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ぼくたちは勉強ができない

ぼくたちはべんきょうができない

『ぼくたちは勉強ができない』は、週刊少年ジャンプ2017年10号から2021年3・4号まで連載されていた漫画。コミックスは全21巻。タイトルの元ネタは山田詠美の小説「ぼくは勉強ができない」(新潮文庫)。
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ジャンプ史上、もっとも予測不能なバトル!!

(単行本発売時のキャッチコピー)


概要編集

ニセコイ』のスピンオフ作品『マジカルパティシエ小咲ちゃん!!』を連載した筒井大志週刊少年ジャンプ誌上初の連載作品で、「勉強」がテーマという異色のラブコメディ漫画。


2017年10号~16号にかけて、WJは6作連続の新連載を投入するが、本作はその第1弾である(同期の作品は、下記「関連タグ」を参照)。


学園ものとしては珍しい高校3年生からのスタートという挑戦的な作風も特徴。

これにより、「恋愛に対して主人公が積極的ではない・鈍感etc.」というラブコメによく見られる現象を受験という理由で処理している。


また、問151.からはroute:ifと題してそれぞれのヒロインルートを描いていくという連載形式の漫画では珍しい形式を取っている。


あらすじ編集

一ノ瀬学園では、学業の成績が特に優秀と見做された者に限り、大学進学にかかる学費を免除する「特別VIP推薦」という制度がある。

主人公の唯我成幸は、この特別VIP推薦獲得の条件として、学園が誇る二人の天才・古橋文乃と緒方理珠の2人の教育係に任命された。


楽勝と思った成幸であったが、文系の天才・文乃は理系大学、理系の天才・理珠は文系大学を志望しており、しかもその分野の成績は壊滅的ということが判明する。頭を抱えつつも、それぞれの夢のために苦手分野をあえて志す彼女たちを支えるべく、成幸の悪戦苦闘の日々が幕を開けた。


登場人物編集

主要人物編集

ぼくたちは勉強ができない

唯我成幸

CV:逢坂良太

本作品の主人公。3年B組所属。

成績優秀で日々努力を欠かさない秀才。


ふるはし

古橋文乃

CV:白石晴香

メインヒロインの一人。3年A組所属。

現代文・古文・漢文を得意としており、圧倒的な文才を誇る。

通称「文学の森の眠り姫」


緒方理珠

緒方理珠

CV:富田美憂

メインヒロインの一人。3年F組所属。

数学・物理においては敵う者がいないと評される才女。

通称「機械仕掛けの親指姫」


センシティブな作品

武元うるか

CV:鈴代紗弓

問4から登場したメインヒロインの一人。3年D組所属。

成幸の中学時代からの顔馴染みで、水泳では将来のオリンピック候補と目されている。

通称「白銀の漆黒人魚姫」


照れ隠しする真冬先生

桐須真冬

CV:Lynn

一ノ瀬学園の女性教師で、担当教科は世界史。文乃と理珠の元教育係。

学生時代は全国大会優勝レベルのフィギュアスケート選手だった。

普段は厳格な教師だが、私生活では絵に描いたような残念な美人


2018/04/03

小美浪あすみ

CV:朝日奈丸佳

一ノ瀬学園OGで、浪人生。

メイド喫茶でバイトしながら医大を目指している。

成幸をからかって楽しむ小悪魔タイプ。


同級生編集

小林陽真(こばやし はるま)

CV:河西健吾

中性的で二枚目な成幸の友人。成幸とは小学校からの付き合いで「成ちゃん」と呼ぶ。

成幸の優しく真面目な姿を尊敬しつつも少し心配している様子も見られる。水泳部の海原からイケメンと評されており、女子から人気はある様子。

水泳の大会で落ち込んでいた海原を慰めたことがきっかけで、海原と恋仲になっていたことが明らかとなる。


大森奏(おおもり かなで)

CV:内匠靖明

細い目と人当たりのいい笑顔が特徴的だが、スケベでヘタレで三枚目でお気楽な成幸の友人。

よく成幸にノートを借りている。

成幸が教育係で美少女に囲まれていることを羨ましく思っている。

冗談か本気か、成幸の妹の水希の彼氏に立候補しようとするも、小林に注意された。

スイーツが大好きでよくスイーツを食べに行き、自身のSNS(フォロワー0人)によく投稿している。


関城紗和子

CV:大西沙織

理数科目に関しては理珠に次いで優秀な成績を誇る女子生徒。

理珠をライバル視しているが、本心では友達になりたいと思っている。


川瀬あゆ子(かわせ あゆこ)

