東ヨーロッパを中心として広まった、キリスト教の一派にして東方教会の最大手。構成する教会ではロシア正教会が有名。
その呼称はキリスト教の中でもカトリックや聖公会、プロテスタントなどの西方教会と比して東側で発展したことにちなむ。
とはいえ信徒は単に「正教」、「正教徒」と自称するのがほとんどなため、あくまでも外部による呼び分けである。
また、東方教会との使い分けのややこしさや非カルケドン派正教会との区別の都合で「ギリシャ正教」と呼ばれる事もあり、現在の東方を超えた伝道も範囲と相まってこちらの呼称も増えつつある。
詳しくは正教会から。