平成イヌ物語バウ
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へいせいいぬものがたりばう
「平成イヌ物語バウ」とは、テリー山本の漫画「バウ」を原作とするアニメである。
テリー山本の漫画『バウ』は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)にて連載されていた。全11巻。
テレビアニメは『平成イヌ物語バウ』というタイトルで、1993年10月14日から1994年9月22日までの木曜19:30-19:58の時間帯にテレビ朝日系列21局で放送された。全80話40回。制作担当はテレ朝、第一企画(現在のADK)、日本アニメーション。
メインスポンサーはタカラ(現在のタカラトミー)で、テレ朝系列では名古屋テレビ制作の『勇者シリーズ』と同時期にタカラが2つのメインスポンサーを持った。
テレ朝系列では1999年にASATSUに合併されるまで唯一、第一企画が制作を担当した作品である。
1994年に映画版『平成イヌ物語バウ 原始イヌ物語バウ』も制作されてており、東映アニメスペシャルのプログラムのひとつとして東映系の映画館で上映されている。(同じ東映のアニメコンプレックスムービープログラム枠であるため紛らわしいが東映アニメフェアや東映まんがまつりではないのでご注意)同時上映は『らんま1/2』と『GS美神』。
本放送後にはTBS系列のひとつである高知放送でも放送された。
2014年には『想い出のアニメライブラリー第20集』としてDVD-BOXが発売された。第1話から第40話までを収録したPart1が5月30日、第41話から最終話までを収録したPart2が6月27日に発売。
何かとトラブルメーカーであるブルテリアのバウは、締め切りに追われるボロアパート暮らしの漫画家の倉元の邪魔をしたり、犬神家に迷惑を掛けたりして厄介モノ扱いされていた。それでもバウには少しも悪気がない。そして犬神大五郎親分の命を救った事から飼われる事となる。
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