CV:大地葉

うるかと同じ水泳部員で、中学からの友達。ロングヘアーで姉御肌な性格。うるかからは「川っち」と呼ばれている。

よくうるかの恋心について茶化しているが、うるかのペース度外視に頑張り過ぎる性格を心配したり、うるかが倒れたときには泣きながら駆け付けたりと、根はうるかを大事に思っている。

インターハイのメドレーリレーでは背泳ぎを担当。

名前の由来はおそらく「海腹川背」。


海原智波(うみはら ちなみ)

CV:阿澄佳奈

うるかと同じ水泳部員で、中学からの友達。ショートヘアでボーイッシュな印象を受ける。うるかからは「海っち」と呼ばれている。川瀬と「隊員」と呼び合って一緒にうるかの恋心を茶化している。うるかが倒れたときも川瀬と一緒に泣きながら駆け付けた。

インターハイのメドレーリレーでは平泳ぎを担当。

大会後、いい結果が残せず落ち込んでいた所を慰めてもらったことがきっかけで、小林と恋仲になっていたことが判明。二人きりの時は下の名前で呼び合っている。

名前の由来はおそらく「海腹川背」。


池田(いけだ)

CV:石橋桃

うるかの水泳部の後輩。問25で初登場。

インターハイのメドレーリレーでバタフライを担当する。

しかし、海原がタッチするより早く飛び込んでしまったために引継ぎミスでチームが失格になってしまう。試合後、そのことに責任を感じて号泣していた。

うるかは成幸が好きであることを知っている(当人曰く「てかバレバレですし」)。

愛読書は『カレエゴ』という、教師と教え子の禁断の恋模様が描かれた少女漫画。


鹿島(かしま)

CV:花守ゆみり

文乃のクラスメイト。文乃を影から見守るファンクラブ3-A「眠り姫を守る会」、通称「いばらの会」のリーダー。少林寺部所属。タレ目でエアリーボブヘアーが特徴。物腰は柔らかく、間延びした口調で話す。

文乃に近づく男が文乃に相応しいかどうかを見極めており、サッカー部の山岡が接近した時などは「山岡君のようなチャラいお方ならば、うちの姫に二度と近づかせるわけにはいきませんから…」という所存。

ひょんな事から成幸と文乃が付き合っていると勘違いをした際には、図書館にいばらの会の会員を総動員し、トランシーバーを用いて二人の様子をうかがい、成幸と文乃の関係を観察した。結果、誤解だとわかり監視をやめた模様。

後日、成幸と文乃を見て「彼氏彼女の垣根を越えた深い信頼で結ばれている」と心の中で呟いており、成幸が立派な人物だと理解し、逆に2人をくっつける方向に転換した様子。

名前の由来は下記の猪森・蝶野と合わせて「猪鹿蝶」。


猪森(いのもり)

CV:前田佳織里

文乃のクラスメイトで「いばらの会」のメンバー。合気道部所属。鹿島と蝶野と行動を共にしている。セミロングヘアーで太い眉毛が特徴。「~かい?」といった男性的な話し方をしており、さっぱりとした性格。除霊もできる。


蝶野(ちょうの)

CV:鈴木絵理

文乃のクラスメイトで「いばらの会」のメンバー。空手部所属

鹿島と猪森と行動を共にしている。ロングヘアーでどことなく虚ろげな目をしており、表情の変化が極めて少ない。語尾に「ッス」を付けて話し、性格はおっとりとしている。


主要人物の家族編集

唯我水希(ゆいが みずき)

CV:高野麻里佳

唯我家の長女で成幸の妹。

成幸LOVEな重度のブラコン


唯我葉月(ゆいが はづき)

CV:峯田茉優

唯我家の次女で成幸の妹。

魔法少女フルピュアが大好きで、フルピュアのステッキ(アニメ版では変身セット)が手に入った時も喜んでいた。


唯我和樹(ゆいが かずき)

CV:藤原夏海

唯我家の次男で成幸の弟。葉月とは双子の姉弟。

まだ幼いが、葉月と共にかなりませている。

水希とは違い、成幸が誰かと親密になる度に「いつお嫁に来るの?」と嬉しそうに囃し立てている。


唯我花枝(ゆいが はなえ)

CV:川澄綾子

成幸の母親。

内職している他にパートで働いて生計を立てている。

成幸がヒロイン達と親密になることに寛容的である。


唯我輝明(ゆいが てるあき)

