバーを探している。
過去
実はもう一人の主人公であるオルドリン・ジヴォンとは双子の兄妹である。
しかしジヴォン家は一子相伝の女系貴族であるため、オルフェウスは幼くして捨てられて公式には死んだことにされた。
後にギアスの適性があったことからギアス饗団に売り飛ばされ、暗殺の訓練を受けながら実験台にされる地獄の日々を送る。
ギアス饗団に居た時はトト・トンプソン、クララ・ランフランクからは兄と慕われていた。
因みにロロとも面識はあるがあまり打ち解けられなかった模様。
やがて同じ饗団員であるエウリアと恋仲になり、ギアス饗団を脱走。
その後、ハンガリーの小さな村で、彼女とささやかな幸せの日々を送っていたが、V.V.の差し向けたブリタニアの汚れ役を引き受ける秘密部隊「プルートーン」によって、エウリアは村の住民共々殺されてしまう。
たった一人だけ生き延びたオルフェウスは、プルートーンとその指導者であるオイアグロに復讐する為にブリタニアと戦うこととなった。
人物像
過酷な環境で育ったためか、粗暴な言動が目立つが、時折高貴な振る舞いや感性を見せる事もある。ティータイムには並々ならぬ拘りがあり、過去にはお気に入りのティーセットの一つを戦地まで持ち込んだが、結局駄目にしてしまったという事もあったとか。
KMFの操縦の腕前は最強の称号に恥じぬものであり、改造型とはいえ第四世代のグラスゴーで第七世代KMFに相当する月下に勝利している。
さらに自身を他者に姿と誤認させる「完全変化」のギアスを持っており、この力を駆使した潜入任務も得意としている。
因みに男からは好敵手として、女からは好意の対象として見られる一級フラグ建築士だったりする。
ある女騎士などは上の意味でもKMF戦で物理的な意味でも撃沈させている。(本人に自覚はない)
劇中での活躍
オズ
中華連邦に訪問したシュナイゼルを暗殺する為に侵入するものの、マリーベルに見つかって立ち往生してしまい、目立ってしまった事で焦りを感じる。結果としてオルドリンに阻まれ、任務は失敗してしまった為に龍門石窟の方角へ逃亡。
龍門石窟での死闘においてオルドリンと交戦するが、KMFでは勝負が付かず、その場に急行したトトの介入で互いに矛を収めた。が、彼女の存在を邪魔に感じたV.V.の手でトトは殺害され、彼女の最期の願いを受けてオルドリンと共に記憶を失う。
崩れる龍門石窟で彼を救ったのはウィザードではなくマリーベルであった。
オズO2
記憶を失った後、マリーベルの保護を受けた彼は仮面の筆頭騎士「ライアー」と名を変えてグリンダ騎士団に所属し、エリア24(旧スペイン)で活動していたが、何の因果か、レジスタンス「マドリードの星」に協力するオルドリンと再び対峙する。
その後、ジェレミアとの出会いでマリーベルとトトからのギアスが不完全ながら解かれ、かつての自分である「オルフェウス」の名を取り戻す為に騎士団から脱走する。
中華連邦にてグリンダ騎士団を辞めて裏の世界でオルドリンを探していた「スケアクロウ」ことソキア・シェルパにオルドリンを見つける為の協力を申し出た。再び龍門石窟にオルドリンと再会して決闘を行うが、闘いの中でお互いに忘却していた記憶を少しずつ取り戻す。そして、闘いを辞めて互いに兄妹である事を認め合い、自分達を亡き者にしようと送り込まれる暗殺部隊をグリンダ騎士団と共同で殲滅した。
その後、V.V.を真に討つべき敵として復活したが、当のV.V.が死亡してしまった事に衝撃を受けていた。
関連タグ
コードギアス コードギアス双貌のオズ コードギアス双貌のオズO2
以下、ネタバレ注意!!
ウィキッド・セレモニー後、マリーベルと共に姿を消すが、約7年後の『コードギアス 奪還のロゼ』にてケープタウンに滞在しており、生存が確定する。