わるいあね
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わるいあね
三輪まことによる恋愛漫画。単行本全3巻。
大森日向子
主人公。子供の頃から弟の夏樹に恋愛感情を抱き、同時に許されないと理解し苦悩していた。
高校3年生の頃、両親に無断で夏樹と出かけた植物園へのドライブの帰り道で事故を起こしてしまい、それが原因で夏樹への「異常」な想いを知った父親が激怒し、家庭崩壊を招いてしまう。
大学進学を断念し、高卒で植物園に就職。過去と決別して生活していたが、夏樹と再会してしまったことで過去の感情と因縁が蘇り、やがて様々な思惑に翻弄されていく。
興梠夏樹
日向子の弟。上記のドライブでの事故により記憶喪失を起こし、当時の記憶が丸ごと抜け落ちてしまったものの、日向子への好意だけは覚えており、事故の7年後にSNSで彼女のアカウントと勤務先を突き止め再会する。
両親の離婚により母親に引き取られ、妹の瑞樹と同居しアルバイトをしながら大学に通っている。
興梠瑞樹
夏樹の双子の妹。夏樹と同じく大学生だが見た目は対照的で、褐色肌とタトゥーで飾った所謂黒ギャル。
日向子と夏樹が再会したことを知り、その仲を引き裂こうと奔走する。
表面上は家庭崩壊の元凶である日向子を憎悪しているが、実は自身の過去にも重大な秘密がある。
滝沢
日向子の同僚。
かつて日向子が事故を起こした際にネットで炎上を楽しんでいた。後に偶然同僚になったことで当時の快感が蘇り、彼女の自尊心の低さにつけ込み体だけの関係を強要していた。
後に日向子が退職してからも執拗に嫌がらせを続け、夏樹との仲にちょっかいを入れて遊ぶ異常者。
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