CV:浜田賢二

成幸の父親。5年程前に死去している。

生前は一ノ瀬学園で教師をしていて、桐須真冬は教え子だった。

勉強のできない成幸への励ましの言葉は彼の原点となっている。


理珠の父

CV:樫井笙人

うどん屋を経営している理珠の父親。かなりの親バカで、娘の理珠を「理珠たま」と呼んでいるが、その度が過ぎた溺愛ぶりのため、当の理珠からは邪険に扱われている。暴走しては娘に叱りつけられ、泣きながら抗弁するも「半径○○メートル以内の接近禁止」を申し渡されるのがお約束。

理珠の教育係を務める成幸に対しては、それゆえ因縁を付けたりガンを飛ばしたりするものの、成幸が娘のために非常に真面目に教育係を務めていること自体は理解しているため、(内心娘に近い男の存在に葛藤しながら)感謝はしている。

理珠曰く「金勘定には疎い」らしく、店の手伝いだけでなく金の管理も理珠に任せている。


うるかの母

CV:石上静香

うるかの母親。

うるかと同様に特徴的なアホ毛があるが、うるかと違って日焼けしておらず髪にハイライトが描かれていない。うるかが恋をしていることを知っている節がある。


古橋零侍(ふるはし れいじ)

CV:緑川光

弓弦羽大学の数学教授であり文乃の父親。

オープンキャンパスで訪れた理珠の天才ぶりに感銘を受ける。

一方で、娘の文乃とは妻の死直後の出来事から大きな溝があり、進路にも反対していた。

そのため、一時は文乃が家出する事態にまで発展するが、成幸の助けや妻の残したメッセージ、そして彼が実はとても娘想いである事が分かったことで和解に至る。

和解後はギクシャクしつつも文乃に歩みよろうとしているが、成幸に対しては和解の功労者ということもあって複雑な目を向けている。


古橋静流(ふるはし しずる)

CV:堀江由衣

文乃の母親。10年ほど前に死去している。

健在の頃は文乃と共によく星を眺めており、彼女の夢の原点となっている。


桐須美春(きりす みはる)

桐須先生の妹。

現役女子大生で、有名なフィギュアスケートの選手。

姉同様に、生真面目で残念な美人。


ペロ

かつて桐須家で飼われていた大型犬(メス)。

桐須姉妹に可愛がられていたが、完璧主義の美春のスパルタ教育に耐えかねて逃げ出してしまう。

その後、7巻の幕間にて、問59で登場した犬がペロの子供でペロも未だ存命中であることが明らかとなった。

スパルタ教育の影響か親子ともに高い知能を持っているものの、ペロは子供に人間相手には勉強ができないフリをするように教えている。(アニメ版ではこのシーンだけ英語で話している。)


小美浪宗二朗(こみなみ そうじろう)

CV:小形満

診療所を経営しているあすみの父親。患者には慕われる良い町医者だが、お人好しで経営の才覚には乏しく、診察料をタダにしたり時間外診療も行ったりしているため、診療所の財政事情は思わしくない様子。

理科の苦手なあすみが医学部を目指していることに反対していたが、成幸の説得に免じて様子見するようになった。

成幸を気に入っており、あすみのバイト継続のために彼氏役となった成幸に「お義父さんと呼びなさい」と発言している。

名前は問107で判明。


小美浪かすみ(こみなみ かすみ)

CV:茅野愛衣

問107で初登場したあすみの母。

成幸が初対面の際はあすみの妹と勘違いする合法ロリな見た目をしている。

海外勤務で宗二朗と別居しているが、夫婦仲は良好。


一ノ瀬学園の教師編集

学園長

CV:土田大

一ノ瀬学園の学園長。本名は不明。成幸の秀才ぶりを評価した上で特別VIP推薦の資格を認めたものの、その獲得の条件として文乃や理珠、うるかの教育係に成幸を任命させる。

ある意味、彼がいなければ物語は始まりもしなかった。


滝沢(たきざわ)

CV:慶長佑香

一ノ瀬学園の体育教師で水泳部の顧問。男口調とかなり大きめに描かれた胸が特徴の女教師である。

うるかの水泳のタイムが落ちた時には単に叱咤するわけでなく、学業面の努力を評価した上で大会に向けて奮起を促している。

また、体育の成績が赤点だった成幸の為に水泳の補習を行った。


佐藤(さとう)

CV:手塚ヒロミチ

一ノ瀬学園の教師。基本的に鈴木先生とセット。

桐須先生に気があるが、当の本人はマイペースで気にもかけられてない。


鈴木(すずき)

