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スペック編集

型式番号GNX-609T
頭頂高19.0m
重量69.8t
動力機関GNドライヴ[T]×1
武装
  • GNランス×1
  • GNビームライフル×1
  • NGNバズーカ×1
  • GNビームサーベル×2
  • GNシールド×1
  • GNバルカン×2
  • GNクロー×2

概要編集

2312年に組織された地球連邦平和維持軍の主力機体。

GN-XⅡで小型化された粒子の発生装置がさらに小型化され、よりシンプルなシルエットを有する。

大量配備と普及を優先させた結果、性能は初期配備の初代GN-Xからやや下がっているものの、元々の性能が高く、擬似太陽炉の改良や技術蓄積により、依然として強力な機体である。

ジンクスで特攻!

連邦軍正規軍所属機のカラーリングはライトブルー(画像上)。アロウズ所属機はえんじ色(メイン画像)。

正規軍仕様は活動時間の延長を図り、粒子消費量が抑えられているが、アロウズ機は各パイロットの操縦特性に合わせた微調整が施されており、性能面では正規軍仕様よりも上。


アロウズに優先的に配備されている為か、正規軍では十分に配備されておらずかつての旧三国家群の機体も運用されているがそれでも連邦が事実上太陽炉の技術を独占している事もあって、反政府組織「カタロン」の保有するティエレンAEUイナクトなどの旧三国家群時代のMSを圧倒する性能を見せる。

しかし、当初から対疑似太陽炉搭載機用に作られたダブルオーガンダムを始めとする新生ソレスタルビーイングのガンダムには流石に歯が立たず、次々と撃破されている。

後継機であるGN-XⅣのロールアウト後も、運用上の使い勝手の良さから使用が継続された他、一部にはコロニー公社に払い下げられている。コロニー公社の機体は初代GN-Xと同じGNビームライフルで武装しているため、初代GN-Xに先祖返りしたような印象を与える。


主な搭乗者はパトリック・コーラサワーセルゲイ・スミルノフアンドレイ・スミルノフルイス・ハレヴィパング・ハーキュリーデカルト・シャーマンなど。



武装編集

初代GN-Xと同じものは割愛。

GNランス編集

4門の銃口を備えたビームライフルとしての機能を持つ遠近両用のランス。大型GNコンデンサーを内蔵した事で安定したパワーを発揮できるが、大型のため使用には高いスキルを要する。

先端部をGNフィールドで包む事でビームサーベルともある程度なら切り結べる。

配備初期段階(『1st』エンドロールにて)に於いてはGNランスではなく、アドヴァンスドジンクスが装備していたGNビームライフルに槍部と柄を追加したプロトGNランスを装備していた。

NGNバズーカ編集

NGNとは「非GN粒子」という意味で、粒子撹乱された戦場での使用を想定した大型バズーカ。カートリッジによってGN粒子弾などの各種砲弾を発射できるほか、GNコンデンサーに変更することで粒子ビームの発射も可能。

その他編集

アロウズ機は粒子撹乱用の手榴弾(ビームサーベル収納部分に選択式で収められている)、熱源遮断マント、電磁ワイヤーといった特殊装備も使用しており、一部はアヘッドでも使用されている。


立体物編集

ガンプラシリーズではHGとしてアロウズカラーと連邦カラーどちらも一般販売、MG(マスターグレード)モデルはどちらもプレミアムバンダイ限定商品として発売された。

ちなみにコロニー公社カラーのHGモデルがイベントで参考出品として出されていたが、お蔵入りになったのか発売されていない。

また、NGNバズーカはHG ガンダムアストレアTYPE-FおよびGN-XⅣの付属武装として、プロトGNランスはアドヴァンスドジンクスの付属武装として立体化されている。

アクションフィギュア「ROBOT魂」では一般販売で発売された。


関連動画編集

関連項目編集

ガンダム 機動戦士ガンダム00 GN-X

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