CV:本井えみ
概要
神聖ブリタニア帝国第5皇女。
幼く活発な性格だが、残酷な行為を何とも楽しそうに喋ったりするなど残虐非道な面が窺える。
クロヴィス・ラ・ブリタニアの母親であるガブリエッラと自身の母親が懇意にしている事もあり、庶民出身であるマリアンヌ・ヴィ・ブリタニアを嫌っていた。
そして、そのルルーシュ・ヴィ・ブリタニアとナナリー・ヴィ・ブリタニアの事も常に見下しており、特に同い年(誕生日は自身の方が早く、ナナリーからは『姉様』と呼ばれている)のナナリーの事は面と向かって「役立たずの皇女」と罵るほど毛嫌いしている。
ルルーシュがブリタニア皇帝に即位した際ににギアスを懸けられ、姉のギネヴィア・ド・ブリタニアと共に皇宮でメイドとして働かされてしまい、最終的にはペンドラゴンに発射されたフレイヤの爆発に巻き込まれ爆死した。
…かと思われていたが、スピンオフ「双貌のオズ」漫画版にて記憶を失いつつも自身の騎士であるダスコ・ラ・クレルモンによって密かに救出されておりゼロレクイエム後も生き残っていたことが発覚した。
同作では誰からも愛されるキャラではないクソ生意気な上に冷酷非道と人間としても終わってる本編とは異なり、彼女の人柄も大きく掘り下げられており、小説版では主人公のオルフェウスとも間接的ではあるが因縁を持ち人格的にも能力的にも見どころを見せる。
また漫画版では異母姉の一人であるマリーベルを蔑む素振りを見せながら、本心では誰よりもマリーベルの身を心配しており、マリーベルに戦わせまいとダスコがこの場にいないにもかかわらずランスロット・トライアルを起動して自ら出撃しようとしていた。(結局マリーベルに取られたが)