pixivでは、アーニャタグでの投稿の方が多い。
「九年前、私の書いた日記がある。でも、私にはそれを書いた記憶が無い。私の記憶と、データとしての記録は違っているの」
CV:後藤邑子(モニカ・クルシェフスキー、リーライナ・ヴェルガモン、水無瀬むつきとの兼役)
人物
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』
最年少(ナナリーと同年代)にして、神聖ブリタニア帝国皇帝の最強の騎士・ナイトオブラウンズの一人であり、「ナイトオブシックス」の地位に就いている少女。
マントの色はピンク。専用機は重武装・砲撃戦仕様のモルドレッド。
ゼロ(と黒の騎士団)の復活によって、同じラウンズである枢木スザク、ジノ・ヴァインベルグと共にエリア11(日本)へと赴任した。ジノとは特に仲が良いらしく頻繁に行動を共にしている。
後に、スザクの復帰祝いと称したお祭りでアッシュフォード学園を気に入ったジノの誘いで学園に編入(中等部。ジノは高等部)し、生徒会役員(見習い扱い)となった。
皇室に出入りできる程の貴族・アールストレイム家の出身で、行儀見習いとしてヴィ家の離宮であるアリエス宮にいた経験がある。
因みに、皇族時代のルルーシュの写真が携帯に保存され残っている(この描写からか、二次創作ではルルーシュが『初恋の人』という設定が多用される)。
しかし、V.V.によるマリアンヌ暗殺現場に偶然居合わせてしまい、死に瀕したマリアンヌのギアス(他者の心を渡るギアス)が発現した事で、彼女の意識が転送された後、マリアンヌを守ろうとするシャルルによって、ギアスによる記憶の改竄が行われた。これにより過去の記憶を失った。
マリアンヌはアーニャの中に宿った後も、意識を表層化する事でC.C.と交信ができた為に、コードをシャルルに渡すよう度々説得を行っていた。この時の事は、アーニャ本人には記憶がなく、この事が彼女が己の記憶の欠落に悩み、人間の記憶というものを信用できずに、『記憶』や『記録』、『思い出』というものに執着し、『携帯に記録する』『写真を撮る』『ブログを更新する』という行為を行うようになる原因となった。
性格は常にローテンションで、感情を荒げたり、表情が変わる事は滅多にないが、前述の理由により大事にしているデータが消えてしまうと泣き出してしまう。
最終決戦では、シュナイゼルに『失くした記憶を返す』と騙され、シュナイゼル陣営で参戦。ジェレミアと死闘を繰り広げた。
敗れたことで「記憶を返してもらえない」と絶望的になっていた様子に疑惑を感じたジェレミアによって『ギアスキャンセラー』を掛けられ、全ての記憶を取り戻す。
ゼロレクイエム後は、恩人であるジェレミアのオレンジ農園を手伝っている。
…と思われたが実はアーニャがオレンジ農園の経営者で「オレンジの事はオレンジに任せよう」とジェレミアをヘッドハンティングしたらしい。
『ナイトメア・オブ・ナナリー』
TVシリーズ本編と違い、マリアンヌを暗殺した張本人。
市民出の皇妃を良しとしない反マリアンヌ派の者によって洗脳されてしまい、行儀見習いとして近付き、暗殺を謀った。その後はTVシリーズと同じく、死の間際に発現したマリアンヌのギアスにより、意識を転送されて、現在に至っている。但し、作中の言動を見るに、TVシリーズと違ってずっと意識を表層に表していたと思われる為に、実質乗っ取っていたと言っても過言ではない。
また所属組織も『ナイトオブラウンズ』ではなく、『エデンバイタル教団』に属し、ロロ・ヴィ・ブリタニアの騎士となっている。愛機とするKMFがモルドレッドではなく、TVシリーズにおけるジノの愛機・トリスタンである事も大きく異なっている点である。
最終決戦後の消息は不明。 ただ、彼女もブリタニアの派閥闘争がきっかけで人生を狂わされた被害者でもある為、ナナリーやアリスとの和解の余地があるのは唯一の救いであろう。
関連イラスト
軍服
パイロットスーツ
私服、制服
その他(ED,ナナリーinワンダーランド)
名前
「アーニャ(anya)」は、ハンガリー語で「母」を意味する。
関連タグ
表記揺れ
グループ
神聖ブリタニア帝国 ナイト・オブ・ラウンズ
アーニャとジェレミアの楽しいオレンジ農場
同僚
枢木スザク ジノ・ヴァインベルグ⇒367
ビスマルク・ヴァルトシュタイン ドロテア・エルンスト
ルキアーノ・ブラッドリー ノネット・エニアグラム モニカ・クルシェフスキー
加害者と被害者の関係
カップリング、コンビタグ
類似キャラ
時透無一郎:同じく過去の記憶を全て失っており、新たな記憶も欠落していくようになり、記憶を取り戻す事を目的としていた人物。記憶喪失の影響で無感情な性格になっていた点も同じである。また、最年少にして最上位集団の一員になった天才である点も共通している(ただし、彼は最初から味方サイドのキャラである)。