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プロフィール編集

年齢19歳
血液型A型
誕生日5月3日
好きなもの古都、遺跡巡り
苦手なもの恋愛小説
搭乗機フローレンス
CV後藤邑子アーニャ・アールストレイムなどとの兼役)

概要編集

神聖ブリタニア帝国皇帝直属の騎士団・ナイトオブラウンズの一員で、席次は「ナイトオブトゥエルブ」。マントの色は黄緑色。


外見は金髪ロングに碧眼の若い女騎士。巨乳ナイスバディが多い本作の中でも比較的大人しい体格かと思われたが、パイロットスーツ姿で抜群のプロポーションを発揮する。

ちなみにパンツが丸見えである


人物・活躍編集

第98代ブリタニア皇帝シャルル・ジ・ブリタニアに忠誠を誓っている一方で、彼の掲げる「平等は悪」という思想や今のブリタニアの在り方には賛同しておらず、ナンバーズへの差別に対しても快く思っていない。


超合集国連合による日本奪還作戦時に、神根島に向かうシャルルの護衛として登場。

しかし、ルルーシュ・ランペルージのギアスを受けた式根島基地の兵士達から攻撃を受け、突然の同士討ちに混乱させられる事になり、前線には出ずに旗艦から指揮を執る。

尚、ナイトオブワンのビスマルク・ヴァルトシュタインとは違って、『ラグナレクの接続』計画の事は何も知らされておらず、何が起きているのか把握する事もできないまま、気づけば主君であるシャルルは死んでいた。


惜しい人材を

その後、第99代皇帝として名乗りを上げたルルーシュに対し、ビスマルクやナイトオブフォーのドロテア・エルンスト等と共に反旗を翻すが、枢木スザクの乗るランスロット・アルビオンによって、一瞬で接近されスーパーヴァリスで至近距離から撃ち抜かれて戦死した……。

見事なまでの噛ませ犬っぷりであった……。まあ声優が使い回しだった時点で、色々とお察しではある。


フォローするのであれば、上記の新機体は世界にたった2機しか開発されていない第9世代(もう1機は紅蓮聖天八極式)であり、彼等の乗っていた第8世代とは比較にならない高スペックを誇る機体であった事だろうか…。


ちなみにこのような扱いである為、TVシリーズではモブどころか殆ど背景に等しいキャラであり、TVシリーズを初めとした映像作品では彼女の掘り下げなど皆無である。

前述した、ナンバーズへの差別に不満を持っているといったキャラについても、後述する双貌のオズやスパロボ、ロストヒーローズといった外部作品で後から掘り下げられたものであり、本編だけ見ても彼女の描写などほぼ無いので注意(専用機のフローレンスも双貌のオズが初出で、映像作品ではコックピット内の映像しかない)。


余談編集

アニメ本編での出演時間は総じて短かったが、その容姿から人気が非常に高い。

制服はラウンズの中で唯一のスカート姿(しかもスリット入り)。


こういったキャラ人気を受けて、アニメ放送後に発表された外伝や『スーパーロボット大戦シリーズ』などのクロスオーバー作品では、本編では語られていなかったキャラや設定が追加されており、脇役の中でも非常に優遇されている。

双貌のオズ』では、とある紳士的なテロリストと初デートの約束をしたり、その相手に専用機のフローレンスを壊されたり、更に入院して初デートをすっぽかしてしまったりと悲惨極まる話がある。

スーパーロボット大戦X-Ω』ではティターンズの捕虜を経てブリタニアと敵対するエゥーゴに保護された結果、皇帝ルルーシュとの戦いに参加する事が出来なくなり生存。後には彼女を主人公とするイベントも展開された。


関連イラスト編集

軍服

コードギアス 12の人。『コードギアス』 モニカ


パイロットスーツ

モニカさんセンシティブな作品


関連タグ編集

コードギアス反逆のルルーシュR2 ロストストーリーズ

神聖ブリタニア帝国 ナイトオブラウンズ

シャルル・ジ・ブリタニア


実は…編集

以下、ゲーム『ロストストーリーズ』でのネタバレ注意。














彼女の身の上はシャルルの非嫡出子

シャルルとギンツブルグ家の令嬢ナターリャの間に産まれた娘であり、歴としたブリタニア皇族の血を引く者である。即ち、モニカもまたルルーシュとナナリーの異母姉であった。

皇帝の専制政治制を崩そうとギンツブルグ家が企てた謀反『イユニリストの乱』が鎮圧された頃に産まれており、一族郎党が処刑される中で侍女の手に託され、ギンツブルグ家と親交のあったクルシェフスキー家の養子になった。


シャルルからは一切認知されておらず、その為に皇位継承権も持たない(この場合の認知は存在すら知らないという意味である)。その最大目的は「父に自らの存在を証明する事」である。


私は私という人間がこの世に生を受け、自分の力で生きている事を示したい


誰よりも高潔であらんとする誇り高き人間だと認めさせたい


私の存在さえ知らないであろうあの人に、私が強い人間だと認めさせたい


しかし、そもそもシャルルは自身の目的にしか興味がなく、モニカの事は言うまでもないが、彼女に限らずそれ以外の妻子の事自体真の意味で見てなどいなかった。

彼女にとって救いだったのは、そんな父の本性を知らずに逝ったことだろうか……。


ネタバレ関連の余談

ちなみに彼女のこの出自のついて、異母兄弟姉妹の大半(オデュッセウス、シュナイゼル、クロヴィス、カリーヌ、ナナリー等)も同じ目の色であることから、最初から設定されていたのではと言われることもあるが、そもそもブリタニア人は碧眼のキャラが多いので、根拠としては乏しく普通に後付けだと思われる(例えばナイトオブスリーのジノなども全く同じ髪色と目の色である)。そもそも肝心のシャルルの瞳はアメジストで碧眼ではない。

というか、仮に最初からそういう設定だったのなら、流石に本編でのあの扱いはもう少しどうにかならなかったのかという話になるが……。

 

関連タグ(ネタバレ関連)編集

ルルーシュ・ランペルージ:異母弟の一人。 母のマリアンヌを殺され、妹姫のナナリーが両眼の視界と足の自由を奪われた「アリエスの悲劇」の後、父シャルルによって妹共々後にエリア11に改名させられる事になる日本へ人身御供として送られた彼が抱いた願いは「祖国の破壊」「父帝への復讐」、それはモニカが叶えたい願いとは真逆のものであった。

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