CV:柳田淳一

一ノ瀬学園の教師。基本的に佐藤先生とセットでオールバックの髪型の方。

佐藤先生と同じく桐須先生に気があるが、やはり気にもかけられてない。


国分(こくぶ)

CV:相馬康一

一ノ瀬学園の現代文の教師。文乃の文章を読み感動することもある。


藤田(ふじた)

CV:小松奈生子

一ノ瀬学園の数学の教師。優しい人らしい。


その他の人々編集

マスター

あすみが働いているメイド喫茶「ハイステージ」の店長。スキンヘッドにグラサンを掛けている。

メイド商売に力を注いでおり、メイド家事代行サービスやメイドとの愛してるゲーム、メイドとのボードゲームと様々なメイドのサービスを行っている。


マチコ

CV:赤尾ひかる

「ハイステージ」のメイド。メイドの中ではとりわけ出番が多い。

理珠が羨むボードゲームを多数所持しており、理珠がメイド喫茶を手伝う見返りとしてボードゲームをプレゼントした。


ヒムラ

CV:桑原由気

「ハイステージ」のメイド。ロングヘアーの姫カット。


ミクニ

CV:古賀葵

「ハイステージ」のメイド。


天田千代子(あまだ ちよこ)

CV:種﨑敦美

成行の母・花枝のパート先の店長。本名は週刊少年ジャンプ52号の特装版紹介記事内で判明。

仕事熱心だが飽きっぽい性分で、女性用下着店に始まり、手揉みリラクゼーション、洋服店と次々に新事業へ手を出している。

既婚者であり、幼稚園に通っている娘がいるのだが、よく風邪を引いてしまうため、店を放り出して迎えに行くのがお約束となっている。

また、桐須先生とは高校時代のクラスメイトで、現在も交友がある模様。


コラボレーション編集

ぼくたちは忍術ができない

2017年11月24日に発売されたジャンプGIGAに掲載されたポスターで、『BORUTO』とのコラボ作品である。

手裏剣を投げる文乃、うどんを頭の上に乗せる理珠、ラーメン片手にポーズを決めるうるか、お尻を突き出す桐須先生の絵である。


ゆらぎ荘では勉強ができない

ゆらぎ荘の幽奈さんとのコラボ。

2017年12月4日発売のWJ2018年1号に掲載されたコラボポスター。

組み合わせは以下の通り

  • 文乃と湯ノ花幽奈:スマホを片手に心霊写真かと驚く文乃。母と死別しているためか、文乃には霊感がある様子だった。
  • 理珠と雨野狭霧:曇りガラスで狭霧に化学式を教える理珠。二人とも90cmを超えるバストの持ち主である。
  • うるかと宮崎千紗希:スマホを片手に恋話をする二人。色白の肌と褐色肌のコントラストが美しい。
  • あすみと雨野雲雀:温泉の中で本を読む雲雀を指差すあすみ。
  • 桐須先生と荒覇吐呑子:ピンク髪の大人同士だからか、先生にお酌をする呑子。ただし、先生は超が付くほどの下戸である。

また、本編の扉絵では温泉側で『ゆらぎ荘』キャラが、脱衣所側では『ぼく勉』キャラが描かれている。


ぼくたちはゴルフができない

2017年12月29日に発売されたジャンプGIGAに掲載。同期の作品の一つ『ROBOT×LASERBEAM』とのコラボである。

理珠がボールを打つがOBになってしまったようで、キャディー役の成幸が慌てていた。

ゴルフクラブの色は、文乃がピンク、理珠がオレンジ、うるかがと各人のイメージカラーに合わせているほか、黒いウエアを着た桐須先生が大きく描かれている。


神田明神

2017年12月15日から配布された数量限定の絵馬。絵柄は問17.の表紙と同じである。


日商簿記

2019年11月17日(日)に開催予定の「日商簿記-1グランプリ2019」とのコラボレーションが決定した。

HPはこちらへ。


アニメ編集

ニコニコ版


2018年週刊少年ジャンプ39号にて発表。

2019年4月~6月に、全13話で放送された。

さらに2019年10月〜12月に、第2期『ぼくたちは勉強ができない!』が全13話で放送された。


放送局はTOKYO MX群馬テレビとちぎテレビBS11MBSAT-Xテレビ愛知長崎文化放送


原作14巻及び16巻の特装版にはOADが付属する。


余談になるが、アニメ内に登場する問題は、クイズ王として知られる伊沢拓司率いるyoutuberのQuizKnockが監修している。


スタッフ編集

監督:岩崎良明

シリーズ構成:雑破業

キャラクターデザイン:佐々木政勝

音楽:中山真斗

制作:stシルバー×アルボアニメーション


主題歌編集

オープニングテーマ編集

  • セイシュンゼミナール / Study
  • Can now, Can now / Study

エンディングテーマ編集

  • Never Give It Up!! / Study
  • 放課後のリバティ / halca
  • 関係≧方程式 / study

余談編集

2017年週刊少年ジャンプ36・37合併号(8/7)

