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アサツーディ・ケイ

あさつーでぃけい

アサツーディ・ケイとは、日本の広告代理店グループ。 現在はADKホールディングスを中心にとした持ち株会社制となっている。
目次 [非表示]

※ゲーム会社、(株)エーディケイに関してはADKをご覧ください。


概要編集

1999年1月1日、広告代理店の旭通信社と第一企画が合併して設立。略称は《ADK》。

国内広告業界第3位(サイバーエージェントを含めれば第4位)の規模を持つ大手。

本社所在地は東京都の虎ノ門ヒルズ森タワー。かつては中央区築地にあった。

2019年1月(1日及び4日付)に純粋持株会社制に移行、社名を『ADKホールディングス』に変更した。


テレ朝で見かけることが多く、その名前ゆえテレ朝関連会社と思われがち。ADKは東映やテレビ朝日・朝日放送等、朝日新聞社の傘下企業と蜜月であるが、朝日新聞グループとの資本関係はない。漢字で書くと「旭通」となり、中国語では「旭通一企」と称している。


主要子会社編集

アニメビジネスを担当する「ADKエモーションズ」は、改編後も作品クレジット表記を「ADK」としている。また改編の際に、日本アドシステムやエイケンなど一部のグループ企業の親会社が変更となった。

ただADKエモーションズが管轄するのは主に子供向け・ファミリー向け作品であり、「ワンパンマン」「宇宙戦艦ヤマト2202」などハイターゲット向けのアニメは「ADKマーケティング・ソリューションズ」が担当することが多い。

また、仮面ライダーシリーズ等の特撮をADKエモーションズ、一般の実写ドラマについては「ADKクリエイティブ・ワン」が担当している。


過去の子会社

日本文芸社(89.4%) - 出版社。2016年に株式譲渡の上RIZAPグループ傘下になった。

ディーライツ(100.0%) - コンテンツ会社。『ベイブレード』シリーズ等を手掛けていた。2019年10月にADKエモーションズに吸収され、『ベイブレードバースト』シリーズの製作を引き継ぐ。

株式会社ゴンゾ(GONZO) - アニメ制作会社。

旭通信社(ASATSU)編集

1956年創業。週刊誌枠とアニメ枠に強みを持ち、雑誌のアサツーあるいはアニメのアサツーと称されていた。


第一企画(一企)編集

1951年創業。創業時に民放ラジオ放送が始まった事からコネクションを持ち、以降は民放枠全般(特にスポーツ・バラエティ枠)に強みを持つ会社となった。この事から電波の一企と呼ばれた。また企業名の通り「企画」に力を入れCMの提案に重きを置いた事から企画の一企とも称された。




関連作品編集

ADK編集


旧旭通信社編集


旧第一企画編集


不祥事編集

2022年10月19日、ADKホールディングス社長・植野伸一と役員の久松茂治・多田俊明が、東京オリンピック元大会理事・高橋治之に賄賂を受領したとして逮捕された。


関連タグ編集

広告代理店

サイバーエージェント 東急エージェンシー:テレビ朝日との関係が深い他の広告代理店。

東映 朝日新聞 朝日放送 テレビ朝日 名古屋テレビ


外部リンク編集

ADKウェブサイト

アサツー ディ・ケイ - Wikipedia

アサツー ディ・ケイとは - ニコニコ大百科

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