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「私を好きになりなさい。その代わり、私が貴方を大好きになります」

プロフィール

年齢16歳
誕生日10月11日
血液型B型
星座天秤座
好きな物アフタヌーンティー
苦手な物生のトマト
CV南央美


概要

神聖ブリタニア帝国の第3皇女で、第2皇女コーネリア・リ・ブリタニアは実の姉に当たる。
愛称は「ユフィ」で、枢木スザクと初めて会った際にはフルネームを明かさずにこちらで名乗った。

元々は学生であった事から政治には関与していなかったが、クロヴィスの死に伴いエリア11の総督に就くことになった姉・コーネリアを助けるために副総督となる。
コーネリアと共にマリアンヌ母子とは親しい間柄にあり、ルルーシュは一歳年上の異母兄にあたるも、昔から呼び捨てでタメ口。互いに初恋の相手であった。

人物像

性格は心優しく、偏見を抱かず接したり、動物にも話しかけるなどいかにもお姫様然としているが、スザクを侮辱した相手には毅然とした態度で立ち向かう豪胆さも持ち合わせており、ブリタニアの侵略行為やそれに伴うナンバーズ差別には心を痛め、誰もが平等で幸せになれる平和な世界の実現を目指す理想家でもある、ブリタニア皇族にしては珍しい「主義者」である。実は割と負けん気が強く頑固で、カレンの些細な罵りで頭に血が上がったり、幼少時はルルーシュを巡ってナナリーともよく喧嘩していた。
ストレスの発散方法は、夜中にお菓子を食べること(フィナンシェが特にお気に入り)。副総督に就任して以降は量が増えていく一方だったが、コーネリアにお腹周りの指摘を受けた後はできるだけ控えるようにしてるものの、時折誘惑に負けている。

指揮能力や政治力はなく、権限も無いため「お飾りの副総督」と呼ばれており、本人も明確な成果を出せない自身に対して少なからず自己嫌悪を抱いていた。
しかし、一方で常識や慣習に囚われない柔軟な発想力と大胆な行動力を兼ね備えており、わずかなヒントでゼロの正体を察知するなど勘は鋭い。

ナイトメアフレームの操縦技術は心得ており、簡単な操縦ならできる。また、小型拳銃からマシンガンまで難なく扱うなど、ある程度の手ほどきを受けている模様。

枢木スザクとはエリア11に来た初日に脱走しようとした所に遭遇し、共にトウキョウ租界とシンジュクゲットーを回り、この出会いを契機に彼に淡い好意を抱くようになった。
ゼロと黒の騎士団の暗躍から専任騎士の選出を勧められるが、ランスロットのパイロットである事が明かされたスザクを専任騎士に選ぶ。
式根島での命令違反と過去の自身に対する後悔を理由に一度は突き返されてしまったが、ニーナとの会話で自分が何をしたいのか気づいた事から作戦中のスザクへ通信を繋ぎ、冒頭にもある愛の告白めいた言葉でその心に寄り添った。

さらにルルーシュとナナリーの未来を憂い、日本人も含め「みんなが幸せになれる優しい世界」を願い「行政特区日本」を設立することを決意。
これに加え、自らの皇位継承権を放棄する事で代わりにゼロの受け入れも認めさせようとし、ルルーシュとも一度は和解に至ったのだが、浮かれた彼が冗談で言った「日本人を殺せ」という言葉がギアスの暴走によって命じられ、それに従ってブリタニア軍に式典に集まった日本人の虐殺を命令し自らも虐殺を行う。

Code Geass trade: Euphy


その後自責の念を持つルルーシュに撃たれ、スザクに救出された後正気を取り戻すも既に手遅れで、特区は成功したと信じ、スザクに学校へ行くことを願いながら息を引き取った。

その死にゼロが関わった事実は伏せられ、皇籍抹消の上ブリタニアによって処刑が行われたと公式発表され、「虐殺皇女」の汚名を被り、イレヴンからは憎悪の対象となる。

その後、ゼロの正体とギアスの存在が判明すると同時に、虐殺事件の真相と彼女の無実が一部のブリタニアや黒の騎士団の人間達の知るところとなるが、影響の大きさと内容があまりに非現実的な事もあり、結局世間には真相は伏せたままとなった。

ただ、ある程度は名誉が回復されたのか、エリア11には彼女の慰霊碑が建設されている。

彼女の死は物語でも大きなターニングポイントになっており、ルルーシュとスザクの間には深い溝が刻まれることになった。

その他の作品での活躍

ニンテンドーDS版『コードギアス反逆のルルーシュ』

分岐ストーリーのはっちゃけた展開やゲームオリジナルの奇抜なナイトメアフレームの数々が一部のファンに有名な本作。
その中でも、分岐ストーリーにおけるユーフェミアの優遇振りは際立ったものの一つと言える。
普通にナイトメアフレームに乗って戦う、ギアスに目覚める、彼女専用のピンク色のグロースターやピンク色のジークフリートが登場する…などなど、とにかくハチャメチャである。

