概要
神聖ブリタニア帝国軍の最高戦力「ナイトオブラウンズ」の一員で、地位は「ナイトオブナイン」。
元々はゲーム『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』のオリジナルキャラクターとして登場したが、アニメ版でも姿だけ確認されており、後に他のメディアミックス作品にも登場している。
人物像
気ままにして豪放な性格だが。後輩の面倒見がいい。
士官学校時代に、第2皇女コーネリアに戦闘指南をした先輩であり旧知の親友でもある。
人物の経歴を問わず人格、実力で相手を評価しており経歴に謎が多いライや名誉ブリタニア人である枢木スザクにも友好的に接する。友達は自分から行動して作るものだと思っている。
身体能力も非常に高く、親衛隊編のラストでギアスを暴走させてしまったライが彼女を遠ざけるためギアスを発動させようとした際も身体能力でゴリ押ししてその動きを封じた。そして自身の領地へお持ち帰り。
その他情報
コーネリアのシナリオを補う役割として造られたオリジナルキャラクターであるが、企画協力の谷口悟朗に気に入られ、TVアニメでも使用されることとなった。
ただし、彼女の出番は数回あったものの、台詞は一切与えられる事は無かった。
『復活のルルーシュ』では、カノンとグリンダ騎士団と登場しているが台詞は無く、カノンとは後述の件から仲違いしたままなのだろうか、背を向けている。
急激に勢力を拡大しているグリンダ騎士団とその指揮官のマリーベルを警戒している。カノンとは昔馴染でマリーベルに挨拶に行く際には「女は舐められたらおしまい」だと化粧を施された。
ルルーシュの皇帝即位後はビスマルクの指示でシュナイゼル達の藩屏をしていたためルルーシュ討伐に赴かなかった。グリンダ騎士団が篠崎咲世子を逃がしたが、シュナイゼルは貴重な戦力だと彼女たちを罰しはなかったが取り残される形となってしまった。
その後、カノンからコーネリアが撃たれたことを知らされて激昂、急遽ダモクレスへ向かい、コーネリアの身柄を引き取る。その際シュナイゼルを止めようとしなかったカノンに怒りをぶつけている。
本作では「ライアー」の名からとあるライを連想したり、ランスロット・クラブを保有していることが確認できる。クラブはノネット用にカスタマイズが施されており、その仕様から近接格闘戦が得意なことが窺え、彼女がコーネリアに戦闘指南をしたというのも納得の格闘戦のエキスパートである。
専用機の開発ラインには「シェフィールド」と呼ばれるKMFが開発途中であったが、グリンダ騎士団を傘下にした際に開発中の機体を彼らに提供している。その後に専用機が続けて開発されたかは不明。
ちなみにシェフィールドは電子戦特化で開発されたKMFである。
アプリ『ロストストーリーズ』にも参戦。メインストーリーには現状絡んでいないものの会話セリフからとある人物の存在を匂わせている。