曖昧回避
- ゲーム制作会社⇒本項で解説
- 広告代理店アサツーディ・ケイの略称
- 航空会社エアー北海道のICAO航空会社コード
- 化学会社ADEKAの略称
概要
1980年、埼玉県上尾市にて創業。旧名はアルファ電子工業であり、1993年1月にADKに改名した(登記上はエーディーケイ)。
古参のアーケードゲームメーカーであり、アーケード初の麻雀ゲーム「ジャンピューター」でデビュー。
その後も、「クラッシュローラー」「ジャンプバグ」等でヒットを飛ばしていた。
また、セガの「チャンピオンベースボール」「エキサイティングサッカー」もADK開発によるもの。
1990年代に入ると、SNKに自社開発したハードウェアを持ち込んでネオジオ(MVS)を共同開発。ネオジオのセカンドパーティーになった(但し、他社機種向けへの開発・販売は禁止という条件付で)。
この頃のADK作品はなぜか忍者関連のゲームをよく制作していた。
しかし、『未来ソフト』という別ブランドで、プレイステーション用ソフト「トレジャーギア」を開発・販売したことが発覚し、SNKとの関係が悪化してしまう(当のSNKは既に他社機種へ参入していた)。
その影響で業績が落ちてしまい、2001年に倒産したSNKに続いて2003年に倒産。
現在、ADK作品の版権はSNKプレイモア(現:SNK)に引き継がれている。
製作タイトル
- エクイテス(販売はセガ)
- クラッシュローラー (販売はクラール電子)
- ジャンプバグ(コアランドとの共同開発、販売はセガ)
- 将棋の達人
- 痛快GANGAN行進曲
- ティンクルスタースプライツ
- ニンジャコマンドー
- ニンジャコンバット
- ニンジャマスターズ〜覇王忍法帖〜
- マジシャンロード
- ラギ
- ワールドヒーローズ シリーズ