LOSTCOLORS

初回強制ルートであるギアス編ではほぼ登場せず、騎士団や解放戦線などの日本側に付くルートでもクライマックスの行政特区日本の件以外ほとんど顔出しをしない、ブリタニアルートでもブリタニアルート初回強制の特派ルートや二周目以降選択できる純血派ルートでも主人公とはほぼ絡まないが純血派ルートとの選択でコーネリアの親衛隊に入ると(元々設定上存在はしていたが本作が初顔出しのラウンズ)ノネットと親交を深めると同時にコーネリア等姉妹二人とも絡むことになる。
その上でユーフェミアを優先して好感度を稼ぐとノネット+姉妹ルートになる(コーネリアを稼ぎすぎるとノネット+コーネリアルートになってしまう)
どのルートにおいても基本的に最終局面は行政特区日本での虐殺皇女騒ぎになる。
黒の騎士団ルートでは壇上に出てきて銃を取り出したユーフェミアを主人公が取り押さえ、撃たれながらギアスを発動、会場にいる全ての人間のここ数時間の記憶を飛ばす事で
特派ルートにおいては、ギアスの共鳴を感じ取った主人公が舞台裏に急行、ギアスを受けて歩いてくるユーフェミアの凶弾を受けながらもギアスを重ねがけする事で無効化し、主人公が「ユーフェミアを狙った何者かによって主人公が負傷した」という隠蔽を施した事で
虐殺皇女事件そのものが存在しないことになり、彼女は生存している。
そして親衛隊ルート(の姉妹ルート)では同じく特派ルートとほぼ同じだが凶弾を受けていない、その後正気に戻った彼女はコーネリアに主人公がMIAと伝えられ、「彼は脱走をするような人ではない」と力説した上で再度の調査を依頼するものの取り合ってもらえず、しかしコーネリアの反応から知っていて隠していることを察知し、いつか再会できることを願う事になる。
全編ギャグのブルームーン編でも攻略対象として登場し、主人公を副官として取り立て、行政特区日本成立のために尽力する…というところで話が終わる、この場合でも恐らく虐殺皇女事件は主人公に阻止されると思われる。
必ず主人公が事件を阻止するため、彼女の死亡ルートが一切ないかなり特殊な作品である

第2次スーパーロボット大戦Z

前半戦(破界篇)では原作通りの準拠を辿っていた(最終章でもこの設定が準拠と思われる)が、後半戦(再世篇)のルート選択では救出を受け治療療養され一命をとりとめていたという衝撃展開が発覚。
フジ決戦でダモクレスに飛び込んだルルーシュとスザク、ナナリーの前にコーネリアと共に現れる。
そして、すべて理解していたことでスザクを解任させスザクを自由にさせる。その後、全員ダモクレスから脱出、主人公部隊から彼女に当てられた疑いへの真相を話し和解、以降は補佐として支えることになった。
ただ、続編の「第3次Z」では正史とはならなかった。

スーパーロボット大戦DD

こちらも原作通りの末路となるが、別世界の来訪者であるプレイヤー部隊「ディバイン・ドゥアーズ」の面々には、「騙し討ち」では無く「不自然な豹変」にしか見えなかった為、直前まで会談を行っていたゼロが「何かをやらかした」と明確に疑われている。

ナイトメア・オブ・ナナリー

こちらでは中盤からの登場で、イレブンで苦戦する姉・コーネリアの補佐として、枢木スザクを騎士に従え、副総督として着任する。 

スザクと同様に、原作アニメとは性格が全然違い、スザクと共にブリタニア帝国を内部から改革しようと活動しており、ある程度達成するまで妹・ナナリーには会わない事を誓っている。
そして、怒らせると手が付けられないのが最大の特徴と言え、ナナリーに不公正な裁判を掛けようとする異母兄・ロロ(悪夢版のロロはブリタニア皇族)が所属するエデンバイタル教団に対し、武力行使も厭わない行動力を見せる。 

そして終盤、ブリタニア帝国は突如聖エデンバイタル教国へ改名、シャルルは絶対皇帝を名乗り、更なる世界制圧を目ざす。
ユーフェミア達旧皇族も囚われの身となるが、何と黒の騎士団キョウト六家が救出。兄・シュナイゼルはこの謀叛を予期し、予め元老院から証書を作成。ユーフェミアは第99代ブリタニア皇帝へ即位。シャルルと対決する。
そして、それはその後の過酷な道程を暗示していた。

本編ではとうとうナナリーと再会しなかったが、ユーフェミア達が日本を去る前にアリスと共に一度は会ったものと思われる。

トリビア


関連イラスト

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関連タグ

コードギアス 
ルルーシュ・ランペルージ 枢木スザク コーネリア・リ・ブリタニア
スザユフィ ルルユフィ
ピンク髪
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