26話前にコミックスの宣伝ページが掲載。「ジャンプ史上、もっとも予測不能なバトル!!」と宣伝されている。

しかも、「1話目に出てない?それがどうした!!褐色っ子に新たな歴史が刻まれる!!”白銀の漆黒人魚姫”武元 うるか」「唇はすでに彼女のもの!!眼鏡にFカップの過積載”機械仕掛けの親指姫”緒方 理珠」「胸はないが夢はある!!恋心はいまだ眠れる獅子!!”文学の森の眠り姫”古橋 文乃」「女教師もまさかの参戦か!?神はどこまで僕らを試す!!”初代教育係”桐須 真冬」と、ヒロインたちの宣伝もノリノリであった。


2017年週刊少年ジャンプ49号(11/6)

この号では表紙と巻頭カラーを飾ったが、ジャンプのラブコメ作品が開始1年以内に2度目の巻頭カラーを飾ったのは、実は『いちご100%』以来15年ぶりのこと。

ToLOVEる』『ニセコイ』『ゆらぎ荘の幽奈さん』も成し得なかった快挙である。


魔法少女フルピュア

作中に登場する日曜朝放映のアニメ作品。元ネタはプリキュア。『マジカルパティシエ小咲ちゃん!!』にも登場している。基本的に3色1セットの魔法少女がいるとのこと。

成幸の妹の葉月がこの作品のファンである他、とある話がきっかけで視聴を始めたうるかやアニ研部長、マジカルパティシエ小咲ちゃん!!では千棘もハマる辺り老若男女問わず楽しめる作品のようだ。


ガリオレ人形

各話に1体隠れている毛玉のような見た目で髭が生えており眼鏡を掛けた謎の生物の人形。

元ネタは作者の前作である『エスプリト』のガリオレ=ガリーレというキャラ。『魔法少女フルピュア』でもマスコットとして登場していることが確認できる。

見つけたからといって特に何かあるわけではない。


関連タグ編集

週刊少年ジャンプ 筒井大志 2019年春アニメ

2019年秋アニメ


ぼくたちは勉強ができないカップリング一覧:カップリング


マジカルパティシエ小咲ちゃん!!ニセコイスピンオフ)-前作


五等分の花嫁週刊少年マガジンに連載されている似たテーマの漫画。開始は「ぼく勉」が先であるが、アニメ化はこちらが先である。

ちなみに両作者は一緒に飲み会に行ったり、お互いのアニメ化を祝福するなど親交がある。→こちらを参照さらにはBS11が制作に関与している点でも共通している。(五等分2期のみ)


道産子ギャルはなまらめんこい:本作と同じくジャンプ系列の少年ジャンプ+連載の漫画作品で、2023年にアニメ化されるのが決定。こちらでも多数のヒロインが登場する青春ラブコメだったり、コミックス4巻からうるかと同じく褐色肌の水泳少女が登場している。


「人生」:ガガガ文庫のライトノベル。「ぼく勉」と同様、ヒロイン達が各分野の専門家で、名前にぞれぞれの分野を現す文字を持つ(ひらがな表記だったり、理を梨に同音異字に変えたりしているが)。

ただしこちらは新聞部の人生相談コーナーに、各ヒロインが自分の専門を基準に回答していく形式の作品であり、当人達は自分の専門にしか興味がない。


同期の新連載作品編集

2:U19/木村勇治 2017年11号~28号

3:ポロの留学記/権平ひつじ 2017年12号~29号

4:腹ペコのマリー/田村隆平 2017年13号~46号

5:Dr.STONE/稲垣理一郎(原作)・Boichi(作画) 2017年14号~2022年14号

6:ROBOT×LASERBEAM/藤巻忠俊 2017年16号~2018年30号


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外部リンク編集

アニメ公式サイト

原作&アニメ共同Twitterアカウント

作者・筒井大志のツイッターアカウント

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