プロフィール
概要
ランスロット開発メンバーの一員で、ロイド・アスプルンドの補佐を務めるオペレーター。
ロイドやラクシャータの大学のゼミ時代の後輩であり、庶務全般での活動をしている。
自身も優秀な技術者で、「フロートユニット」や「エナジーウイング」の考案者でもある。
また自身でもKMFの操縦及び最低限の戦闘行動は可能で、ブラック・リベリオンの際にはパイロットスーツを着用してスザクの救援に駆けつけ、生徒たちの避難誘導を行なっている。
優しい性格だが怒らせると怖い。彼女が「教えて差し上げましょうか?」などといった際は切れる一歩手前である。上司のロイドの言動には日頃からかなりの不満があり、実際ロイドがスザクに対して一線を越えた言動をした際は堪忍袋の緒が切れ、(さすがに直接描写はされなかったが)ロイドに対して暴行に及んだことがある。
また学園祭のモグラ叩きを模したゲームではロイドと似た生徒を集中攻撃した。スザクには人一倍優しいが、その様子はロイドに「何者かと重ねて見ている節がある」と称されている。
料理が趣味だが、その腕前は壊滅的で、よくロイドが被害に遇っている。劇中ではこの他にスザクやニーナやギルバートがその犠牲となった。
普段の真面目で清楚なイメージとは裏腹に、水着やパーティドレスは上半身の露出が多めなものを好んで着用しており、アリシア・ローマイヤに『はしたない』と苦言を呈されたことがある。
ルルーシュが神聖ブリタニア帝国の皇帝に就いてからは、ロイドと共に彼やスザクの元に身を寄せる。
「ゼロレクイエム」についても知らされた上で協力しており、最終決戦においては、アヴァロンのブリッジからルルーシュの補佐をした。
最終決戦後、ロイド、ラクシャータ、ニーナの三人と共に収監された際、ロイドとラクシャータのいがみ合いに疑問を抱いたニーナの質問を「些細な事よ」と遮り、強引に話を打ち切らせていた。
ゼロレクイエムを経て世界に平和がもたらされてから一年後の『復活のルルーシュ』でも登場。
KMFの研究を行っているようであるが、ナナリーが拉致された事を受けてロイドやニーナと共に救出作戦に参加。
クジャパットに銃撃されて重傷を負うがなんとか一命を取り留めたのがEDで映し出される。
他媒体において
ゲーム作品
本作の二周目で解放されるルートの一つ「ブリタニア軍人編」の特派編では、出自が不透明な主人公のことを心配している。
原作同様に日本食を研究しており、ジャムやフルーツで彩られたおにぎりやお寿司、サンドイッチを作っている。
ロイドの指示で主人公のメディカルチェックを行った際、主人公の筋繊維が人工的に破壊と修復を繰り返して強化されているだけでなく、神経系や骨格など、主人公の肉体に何者かが手を加えていることをロイドと共に知ることとなった。……ライの常人ではありえない肉体に、ブリタニア軍内部の人間が関わっていたとは、セシルとロイドも知る由もなかったが。