『私はイギリスと結婚した』
概要
エリザベス一世は、テューダー朝メアリー1世(ブラッディ・メアリー)から跡を継いだ。父はヘンリー8世。
母はヘンリー8世に処刑されたアン・ブーリン。
言わずもがなイギリス歴代最高の女王であり、海賊フランシス・ドレークを利用し、スペインの無敵艦隊を打ち倒し、大英帝国の最盛期を作った偉大な女王である。
海賊の略奪を許可するとかそれどこの七武海だよ……。
メアリー1世が親スペイン派で新興宗派であるプロテスタントを徹底的に迫害したので、国民の不満は最大限に高まっていた。
そんな中現れたエリザベス女王は国民の心を掴み、カトリックとプロテスタントの宗教問題へ解決に踏み切った。絶対王政で王室の支配力を確かなものにした。
処女王というあだ名の通り、生涯誰とも結婚しなかった。
そのため政敵であったスコットランド女王メアリー・スチュアートの息子・ジェームズ1世が連合王国の礎となるスチュアート朝を開いていく……。
関連作
⋯上記のメアリー・スチュアート視点で描かれているので、珍しく悪役として描かれている。
- 2人の女王エリザベスとメアリー
⋯2017年の映画。